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#216 キワモノな絵

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心苦しいが、もはや植えられそうもない苗が少しずつ出始めた。

これは、モニターの培土を使った苗の余ってしまったもの。(コシヒカリ/パールソイル)
種蒔き後、本日で丁度50日。生育30日位から田んぼに投げ込んでおいたものだが
いよいよ肥料切れ。

限界です.JPG
 
チッソ系の液肥をやってみて、まだ持ち堪えられるかどうか引き続き試してみよう。
(使用しない前提で)もう植えないと分かっていても、最終事象まで確認しないと
気が済まない。 
 
 
根はがっちり.JPG

根っこはしっかりしているが、ハウス内に並べていたいた時のような白さは薄れつつある。
置いておく田んぼの条件によって、根の色も赤っぽくなっていく。
有機栽培は、よく白い根っこが大切と言われるが、それもなかなか難しいものだ。

 
 
次も極端な苗。以前、竹パウダーを混ぜた土を使って苗を作ったと書いたが、
それよりも前に、一枚だけ覆土に竹パウダーのみを使用したものを作ってみたのだ。

これは、本当に根っこがやられにくい有機物なのかということを知りたかっただけで、
それ以外は正直、何も期待していなかった。

品種は【ふさおとめ】
種蒔きから現在までは36日。完全屋外育苗なので、生育は遅め。

生育もふrつう.JPG

それで、めくってみればこの様子。別に他の苗と根っこの張り方も大差が無い。
ただ、若干竹部分へ根が入り込んでいくのが遅いようではあるが、何か大きな
問題があるという訳では無さそうだ。


竹パウダー全量.JPG

地上部の勢いも、全くもって正常。葉の色は最初から薄めだが、まだ完全な肥料切れには
至らず。(赤い部分は一葉の遠赤外線当たりの名残り)水管理も他の苗と同様でOK。
病害も発生無し。
 
 
こちらは、竹パウダーを容積比40%で覆土に混ぜてみたもの。(土は無肥料)
同じく【ふさおとめ】、36日経過。

竹40%.JPG

地上部、根っこのとも順調。これなら竹パウダーも本格的な育苗用資材としていけそうだ。
 
 
 
次は、玄米を使ってみた苗。
【さわのはな】種蒔きから26日経過。

玄米苗jも順調.JPG

発芽率は高いが、生えてくる時期が揃わなかった。
生育はかなり遅めだが、このまま生育してくれれば、田植え機にかけられる程度の
苗にはなるかもしれない。

これも竹パウダーを重量比で25%混ぜた覆土を使用。
腐りやすいはずの玄米だが、病害、カビの発生は認められない。
竹パウダーが乳酸菌発酵していたから、雑菌の繁殖が抑えられたのだろうか。、
 
 
 
最後に、かなり異色の苗。あの、低温障害を食らってダメになった苗の生き残り。
【あきたこまち】種蒔き後50日。床土・覆土ともに量販店のものを使用。


失敗した36枚のうち、最終確認用に2枚だけ残しておき、他は新たに種蒔きを
するのに苗箱が必要だったため処分した。
この苗は、晴天で2~3日水をやらなくても枯れない程強い。そして、気温の上昇と
ともに、急激に成長を始めた。その勢いはもはや雑草のよう。
季節の移り変わりに合わせて、苗が 好きなように成長していることが、これで良く
分かってきた。やはり、植え付け時期は今くらいが丁度良いのだろう。

無理矢理育てようとして、済まなかったね。けど、色々と教えてくれてありがとう。
 
 

丈が詰まっており、葉がしっかり開いた状態で4~5葉まで出ている。
これを他の苗と比較すると、だいぶ異なる姿だと分かるかと思う。

自然農の苗です.JPG

実はこれ、自然農の本に載っているものとまさしく同じ姿だった。
いくらか植えておいて、通常の【あきたこまち】と生育を見比べていこう。
コイツ等に関してだけなら、冷害、旱魃どんとこいだ。

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