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#208 まだまだ序盤

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予定よりも一週間遅れて、ようやく田植えに漕ぎ着けた。
例の、田面が陥没して代かきをやり直した所から植え始める。

田植え機登場.JPG

田植え機もなかなか調子が良い。
株間は大きめの30cm強。昨年と同じ尺角植えである。
風通しが良いため生育も良く、苗の量も少なくて済む。
歩行田植え機の場合、変速を移動用の2速に、株間を【中もしくは大】と設定
すればたいがい尺角植えが可能になる。粗植植えをするために機械を新調する
必要は特にない。

慣行栽培の場合、一反部あたりに使用する苗箱の数は16~20枚。
ところが、この植え方だと10~13枚程度にまで減る。
 
 
 
そして、植えつけた品種は【ふさこがね】。
今年は種モミが品薄で、作付けをあきらめていたのだが、苗を余らせていた農家さん
から昨日16枚いただくことが出来た。播種した日が3月の25日だったことから
急遽これを植えることにしたのだ。

あったんだよ~.JPG
 
 
なにかと要望の多い品種だったので、悔しがっていたのだが、これで今年もなんとか
声に応えることが出来そうだ。

これは、肥料食いの早稲品種なので、本来は植え付けの株数を多く取るのだが、植え
付け規模が一反分だけでは心もとない。多少反収が下がっても良いから絶対量を確保
すべく、植え込みの苗数を3~4株までに減らして、2反分に植えた。
(コシヒカリなどは、1~3本程度で良い)
株数を少なくしても、植え付け時の欠株は皆無。中古とは言え、よく吟味して
選んだ田植え機だけのことはある。
 

そして、苗箱の使用量は15.3枚。補植ぶんを考えれば、一反分あたり、8枚
まで減らせたことになる。なんとかギリギリの見極めが上手くいった。
これで、何が判るかというと、余分な苗を作ることに予算と労力を使うくらいなら
そのぶんは肥料や機械メンテ、田んぼの補修等に予算を回したほうが良いのでは
ないかということ。
 
 

コシヒカリの苗は、だいぶ多く作ってしまったかもしれない。しかも播種してから、
既に30日以上が経過している。一般的には、田植えの好適時期が30日前後。
植え付けの限界は45日と言われている。調子の良い苗でも、今月中旬より先までは
やはり持たないだろう。そうなると、捨てるか、ダメになる前に誰かに使ってもらう
ことになる。毎日丁寧にカバーをかけたり、水遣りをしたのに潰すのは忍びない。
だから、この時期になると農家さんは苗のやりとりを頻繁に行う。
自分の苗も、欲しい人がいれば渡そうかと思う。
 
 

まだまだ手をつけていない田んぼは沢山ある。少しでも作業
ペースを上げるのは勿論だが、今年も6月の頭まで田植えが続きそうだ。

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