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#202 もっと日を重ねていこう

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土日は、向風学校の田んぼ作業もあり、てんやわんや。その様子は後日アップする
として、先に通常作業から。
 
 
この3日間は、天気が良いので、とにかく作業を急ぐ。
本日のメインは、元肥の撒布。有機肥料を田んぼに撒いてから、耕して土と混ぜる。


ひっくり返して少し待つ.JPG

まだ、耕していない田んぼが目立つ。しかし、湿田対応の耕うん機とトラクタが
あればもう大丈夫。どんどん進めよう。
 
 

肥料はペレット状。これを撒くいてしばらくすると、水の中で粉状に崩れる。
そこを土と一緒に、満遍なくかき混ぜる。

手は、ここのところの泥作業でガサガサ。もはや、どんなに上等の生地に触れた
ところで、ゴワゴワの感触しか得られない。

ペレット肥料.JPG

混ぜた直後に代かきをして、田植えをすると、肥料が分解される斎に発生するガスに
イネの根が負けやすくなるので、数日間は我慢が必要。それと、有機物の分解には
温度が上がっていることも大切。しばらく天気が続けば良いが、また雨の予報。

自然相手なので、こればっかりは仕方ないが、この一ヶ月全く気を許せない。
そして、それでも失敗している。

既に田植えを行っている苗周囲の田んぼでも、

『今年は根が良くない苗が多くて早稲を植えても活着せずに流れる。』
『もう少し遅く植えた方が良いかもしれない。』
『誰それさんが、苗を100枚位失敗した。』

などという声がチラホラ聞こえる
これから先も、まだ何が起こるかわからない。慌てずに、しっかり田んぼを
作りこんでいこう。
 

 
 
 
今回使用したのも、育苗培土と同じ会社のモニター品。(水稲専用)
流石に、全ての田んぼをこれで賄う訳にはいかないが、ありがたくさせて頂きます。

稲作結用.JPG

主な成分は、米ぬかや・大豆かす・油かす・魚粉等。
肥効き長持ちし、イネの初期成育生育が良くなるという。

推奨施肥量は、一反あたり元肥に80Kg。追肥に20Kg。
今回は、比較実験を行うために、推奨使用量を守るのみでなく無施肥区と、施肥量を
半分にした田んぼも準備する事に。

半分区・無施肥区は、収穫量が減ってしまうかも知れないが、どう変化するかは
自分も興味があるので、敢えて試すことにした。

農家さんのお仕事いうものは、とかく本人の経験量がよんどころになる場合も多い。
経験的に仕事をしていれば、データを取るのが苦手になっても致し方ないところ。
けれど、どうせモニターをするのなら、ある程度の傾向を伝えてあげたほうが、
向こうも嬉しいと思うのだ。(同様の試験は、自社でも行っているだろうが)
それと、メーカーすら知らない良い使い方だって発見出来るかも知れない。

 
 
どうにも、前職が機械のテスト屋だったので、そんなクセがつい出てしまうようだ。
しかし、どうせ本格的にコメで生計を立てるに至っていないこちらとしては、とかく
経験を積むことの方が大切である。まだ栽培規模も小さく、小回りが利くうちに
色々と濃縮して経験しておこうではないか。将来のため、将来のため・・・。
  
 

 
 
リンク 

関東農産
http://www.kantoh-ap.co.jp/index.php

 
 

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