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#201 仕上げ 

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田んぼの準備は忙しいが、これまで同様、コンスタントにメガネ米も発送している。
おかげさまで、道の駅出荷用の分を除くと、ほぼ打ち止め状態。(5Kg程度なら
まだ対応可能)


精米機を扱うコツも、だいぶ判ってきた。
しかし、搗くものが無くなってしまうのも少し淋しい

売り切り御免.JPG

今年は、もっと沢山出荷ができるように励む所存。
個人向け発送が多い場合、次の収穫前に在庫を切らせてしまうと、どうしても固定の
お客さんが離れていきやすくなる。この辺りの調整にも、本当は気を配る必要があっ
たのだが、一年目でなかなかそうはいかない。

【ふさこがね】収穫量が極端に悪かったことも、その要員のひとつ。
しかし、皮肉なことに、この米が一番反応が良かったのも事実。

収量と食味は正比例しない。そのバランスの見極めも大切だ。

メガネ米の【ふさこがね】を食べられた方は、貴重な経験をされたのかもしれない。
こちらとしては、そんなにたいそうなものとは意識していないが、まあ結果として。

コツわかってきた.JPG

また、この精米作業ひとつを取ってみても、作業次第で米の味が変化してしまう。
20Kg以下の精米の場合、米の循環が早くなり、熱が入り易くなる。更に、搗きムラ
も生じやすいので気が抜けない。少量の注文に対応する場合、熱を散らし、米が滞る
部分が生じないようにと、常に手でか掻き混ぜている。
白米の仕上がりを良くするため、緊迫圧力を少しずつ変化させ、仕上げ運転も長めに
行うようになった。

この機種は、こういった微調整も行えるので、小型ながら重宝する。
IC制御とは言え、圧迫ダイヤルを回して伝わってくる感触はダイレクトで、アナログ
そのもの。コイン精米所では味わえない面白さがあるので、つい時間をかけてしまう。
 
 

一連のことは全て意味がある。それをこの一年間で嫌と言うほど理解出来た。
だから、それを記録することは、メガネ米を仕上げるのに等しいのかもしれない。

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