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#155 急がば突っ込め

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今日は曇り。夕方からはまた雨の予報なので、急いで畑に向かう。
とにかく必要な資材を畑に混ぜておかなければ。

色々撒いてます.JPG

苦土石灰(くどせっかい)と普通の石灰・モミガラなどをまず畑に撒く。
土壌の中和と保水性の改善・ミネラルの補給が主目的。

以前、トラクターで深めに耕しているので、今回の耕深は中段程度。
圃場の手前から作付けする予定なので、奥は後回し。


ひととおり、耕したら、今度は米ヌカを満遍なく散らす。少々心もとないが、
これが元肥となる。

次いきますか.JPG

米ヌカは勿論自前。けれど、不足するのが目に見えているので、今後はどこからか
確保してくる必要があるだろう。雑草の残渣は、遅効性の肥料となることを祈る。
 
 

その後、再度管理機を通して混ぜる。
やっと普通の使い方をする事が出来たようだ。ただ、この畑ならば補助輪は必要
ないので外してくるべきだった。つまらない所で余計な負荷を加えて寿命を縮める
のは勿体無い。

縦横にかけます.JPG

耕深は、ごく浅くて良い。表層に近いほうが好気性発酵がしやすいとのこと。
また、追肥の際は振りかけておくだけの事が多い。
管理機を通す方向は、最初と直角。つまり縦横にかけた。経験上、荒れ地だった所は
縦横にかけることにしている。こうした方が、雑草の生き残った根が千切れるような
気がするからだ。轍を踏んで、圃場面が揃わなくなることを避ける意味もある。
 
 
 
その後、石灰だけを撒いておいた奥の部分も一通り耕し、日没前に作業完了。

手前から使います.JPG

 
ところで、苦土石灰を混ぜた後は二週間ほど寝かせるのが普通。
モミガラも、分解の過程でガスが発生するので、ある程度分解が進んだ所で作付けを
すると良いとよく言われている。

けれど、土の中には以前刈った雑草の残渣が大量にある。現在は気温が低く、
モミガラも残渣も暖かくならなければ分解が進まない。

それを待っていたのでは、苗の植え付け時期を逃してしまう。つまり、ここでも
セオリーを無視するしか無い。強い品種しか用意して来なかったというのも、そんな
訳があっての事である。

ヤブは、暖かい10月までに起こさなければ、翌年の作付けに大きく影響する。
同様に、堆肥を大量に投入して良いのもこの時期までと言われている。


何をいつ植えたいかが決まっていれば、逆算して対応できたのかもしれない。
相変わらず泥縄なことをしているなと思う。
とにかく、【ヤブを貸りて畑に戻したいのなら、夏までに手を打っておけ】という
教訓だけは得ることが出来た。

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