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#136 まだ土地は貸サンド

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天気の良い日が続く。

作業して田んぼを見回って帰り、家の外でコンプレッサーの手入れをしていたら、
親切なおじさんから電話がかかってきた。

『今、時間ある?ちょっと手伝ってもらいたいんだけど。』

丁度畑も借りた所だし、年始の挨拶に行こうと思っていたので、手伝うことにした。

田んぼに砂を入れる作業。これはバケット付きのトラクターが便利なので
呼ばれた訳だ。

砂山.JPG

 
この時期は、田んぼに土が盛られている光景をよく見ることが出来る。
田んぼは耕作しているうちに、次第に高低差が出来たり、深い部分が出来たりして
管理がしにくくなってくる。そこで、何年かに一度、砂を入れて均しを行ったりする。

砂は、2t車一台で、3000~4000円程度とのこと。
なるほど、暗渠を掘ったり砂を入れたりと、農家さんは田んぼの手入れに忙しい。
そうやって、少しずつ良くして来た土地、もしも持て余したとしても、何処の誰とも
分らぬ者においそれと貸したくはないだろうなと思う。

自分は、まだ大変な土地でひたすら作業しているしかないようだ。
周囲の人がその様子を見てどう思うかで、その先が変わってくる。


ならし後.JPG

『人見くん、俺いいかげん田んぼやめたいんだけどさぁ、来年くらいから
 やってくんねえかなあ?トラクターも壊れたし、金もねえし。』


おじさんと一緒に、スコップで砂を均していたら、そんな事を尋ねられた。
 

「まだ手入れしてる最中じゃないですか・・・もう少しやりましょうよ。」

 
「はい」 と答えれば良いものを、何故かそう言うのがはばかられるのだった。

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