放置栽培を試したくて、適当に育てていた古代米をようやく刈る。
ここは、機械も肥料も一切使わなかったが、それなりに育ったようだ。
水位も、終始浅水。一度も干していない。品種も生育もまばら。
ヒエも生えているが、不思議とクログワイ・オモダカ・コナギの最強雑草
トリオは生えてこなかった。時間を開けて、2回荒起こしをした効果だろうか。
それとも、隣の田んぼから除草剤が侵入したのか。
有効分けつは、5~20程度。流石に何もしていないので収量は低い。
水路の側は水温が低いようで、特に生育が良くない。
しっかりと実っているイネもそれなりにあるので、要は管理の方法が大切なのだろう。
肥料・機械に依存せずに栽培できるような手法を編み出したいものだ。
相変わらずの手刈りを済ませて、イネを干す。
このイネは食用にするつもりは無いので、脱穀する必要は無い。
ナイロンロープで束ねてあるが、機械でこぐ場合は、必ずワラで束ねること。
何故食べないのかというと、色もノゲも美しいから鑑賞用になるのである。
そろそろ、クリスマスや正月の飾り物を作っておこう。
・・・でも、こんなには必要ないな。
これはこれで、売ったりできないものだろうか?