千葉県で田舎暮らし・新規就農者のブログ-田舎日記の新規就農

千葉県で新規就農を果たした若者の新規就農の軌跡を、BLOGでお伝えしています。千葉県での新規就農を目指している若者の参考になれば幸いです。

新規就農者ブログ

2016年10月

テイ酢ティング

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お世話になっているお得意様の方々に、【味の濃い野菜】と言われる機会が増えた農園タロとあき。
本格的に始動してから一年目なので、まだまだ土づくりも何も出来てはいないはず。
この評価は有り難い限りというか、買いかぶり過ぎかもしれない。それでも嬉しい事に違いない。

では、その味の濃さとやらを今後も看板に据えてゆく為には何ををすべきだろうか。
独自で用意する資材の種類を増やすとか、その品質の煮詰めを行うとか、適切な使用方法を
学ぶこととか、少し考えただけでも沢山の事が思い浮かぶ。
評価をくださった方々に報いるために、少しでも出来る事を増やして、品質向上の努力を続け
なければならない。
 
そこで、食味への効果があるかどうかは解らないが、簡単に実施出来る所からはじめようと想い、
モミ酢の葉面散布を再び始めた。盛夏にも散布は行っていたが、盆明け以降は中断していた。
幾度にも及ぶ台風の襲来や日照不足により、夏野菜へのしっかりした効果を見極める以前に
夏野菜が壊滅してしまったので、行おうにも行えなかったというのが中断の理由。
夏野菜に使っていた際の感触としては、ナスの発色が良くなったとか、ワイルドストロベリーが
甘くなったかなというところ。いずれも、なんとなく程度の印象なので、なんとも言えない。
ただ、病気で死にかけのグリルトマトの株元に、ダメモトで20~50倍希釈液を数回に分けて
流し込んだ際は、思いの他効果が顕著に現れ(㈱元に沢山燻炭を置くのと併せての処置だが)
ボロボロになった茎の根本から、新鞘が出てきたのには驚いた。

いずれにせよ、大抵の作物になら生育へ特に悪影響があるということもなさそうだ。

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とりあえず、ケール・ビーツ・ニンジン・小カブ・パクチー・ダイコン・・・植わっているものに、
片っ端から散布してみる。一応、ただ闇雲にという訳ではなく、生育ステージや品種によって
希釈倍率を500~1000倍の間で変化させてはいる。
これからの時期は、生育期間の短い葉物野菜が多い。まだまだ播種していたりもするので、
散布の機会も増やせそうだし、ノウハウ集めにはもってこい。しかし・・実は少々の不安もある。・
 
まあ、そのモミ酢そのものだが、別に蒸留などの特別な精製方法を行った訳でない。
半年弱静置し、液の中層から取り出した簡易的な分留方法でしかなく、タールなどの残留も
懸念されるため、頻繁な散布は差し控える必要があるかもしれない。
いずれにせよ、良質のものであるか否かは、様々な機材を用いて各種測定をしなければ
ならないのだが、先ず放置による分留だけでなく、濾過法なども試してみる必要があるだろう。
 
しかし、農業用木酢液の品質基準を調べてみると、比重・酸度・色調/透明度程度しか
記述がない。製法に関しては、粗木酢液を六か月以上静置し、液面表層の油膜及び沈殿した
タールを除去した上で濾過すれば良いという簡潔なもの。これなら品質基準に準拠したものを
自作するのも割と簡単なのではなかろうか。認証を取得するのであればまた話は別になるが、
今の所、販売するという目的はない。

とにかく、モミ酢は燻炭を焼けば焼いただけ採取されてしまうのである。
ならば、有効に地域へ還元する方法を見出さねば勿体ない。
  
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今回使用したものは、初夏にこさえたもの。堆肥になりかけたモミガラを燻炭化させた際に
採取したもので、刺激臭も少なく、味も深みと広がりがあって割といけるもの。通称
【マイルドモミ酢】と勝手に呼んでいる。新しいモミガラを焼いた際に採れるモミ酢は、なかなか
香りも味も鋭い。いや、舐めたりしてはいけない味だが、どうもローストしたナッツ香のような
ものもある。どのような成分の違いがあるのかは興味深い。前者のほうがアミノ酸の多そうな
味ではあるのだが。なんとも、興味が湧けば湧く程に分析してみたくなる。

自作する資材は、明確な品質の判定基準がある訳でもない、極めて曖昧なものだ。
それを使用して耕作することを喜んでくれるお客様もいれば、疑念の眼を向ける方もいらっしゃる。
従って、使用する場合は、勉強し過ぎるほどして、調べすぎるほど調べても構わない。
何しろ、気になる所を突っ込んでと思えばいくらでも出来てしまう。
自分で、そこはどうなの?と突っ込んで、しっかりと回答出来ない事ばかりなのである。
そういうことばかりでは、簡単に足元をすくわれる。
使いたいという気持ちははやれど、本当に使ってよいものかと問い直す側面も、常に持ち
合わせておかなければならないと、この記事を書きながら思い直すのだった。

マニュアマニア

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やっぱり、今日も寒い。雨も降っていたので、屋内で精米やら発送の準備をしていたが
寒いと感じるばかり。身体をしっかり動かさないといけないと思い、廃菌床を取りに出かけた。
そんなに行き当たりばったりの考えで作業をしていて良いものだろうか、などとと思う感覚は
随分前から失われている。以前に頂いてきた堆肥用廃菌床の発酵具合が良い感じなので、
もう少し多目に仕込んでおこうと思っていたのだ。

 
堆肥は、廃菌床のほかに、モミガラとヌカを用意。サンドイッチ状に積み重ねていき、良く踏み
込んで固めた上で、適量の水をかけ、ブルーシートをかぶせて放置。昨日に切り替えしを
行ったもの。(写真左側の区画)
 
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悪臭ではないのだが、独特の香りがする。そう、何十年も寝かされて変質し、調理用でしか使え
なくなった紹興酒のような・・・いや、そんな例えじゃ伝わりにくい。素直に紹興酒っぽい。
この時点で悪い物でもなさそうだし、普通のボカシよろしく表土に散布する程度の使い片なら
いけるかもしれない。材料的に肥料効果はあまり期待できないかもしれないけれど。
 
 
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ホカホカと暖かいので、寒い日はなんとなく嬉しい。菌床は割と早い段階で黒っぽくボロボロに
なるが、毎度のことながら、モミガラは全然分解されない。

勝手にトマト その後

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肌寒い日も多くなってきたが、夏に植え替えた【勝手にトマト】は、まだ初収穫が出来ていない。
植え替え当初は生育が非常に緩慢で、樹の充実に集中した方がよさそうだと考え、しばらくは
花を摘み取りまくっていたせいだ。植え替えてから長雨と日照不足、台風による損傷など
色々と喰らったにも関わらず非常に元気。ハモグリバエが少々つく程度で、病気らしい病気も
虫害もなし。

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まあなんだ、その、どうせ実験なのだからと、色々と妙なことを試しているのだが。それがどうも
うまいこと効いているいるらしい。
 
 
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まだまだ、どんどん花も咲くし実もつく。
最初の実は、あと数日で食べれそうだ。

いつでもチマチマ、ぬかりなく

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転換畑では、ビオトープづくりと並行して、引き続き全体の溝掘りを実施している。

週の頭にまとまった雨が降ったので、数日開けてから、トラクタで耕起したのだが、
真夏の頃に比べて、だいぶ土が湿っぽくなっており、一度細かくなった土塊も、またゴロゴロに
戻りつつある。色々な野菜を全体に植えられるようになるには、まだまだ時間がかかるかも
知れない。

20161023_090923.jpg
 

圃場は、手前側半分の区間はそれなりに乾いていていい感じなのだが、奥側に行けばいく程、
右側になればなるほど水分が多くなってゆく。
これは要するに、手前から奥まで長い畝を作ると、作物の生育ムラが激しくなってしまうということ。
もともと畑でないような場所を改良するような場合、面積が、大きくなればなるほど、同じような
品質の作物を、同じ時期に安定して収穫するように仕上げるのが難しくなってゆく。
 
耕起の際は、表土の凹凸を均すため、また、一旦作土の深くまで乾かしておきたかったことも
あり、やや深耕としておいた。その後、燻炭を全体に散布。以降は、土自体の排水性を更に
改善する目的で、モミガラの投入を行うことにする。

実に半年近くかけて、折角それっぽい土地になってきたのだ。手を抜かずにゆこう。

どこでも野菜を育てたい。

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五月に掘った転換畑の排水路には、相変わらず常に湧水が流れている。
八月前半の猛暑では、流石に一時的に干上がることもあったが、以降はずっと安定して
常に全体に水がある状態。この水は、イネの栽培が終わってしまうと、ただ流しているだけ
となってしまい、非常に勿体無い。

そこで、この水路を更に拡張しつつビオトープの整備もすることにした。流石に工事が直ぐに
完了することはありえないので、まずは既存の水路でクレソンでも栽培しようと思う。
それは妻のたっての要望でもある。急がねば。

20161019_115423(0).jpg
 
とにかく何かを栽培するのであれば、幅の狭い水路のままではいけない。比較的浅目に掘って
ある(岩が出てきてしまい、そこまでしか掘り下げられない)区間を倍以上まで拡幅。
この浅い部分を選んだのは、まず日照の確保しなければならないという理由による。
二つ目に、拡幅しつつ、岩が途切れる部分を見つけ出すという目的がある。
また、拡幅することにより、貯水容量が増える。容量が足りないと、渇水時に作物が壊滅する
可能性があるため、拡大作業jは今後も折を見て行い続ける必要がある。
湧水量を確保するための、溝の掘り下げもまだ必要かもしれない。
 
 
こちらは拡幅された区間の終わり部分。

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狭窄部分を敢えて長目に残すことにより、堰き止めを容易にしておく。その先の区間は、
転換畑の排水性確保のため、拡幅と掘り下げを行った。
また、当部分を、ビオトープが完成した際の落水口の合流部分とする予定。

まさかの本年二度目となる、珍機レビューである。

三度目の今回も、珍品には違いはないのだが、少し趣が異なる。
コレは、随分と時間が経ってしまったが故の珍機かもしれない。
いずれにせよ、登場から二十数年が経過した上での、新品レビューとあれば、このカテゴリーで構わないような気がする。
そんなもん、自分以外に誰が書くというのだ。そして誰が参考にするというのか。

 
前置きはこのあたりで止めておこう。たまたま新品状態で譲渡されたコレ。
 その名も 【ミニこまめ】。

デビューは1993年。本機はその年のモデル。安物の高圧洗浄機のような樹脂外装と、その
直下にある貧相なロータリーからして、オモチャ臭が漂ってくる。いやまあ、素人目にはこの方が
とっつきやすいだろう。

ただでさえ【こまめ】が小さな耕うん機の代名詞であるのに、輪をかけてミニ。偉大なこまめの
恩恵にあやかろうとするような安直ネーミングに、陳腐さと存在感の薄さが既に現れている。
実際のところ、後述することにするが、こまめでもフォローがし難いようなシチュエーションまで
考えて作られた機種だったりするので、その名前では可愛そうだったりもする。その上に、
あのホンダ製にも関わらず2サイクルときては、出た時点でエンジン面での正常進化は
見込めない。生まれながらにして、このモデルが短命であることを、誰よりも【ミニこまめ】自体が
知っていたのではないかと思う。

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実際、97年にホンダが自在傾斜4サイクルを目玉とした小型エンジンシリーズを発表すると、
この機種は直ぐに生産中止。そしてGX31/GXV50をただ一本足の上に乗っけただけの
ような、コレどころでは済まされない程にしょっぱい風体のFG100/200へバトンを渡している。
しかし、その二機種もデビューから四年を待たずして、外観品質、使い勝手の大幅にリファイン
された【プチな】に役を奪われて消滅。以降、そのレンジは現在までプチなが担い続けている。
更に【プチな】には、09年に派生機種であるカセットボンベ仕様の【ピアンタ】が追加され
ホンダ製家庭菜園向け機種は更に充実。市場での地位は盤石なものとなる。

登場以来ベストセラーであり続けている、そんなプチなのポジションも、この初代ミニこまめが
市場にクサビを打ち込んでいたから得られているのだと考えれば、まあコレの果たした役割を
再評価しなければなるまい。
デビュー当時、現代のように大規模量販店向きに製造される機種が殆ど無い中で、耕うん機の
エントリーユーザー拡大のために登場した先駆者であることには紛れもない事実なのだ。
そう考えれば、コイツも少しは浮かばれることだろう。

例え、展示される場所が農機屋であって、農家のおっさん達から目もくれてもらえなくても・・・。
例え、誰かが目を向けてくれても、それは一瞥されただけで、『要らねぇ』の一言で済まされても。

いやまあ、ココにあるのは死んでないどころか、新車だけど・・・どう書き進めよう
とも、流石に過去の話にしかならない。
 
 
とりあえず、新品だったので、いきなり動かそうかとも考えたが、流石に四半世紀近くも倉庫で
惰眠を貪っていたとあっては不安がある。はやる気持ちを抑えて各部を確認することに。
 
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ガワを外してみて感じることは、うん、非常にまともな作りであるということ。
こと、強度と軽量さを両立させるために、樹脂部品だけでなく、アルミ製の部品がバランスよく
惜しみなく使用されている。そして、登場時の価格も低く抑えられている。
エンジン自体は、現在でも重宝されるほどの名発電機【EX300】に搭載されたものの流れを
汲む恰好なのだが、そのもともとの設計が極めて真面目かつ繊細で、とても素性の良いもので
あることを随所より見る事が出来る。
判りやすい部分で言うと、ヒートシンクを兼ねた美しい補強リブの入るEXマニホールド。エンジン
全体を極力スクウェアに纏めるべくヘッドに沿わすような形状にされたマフラー本体。そして
テールパイプもアルミの鋳物。こんなスキの無い上に高級な設計を、現代で同じようなレンジ
の機種に求めてみたところで、どんなメーカーもそれに応えることは出来ないだろう。

なんだか、この機種・・・名前と外観で相当に損していないか?こんなにクソ真面目に尖ってる
中身だなんて、誰も想像がつく訳が無い。

これ、どうしましょうかね

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時には、モミガラ以外の資材も試してみなくては。

戴いてきたものは、キクラゲの廃菌床。
まだ新しいので、キクラゲも少しは生えてくる。家庭で使う分くらいは収穫できるだろうか。

20160930_170556.jpg
 
いや、まだ食べようとかそういう話ではなく、これとモミガラを混ぜて堆肥にしたらどうかと
思った訳である。そのまま畑に散らして、浅く鋤きこんでも良いかなと思ったが、まだまだ
キクラゲが生えてきていて充分に腐熟していないものや、、発酵熱を持っているものなど
質がバラバラなので、とりあえず、寝かせることにした。それで、どうせ寝かせるのなら、
モミガラも混ぜてしまえみたいな、行き当たりばったりの感覚でしかない。
流石に、これとモミガラだけではC/N比が高すぎるような気がするので、少しヌカも加えて
おこうかなたも思っている。

いやしかし、正直なところ、廃菌床の上手な使い方をまだ知らないだけ。
何を書いてみたところで、これが土の中でどう作用するのかはイマイチ想像がつかない。
表土に散らしたり、鋤きこんだりもいずれは試すことになるだろうと思う。

なにしろ、コレもまだまだ沢山持ってこれそうなものであるが故。
手間がかかっても、実験は沢山しておくべきだ。

スキだらけのお客さん

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うーん・・・
ここに移ってきてから、常に話題になる獣害。
今まで被害らしい被害はなかったのだが、ボチボチやばそうだ。
 
畑の横で栗拾いに行った妻が遭遇し、どいてくれないから困っていると電話があって見に
行ってみたら、小ぶりなのが一匹。


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まだ若いこのイノシシ、人間に対してあまり警戒心が無いようで、3m位まで近づいても逃げない。
栗をあさりつつ、時折首を上げ、キョトンとした顔でこちらを見る。そして再び食う。

そんなリアクションでは、こちらも別の意味で困ってしまう。なんというか、すごく可愛い。
飼いたいとさえ思うほどに。

お前さん、そんな不用心で大丈夫なのかね?こっちが鉄砲でも持ってた日にゃ、至近距離から
撃たれて即死なんだけどなぁ。まあ猟銃はおろか免許も持っていないけど。
持っていたら持っていたで、どうやって屠るか少し悩んだことだろう。
 
いずれにせよ、そろそろカゴ罠の免許くらいは取得しておかねばなるまい。
次に会ったら、ちょっとどうなるかわからんよ。イノシシさん。

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