千葉県で田舎暮らし・新規就農者のブログ-田舎日記の新規就農

千葉県で新規就農を果たした若者の新規就農の軌跡を、BLOGでお伝えしています。千葉県での新規就農を目指している若者の参考になれば幸いです。

新規就農者ブログ

2016年5月

えーと、本日の午後は草刈りか。
とは言っても、コレ、どこから手をつければいいんだろうか。

ここは、妻が借りた田んぼ。
畑にしようと思っていたらしいが、ご覧の有り様。
面積は三反以上。ほぼ一面がヨシの群落になりつつある。
 

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冬の終わりくらいにいきなり、借りたから草を刈ってくれと言われた時は流石に面食らった。
見た瞬間に、手に余るとはっきり判るからだ。本気で、ここの草を刈ってをちょこっとうなった
だけで畑になるのかと思っているのかと、借りる前に、どうして相談しないのかと、よっぽど
問い詰めてやろうかと思ったが、いずれ理解できるだろうと思い、敢えて黙っていた。ここに
至るまでの間には一応、これまでに草刈りを二回と耕起を一階だけ済ませておいた。土地を
借りるということは、管理を任されたということでもあるから、畑になろうがなるまいが最低限は
面倒を見なくてはならない。しぶしぶやる作業以外の何ものでもない。

で、今回で三度目の草刈りになる訳だが、もはや時間と労力と燃料の無駄遣いに加え、
いたずらに機械まで消耗するだけである。やればやるほど不毛感が募り、余計に心身が
疲労してゆく。なにしろ、自作地の草刈りだって一円にもならないのだ。増してこれでは・・・。

以前、休耕地の耕作を安請け合いした結果、何も作付られず(作付けても、漏水などの被害が
激しく、まともに収穫できなかったことや、深みの多い場所で重作業ばかりが増える事も多々)
特定の人にのみ、無償労働をしているような恰好になってしまった経験も相当ある身としては
もはや、これ以上の手助けはしたくても出来るはずがない。
こういう有れた条件の土地は、最初は借りるよりも草刈りや定期的な耕起などの作業を
代行することによって所有者からお金を払ってもらうほうがベターである。
それを繰り返して、田畑になりうるおちう目処がついたら、耕作を始めるべきだろう。
荒れた農地がそこここにある現在、いくら無料で借りれるからといっても、そういう話に
すぐに飛びつくようでは先が知れる。

偉そうに助言をするのなら、まず、必ず借りる前に圃場を隅々まで確認すること。出来るなら
所有者に圃場を案内してもらい、不具合箇所があれば、都度どちらがどこまで対応するべきか
話し合って決めておくおこと。また、草刈りの範囲や、隣接する田畑に対して、どんな注意を
払えばよいかなど、管理する上で、知っておくべきことは、徹底的に確認して置いた方が良い。
それが済んだ後に小作料の交渉に入るべし。
もしも、一緒に確認してくださいと言って断られるような所有者だったら、正直借りない方が良い。
また、不在地主などの場合は、その土地にいないが故に、自作地の状況を把握できていない
方もいる。その場合、状況をこちらから説明して理解してもらうところから始まるので、なかなか
借りる上では難易度が高い上に、土地が荒れている率も高くなるので、あまり推奨出来ない。
 
 
話を戻そう。
ここより上の田んぼには、なみなみと水が張られているので、そこから絞れてきた水、ならびに
用水路から回り込んできた水が圃場をみたしてしまい、圃場全体を刈りこむのは容易でない。
やってやれないことはないが、ヨシをはじめとして水田雑草群はすぐに再生する。水位も
中途半端なため、草を刈った後にトラクタで代掻きというのもなかなか難しい。なにしろ、水位が
上げられない。アゼが何か所も崩落しているためだ。
田んぼにも簡単には戻せない。畑にするにも大規模な排水改良が必須。


いずれにせよ、自分にはここを田畑として復元するための、スキルも道具もあるが、いかんせん
ここにそんなに労力を注げない。こんな所よりも先に、使い切れていない自作地の耕作環境を
整備し、露地野菜の生産安定と品質向上に努めなることが先決だ。

で、返そうにも妻が自ら借りた手前、少なくとも圃場の内側まで、刈りこんでおかないと
示しがつかない。ここから先はある程度、借りた本人が作業を行った上で、所有者と調整して
もらう事にする。

いくら文章書いてみたところで、こればっかりは自分でやってみなければ、大変さと不毛さ加減を
知る事はできないだろうから。

それなりに改修してみる

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前回、あのいい加減な装置でも、それなりにモミ酢が採取可能と判明したため、早速改良を
行うことにした。本日は雨だったので、買い物にも丁度良い。
モミ酢ばかり三回も続いたが、どうせなら続けざまにやっておくほうが、こちらも管理しやすい。
以前は途中まで書いて、続きを記事にするのを忘れることもしばしばだったから、飽く迄も
改善のつもり。 

これが、改良を加えて組んでみた姿。
簡単に外れないよう、くん炭器の煙突以外の管の連結部分はビスで固定しておいた。

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パッと見た感じ、煙突管を追加した以外の変化は見られない。どこが変わったのかと言えば

まず、短い管でも効果的に煙を冷却できるよう、ヒートシンクになるようなものを煙突管に
巻き付けた。 

20160530_161644-1.jpg
 
コレは、ホームセンターなどで売っている。アルミダクト。そのままでは煙突管に被せられない
ので、一度螺旋状に撒いてあるのをほぐしてから、煙突管に巻き付ける。
なるべく、アルミが管に密着するように引っ張りながら巻き付け、鉄板ビスなどでところどころ
固定しながら巻いたが、効くだろうか。アルミダクトは破けやすいため、耐久性が気になる。
劣化して管との接触面が少なくなれば、殆ど放熱効果は期待出来なくなってしまうだろう。
ダクトは、新品と中古品ごちゃ混ぜで使用したが、手持ちがあったから使っただけ。
極力お金をかけたくなければ、アルミホイルでも巻いておくのも良いだろう。

酢ピルアウト

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燻炭を焼くこと20時間強。
モミ酢は採れただろうか。

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うん、思っていたより溜まっている。
タール分はそそれなりにありそうだが、油分はあんまり無さそうな感じ。試しに舐めてみたが
想像以上にまともな味だった。もっともっと身体が拒絶するような凄まじい味だと思っていた
だけに肩すかしを喰らった感じ。もっとネタになると思ったのに。

今後は煙突管の設定を煮詰めつつ、燻炭を焼き続け、いずれはドラム缶一本くらいまで
採取してやりたい。モミ酢と、他の成分が自然分離するまで放置しなければならないので、
農業資材として活用出来るようになるのは真夏になってからか。今のうちに利用方法を
考えておこう。
で、今回のコレ、良く見たらドラム缶の底に小さな穴が開いて折角のモミ酢が少しずつ
洩れている。次回からは、違うドラム缶に変更しておかねばなるまい。
 
 
それはそうと、モミ酢を採る目的だけで、これを焼くというのはどうも・・・。
既に500kg以上も在庫が出来てしまった。

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転換畑予定地の水が絞れてきたら、そこに300Kg
手掘り暗渠の圃場の緑肥を刈りこんだら、そこに300Kg
他、野菜の収穫が済んだところに、適宜散布。

なんだ、むしろ足りないくらいではないか。どんどん焼かなくては。

煙も使ってみようかと

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なんだよ、またモミガラかよ・・・。
と、思われても仕方がない。空いた時間を見つけては運んできて、焼いたり鋤きこんだり
堆肥場に重ねたり・・・ではもう流石に飽きてくる。それでも、必要なものは必要なのだから
仕方がないが、このままやっていると、どんどんモチベーションがダウンしてしまう。
 
ええと、この間は竹炭が焼けることを確認出来た。今度は何をしようか。

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ああ、モミ酢でも取ってみよう。
とりあえず、ステンレスの煙突管とエルボを用意して、煙をドラム缶のほうへ回してみる。
最初は飽くまで実験なので、管の接続もテキトーだし、なにより短い。これでは殆ど取れない
だろうなぁとは思うが、ゆくゆく、しっかりとセッティング出来ればよし。

それにしても、テキトーにも程がある。エルボを被せている管は腐っているし、出口の煙は、
まだまだ温度が高いので、管を延長して、もっともっと冷却したほうが良い。いや、管の周囲に
冷却フィンでも装着するのも良いかもしれない。

あとは・・・そうだな・・・ついでに燻製でも作れたりしないだろうか。
すくもの香りでは、あんまり美味しくないかもしれないが、試す価値くらいはあるのだろうか。

湧き水を引く

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本日も溝掘り。とは言っても、毎日コレばかりやっている訳にもいかないので、午後に
なんとか時間を作って掘る。

溝の延長はせず、昨日に掘った区間を反復して掘り下げることに専念。
出てくる水の量を確認するため、昨日は敢えて水を流さずに溜めておいたが、ある程度
掘り下げが出来たので、いよいよ開通させる。

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水が流れている部分は、表土から30cmくらい下といったところ。
しばらく流すと、チョロチョロの水量になったが、流れが止まる気配はない。晴天続きに加え
夏に近い気温の中で、それなりに流れているということは、適宜雨が降ってくれさえすれば
下の田んぼへ充分に水を回せるということだ。もう少し、水の湧く部分を掘り下げておくことにより
来年以降、田んぼ作業のタイミングさえ合えば、用水を頼りにせずに済むかもしれない。
本来用いるべき用水の溜め池の水だって無限ではないし、今後も極力節水を心がけてゆこう。
 
 
それはそうとして、下の田んぼ側への排水パイプは、表土から40cm強のところに設置。
今回の溝掘りは、田んぼへの水の導入というよりも、転換畑として圃場を活用する為に、
地下水位を下げるのが主たる目的。それだと、40cmという深さはまだまだ不十分なのだが、
これより排水位置を深くしようとすると、田んぼの水面より下になってしまうため、ギリギリで
妥協せざるを得ない。

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排水パイプを埋め込んだ後のアゼは、完全に埋め戻すことはしない。これは飽く迄も暫定的な
配置。排水部分は、このような適当な処理をしておくと、田んぼを乾かしたい時にも、水が染み
出てきてしまい、ここだけ乾かないままカマになる可能性が高いので、後々、しっかり水を
止められるように処理しておく必要がある。そのための工事を行う際に、また掘り返すのは
面倒なのでこうしておく訳だ。

ところで、転換畑の地下水位を更に下げるには、今の排水位置とは反対側にある
コンクリートの側溝まで深い溝を延長し(おおよそ80m)、ここよりも落水位置を下げなければ
ならない。田んぼには水が不必要な時期もあるので、その工事も不可避。
たかだか溝を掘っただけで、思うように野菜が作れるようになるなんて考えるのは甘い。

そして、ここの土は重粘土ときた。乾くとどうしようもないくらい硬い。締まったまま乾いた土は
極端に孔隙が少なく、植物の根っこが張るには全く適さない。困ったことに、そういう土は
いくら耕起を繰り返しても、ゴロゴロの土塊が細かくなってくれない。従って、排水が効くように
なったらなったで、土壌物性の改善が急務となる。このままだと、この畑では冗談抜きに
大豆とサトイモくらいしか植えられない。ここまでやったのなら中途半端で済ますのもなんだし
それなりに時間を見つけて早めに済ませたい。とにかくクソ暑くなる前に。

転換畑とビオトープ

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梅雨がくる前に、有言実行。本日は除草の後に溝掘り。これを一日行うとなると、よっぽど
気合いを入れないと出来ない重労働なので、掘り始める前に、溝となる場所の周囲及び
山側の法面の草をしっかり刈りこんで、掘る際の手間を少しでも減らしておく。

ここは休耕している自作地の田んぼだが、一部はソラマメが植わっている。
他にもスナップエンドウが植わっていたが、余りにも土に水気が多いせいで生育も悪く
かなり早い段階で枯れてしまった。圃場の中を歩き回るにつけ、考えなくても当然の
結果ではあるのだが、実に全体の3/4強がぬかるみが酷くて何も作付け出来ないでいる
現状は、どうしても改善しなくてはならない。このままだと、トラクタで耕すのは勿論、圃場内の
草を刈る事すらままならない。

これは、刈りこんだ後の写真だが、大体の状況は足を踏み込まなくても雑草の植生を見れば
把握できる。それもまたこれまでの経験の賜物ではあるが、ここでもやはり人力で溝掘りと
なるか。いい加減、ユンボでも欲しくなってきた。

IMG_0807.JPG
 
水は、例によって山側から染み出てくる。要するに圃場から見て左の法面側から。
お義父さんにここの田んぼについて尋ねたところ、昔はここに池があったとのこと。い、池・・・?
これだけ晴天と高温が続いているのに、全く地面が乾く気配がないなと思っていたが、
そういうことだったか。
  
IMG_0808.JPG

水気の多いところの状況は、こんな感じ。
靴が埋まったりはしないが、全体的にドロドロで、足跡が凹んだそばから水が染み出てくる。
雑草がはびこっていなければ、まともに歩けないだろう。

梅雨が来る前に

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なかなか雨が降らない。
今週は、おそらく降ってはくれないだろう。そして五月とは思えぬほどの暑さ。
油断していたら、昨日は気が付いたら頭がボーっとして、そのうちに足が物凄くだるくなって
きたので、慌てて水分を摂り、三十分ばかり日陰で昼寝をした程。

田んぼのほうは、それでも一応二枚とも充分な水深を保ってはいる。
けれども、水位が下がって濁り水の遮光効果が下がり、水温も上がるとなると雑草のほうも
気になってくる。気になるだけで、どうにもならないが。

しかし、いつ降るとも知れぬ雨だが、いつ降ってきても良いように、準備だけはしておかないと
なるまい。特に、モチ米を植えた田んぼは、以前も書いたように水深が不均一で浅いところも
多く、そしてアゼの高さも不均一。要するに、アゼの低いところを改修しておかなければ
いつまで経っても干上がって雑草が多発する危険が減らない。
そして、イネを深水で栽培するにあたり、一番水深が「必要なのは梅雨時。それまでに貯水量を
どれだけ増やしておけるか。

しかし、アゼの低いところの土を田んぼの中からよそうのは困難。もうだいぶ掘ってしまったのだ。

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仕方がないので、一輪車を出してきて、土の髙いところから泥を運んで着ては低い区間に
塗りたくるを繰り返す。5ミリでも1センチでも深く水を張らなければ・・・。更に、用水路にの中に
転がっていた数メートルぶんの畦畔版を拾ってきて、未使用区間に挿す。
そして、ダメ押しにと、田んぼに出入りするためのスロープのキワも新たにアゼを形成し、
そこから、トラクタで切りっぱなしになっていた道路側の田んぼのヘリにも鋤簾で泥をよそう。
尋常でない作り込みだが、ここまでやれば田んぼ外周からの漏水は相当に減るはず。
 

周囲からどう見られているかはしらないが、『水を大切にしなさい』と言われたから、誰よりも
バカ正直にそれを実践しているだけだ。これなら文句つけようがあるまい。

香取の田んぼでは、用水に不自由がないのに、わざわざ山から湧いてくる湧水だけを田んぼ
に導入し、用水のバルブを開けるのは、長靴や農具を洗う時だけなど、訳の分からない自分
ルールで一部を管理していた実績もあり、おそらくその時点で水を扱うスキルはかなり
極まっていたと思われる。ここでも、それを思う存分実践している格好だ。

いや、まだまだ思う存分にやってはいないな。
山のキワに深い溝を掘って、そこから染み出してくる水を蓄えておき、下段の田んぼに導く事
までは行っていない。(以前は平然とそれを行っていた)今年は猛暑かもしれないし、これ以上
暑くなる前に、上の転換畑(自作地)に清水の水路を掘っておこう。常に水の溜まっている
水路があれば、その周辺の生物群も急激に充実するものだし。
そもそも、自分達のためにだけ農業するなんざ、つまらな過ぎてクソ喰らえみたいな話。
そのへんの生き物も喜んで増えてくれるなら(雑草以外)、いくらでも本気を出せるというものだ。

よく知らぬ場所の草刈りは嫌いだ。草はともかく、自分の管理していなかった土地は
深い草に埋もれている酷いトラップがそこここに存在するからだ。

で、今回のトラップは、境界石。腐りかけの四寸角材、短管パイプの切れ端、そしてボロボロの
細エンピ。これらがぐちゃっと同じところに固まっていた。しかも
折角の国産新品チップソーだったのに、一度に色々なものに引っかけ、連続で四個もチップが
外れてしまった。切れ味が落ちるのは勿論、三個以上同じポイントから外れると振動が酷くなる。
コンチクショウ。どうしてくれんだ。一枚二千円くらいはするのに。まあ、まだまだ使うには使うが
気分悪いことこの上なし。
 
で、悔しいのでエンピを拾ってくる。
 
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ボロボロになって捨てられていたとは言え、腐ってもエンピ。買ったら五千円~一万円は
下らない。チップソーがいきなりダメになった分は、こいつを再利用して埋め合わせてやる。

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しかしまあ、どう使いこんだらこんなにボロボロになるんだ?
先が潰れているのはともかく、こんなにも左右非対称になるとか。まあこうなったら捨てるのも
頷けるが、それ以前にモノに対しての考え方がまるでなっていない。
お前も酷いご主人に扱われたもんだ。ご苦労さま。

因みに、コレが発掘されたところは自作地だが、かれこれ四半世紀以上他人に貸していた
ところだそう。その間に、畑の中に砕石やら瓦、酷い所はカーペットなどが埋められていた。
まあ、そういう事をして平然としていられるのだから、未来永劫借りておくつもりだったん
だろうなぁと思うが、僕はいい加減そういうものの後始末に疲れました。なにしろ、香取でも
七年間そればっかりやってたので。いつになったらこの呪縛から解放される事やら。
 
しかし、もう凹む理由はない。むしろ職人が作った高級エンピを好き勝手なな形状に出来る
なんてまたとない機会だ。今までやりたかったけど畏れ多くて出来ない、【特化型エンピ】を
こさえてやろう。

屋根はあるけど床はない

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まだまだ建設途中の格納庫ではあるが、とりあえず屋根も完成し、少しずつ中に物を置いても
良さそうな感じになってきた。

けれども、ここにはまだ床がない。土間・・・いや、モロに凸凹な上に傾斜のついたの土。
流石にこれではまずいので、とりあえず、こまめ(ミニ耕うん機)で固い土をほじくり返し
その後に均平出し、そして砕石をのしておく。


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ここの床、以前からどのように処理するべきか悩んだ部分ではあるものの、とりあえず
砕石を敷き詰めた状態でハコを完成させ、その後余裕があれば生コンでも流そうと考えている。

やる前の【読み】

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竹藪を開墾した畑の周囲は、未だ竹藪。
従って、上手く活用できていない部分も圃場内にはチラホラ。
ここは、自分の引っ越し荷物置き場としてしか利用出来ていない。というか、雑然とモノが
置かれているだけ。格納庫が出来上がったら、どうしてくれようか。

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放置していては、資材置き場にするにも非常に使い勝手の良くない場所になるので、圃場の
キワにある竹や雑木をある程度処理した状態でもこの有り様。

あまり鬱蒼としたままにしておくと、どうしても今後の管理が煩雑化してきて、それに割く時間も
バカにならなくなる。要するに、林のキワに生えてくる植物群の力は物凄い。
その管理こにいくら労力や化石燃料を投入しても、正直、経済的に生み出されるものは殆ど
思い当たらない。だったら、全部なくしてしまえば良い。日当たりも風通しも良くなって、
農業的には大いに結構なことだ。・・・けど、そこまで環境を改変したい訳でもない。
管理上の妥協点をがあるとすれば、、利用したい部分より、3~4m程度外側までヤブを
刈りこんでおき、倒す必要のない木も、ある程度枝を落としておくといったところか。


こちらは、上の写真を撮ったあたりから圃場側を見たところ。

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奥側のトンネルの更に奥にヤブがあるが、そこまで自作地。多品目を栽培、出荷している故、
圃場に空きがあるのなら、ある程度の作付面積を確保しなければ非効率極まりない。
それは最初から解っていることなのだが、耕作・管理がしやすいように改良する筋道そのものを
考えた時に、すぐには出来ないのも事実。いくら二人でやれるようになったからと言っても
所詮は二人。そして、主に作業するのは自分になるだろう。
先を見据えて行動するということが最も大事。

とりあえず、ヤブの下見でもしておくか。どうせ急いでも仕方のないことだ。
ゆくゆく、ちゃんと耕作できるようになれば良い。

六年越しの格納庫

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だんだんと、作業場兼格納庫が出来てきた。
今回も、香取の作業場(生コン事務所)に入居する際にもだいぶお世話になった親戚の大工
さんに工事をお願いした。なにぶん、遠方から数回に分けて来てもらう形だし、こちらには
なかなか金銭的なゆとりも無いので、かなり無茶なお願いになり、どうしても心苦しくもあるが
それでも快く引き受けてくれて本当にありがたい限り。尤も、頼りっぱなしではいけないので
出来る時は、自分も作業に入るようにしてはいる。大して手元にもならないのだが、職人の
仕事は見ていると色々と勉強になることばかり。少しでも技能を向上をさせて、イタズラ程度の
造作はパパッと出来るようになっておきたい。

IMG_0804.JPG
 
間取りは四間強四方。天井は基本3mで、そこから上に二寸勾配の方屋根、化粧ベニヤと
トタン張り。サッシ及びドアは解体する小屋から自分で外してきた中古品。
他、構造部材も、天井枠とメインの柱は五年前の大震災直前に購入し、継ぎ部分の刻みも
済んでいた木材を使用。これは、以前やはり格納庫を建てようとして準備していたら、最初は
了承してくれていた不動産屋から急に建設NGを出されてしまい、以来宙に浮いていた資材を
ようやくここで使用出来た格好になる。しかし、ここでの造作はその際のものに合わせざるを
得ず、当初の設計をした大工さんと、今回施工をお願いした大工さんが異なるため、かなり
構造解析に難儀した上、それを生かすために造作が想像以上に増えるという結果に。もともと
あるものに固執すると、却って手間も時間もかかってしまうらしい。親戚の曰く、
 
『下手な新築よりよっぽど大変だ。』

これは本当に気を付けなければ。知っていれば、こんな無茶なお願いなどしなかっただろうに。
とは言え、垂木やコンパネ、三寸角、2×4材、計量ブロックなど他にも解体物件から自力で
集めまわっていたこともあり、追加購入する木材を多少は抑えることが出来たのは幸だった。
建てる技能はなくとも、家一軒ぶんくらいの資材は、時間をかければ軽トラ一台でどうにか
引っ張っててこれるものだ。

また要らん自信が出来た。そして節約術も少し向上した。
節約して出来た建物は、そうだな・・・自分達だけでなく、お世話になっている方々に対しても
役に立つような使い方をするべきだと考えている。生コン事務所がまさにそういう使い方を
していただけに、そこは外せない。
ただ、放っておくと、すぐにまたモノで埋め尽くされるに違いない。箱が出来ただけで安堵せずに
天井空間の有効活用や、収納関連の整備も併せて進めてゆこう。

使い道がありすぎて困るもの

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ナスの支柱が必要なので、竹伐りを頼まれる。
しかし、竹は沢山あるけれども、妻が欲しいと言う太さのものばかり都合よく生えている
訳がない。とにかく、その辺りの竹を切って来ては適当長さに切りつつ、枝も払ってなるべく
先のほうまで使えるようにする。あとはもうまとめて転がしておいて、好きなやつ選んで
使ってくださいという感じに。

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太目のものが多いので、正直もう少しどうにかならなかったものか。
切れ端や枝葉はまとめて焼いた。
 
 
まあ、支柱なら、太目の篠竹を使うべきなのかもしれないが。
それなら、無現とも言えるほどにある。
 
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一昨年から、開墾の始まった自作地だが、まだまだ生かし切れていない(片付いていない)
ゾーンはかなりの面積になる。借地も含めて野菜畑もだんだんと埋まってきた。
そろそろ気合いを入れてヤブ刈りを再開しなければならないか。
刈払機・チェンソー・そして刃物類の手入れでも入念にしておくか。

しかし、行く先々、どこまで行っても竹が現れる。日本って実はとんでもない量の資源があるのではないだろうか。燃やしてよし、構造物によし、食ってよし、農によし。こんなに万能なものも
珍しい。どうしてこんな素晴らしいものが邪魔者扱いされるのかと言えば、恐ろしい増殖力故に
管理しつづけようとすると途方もない労力がかかるためだろう。まだまだ石油文明のこの時代に
一生竹の面倒を見てやろうという輩もそうそうおるまい。

という訳で、使わないと手が付けられなくなる。竹炭だけでなく、もっともっと色々な利用方法を
考えなくては。農業資材としては、最近竹パウダーが有名だが、破砕する機械など高くて手が
出ない。とりあえず、それ以外でどうにかなるものは無いか。ああ、作業場の外に棚でも作るか。
ボーイスカウト時代を思い出して、立ちカマドでも作るか。

インチキ炭窯で遊ぼう

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農作業の片手間で、竹炭など焼いてみる。一応、原型のまま、それっぽいものが焼きあがった。
別に炭焼き窯を用意するでもなく、増してや火加減などをマメに調整したりする訳もない。
叩くとキーンと金属のような音がして、きっちり密に焼けている、職人差が焼いたような物とは
比べようもないが、自分の焼いたものはコンクリートの上に落とすと、瀬戸物が割れるような
音とともにバラバラに砕け散った。それはそれで、なかなか気持ちの良い音ではあった。

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察しの良い方は、上写真の褐色部分で、なんとなく何をしたか想像できたかもしれない。

草取りの病

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最初の田植えから10日が経過。
田植えして三日後には、まとまった雨が降り、それなりの水深になったまま、現在に至る。
水没しかけていたイネも、現在はだいぶ葉っぱを伸ばし、少しずつ分けつも始まった。
 
IMG_0798.JPG
 
水深10cm前後なら、生育にもそこまで影響はないが、田面の高低差のせいで、どうしても深く
なり過ぎているところは、本当にみすぼらしい生育で可愛そうになってくる。それでも簡単に
水を落とす訳にはいかない。その理由は水利の問題だけでもなかったりする。
一体何が良かったのかしらないが、無農薬栽培一年目の田んぼにも関わらず、いい感じに
水が濁りっぱなしになっているからだ。水が濁っていて、尚且つ水深も深いとくれば、雑草の
生育を遅らせることが出来る。従って、この水は以降のイネ生育の明暗を分けるものとなる。
間違っても、モグラ穴などで不意に落水させる訳にはいかない。
ついでに、濁っているからと言って、決して水が汚れているとかそういう訳でもない。念のため。

この濁り水、かなりの量の有機物を連年施用し続けたり、とあるタイミングでヌカなどを大量に
散布したりすると発生すると言われているのだが、無論そんなことはしていない。
燻炭は大量に入れたが。要するにタダで工面できるものがモミガラ燻炭しかなかっただけ。
この田んぼ一枚(二反程度)に、多分600kg以上投入。あとは、魚粉ベースの有機肥料少々。
荒起こしの際に、苦土石灰とケイカルも投入してはいるが、そこまでの量でなく、飽くまで
生育に最低限必要な量+α程度。いや、本当はもっと入れてもいいんだけど。なにしろ、ここの田
もうながらく苦土も補給されていないし。堆肥などの有機質肥料はもっと望むべくもない。
ずっと〇〇用の一発肥だけ。冬も春も全く田は乾いていなかったし、正直なんの期待もしては
いなかったので、この濁り水は、春から出来る事をやった中で、最良の結果かもしれない。

 
しかし、いきなりの深水からようやっと立ち上がってきたイネも、初期除草のためになぎ倒される
のが、どうしてもお約束。チェーン除草機は、昨年に壊れたので分解したままなので、
コートブラシで対応。

IMG_0796.JPG
 
コートブラシ、要はテニスコートやプールサイドの清掃なんかで使うデッキブラシの化け物。
なんと幅1.5m。これを田の中で押し歩く。効いてるのかどうかは良く分からないが、やらない
よりはマシという、いつもの感覚で惰性的にこなす。
草取りも、続けてくると嫌気がさすというのを通り越して、やらないと落ち着かないからやると
いうところまで神経がおかしくなってきた。

手で暗渠を掘らなければならなかった畑だが、ここの端に二畝くらいサツマイモを植えてみて
様子を見ようという話になった。他の部分は、ソルゴー(緑肥)と雑草を生やして放置して。
夏以降にそれらを鋤きこんでから使用予定。

まだところどころに埋まっている木の根っこを掘り返すために、一度普通に耕うん機をかけた
後に一輪管理機で畝を立ててみる。
あ、この管理機は自分にしては珍しく新車。どうせ必要になるだろうものは無理してでもと
昨年のうちに購入しておいた。こちらに来てからだと、他にも必要なものが目白押しなので、
買えなかったかもしれない。

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ゴロゴロの土塊ばかりだった土も割と細かくなり、どうやら見かけだけは畑っぽくなってきた。
表面はカラカラでも、保水性は高く、土塊のすぐ下の土は湿っぽい。
サツマイモは、出来るだけ作土を深くしたいし、水ハケも良い方がいい。それなりに高畝に
しつつ、サクも深くしておいた。
ただ、少しでも深く耕してみればゴツゴツとロータリーが弾き返される。耕盤は思いのほか浅い
ところにある。果たして、イモが太れるだけの土の厚みがあるのかどうか。
しかしまあ、高い畝を作れば作るほど畝間は深くなる。それを繰り返せば、少しは耕盤も
深くまで削ることが出来るのではないかと思った次第。どこまで深く掘れるかは、いずれ
試してやろうと思っている。そんななんちゃって排水改良が通用するのかどうかは別として、
気になるものは気になる。

ところで、畝は、二本で良かったのだが、なんでだか三本作ってしまったので、何か他の作物も
植えてみようかと思案中。
 
他、本日の作業は、イネの補植、モミガラ燻炭焼き、モミガラの回収。そして今シーズン初の
水田除草。こちらでの雑草の様子は今後に紹介することにしよう。
あとは作業着の洗濯。昨日から、どうも作業着の泥汚れ具合が尋常ではない。
家で洗濯物として出すには気が引けて仕方がないので、作業場の脇に設置した洗濯機が
大活躍している。引っ越しの際に捨てず、こちらに持ってきて大正解だったようだ。

苗もそれなりに大きくなってきたので、そろそろモチ米の田植えをしよう。
しかし、今回の田んぼは田面の高低差が随分あったもんだ。
しかも、底無しのカマがあり、土を引っ張ろうにも、トラクタを走らせれば走らせたぶんだけ
深くなるときた。仕方がないが、今年の作業はほどほどに。土が高く、水がうっすらとしか
乗らない部分については、トンボ(代かき棒)でテキトーに均すだけにしておくか。

20160514_102312.jpg
 
圃場の写真手前の部分に随分と土が寄っているのが判るだろうか。
そして奥の方は水がザブザブ。
そして水の自由が利かないときた。本来なら、表土がある程度露出するくらいに水位を下げて
田植えを行いたいが、それを行ってしまうと、田植え直後に入水するのが困難なのだ。
水位を上げられるタイミングを待っていては、雑草の大発生を許すことになりかねない。
従って、奥がザブザブでしっかり植わる保障がなくとも、この水位で田植えを敢行する。
 
最も水深があるのは、植えの写真で見て右奥。
そのあたりまで行って撮影したのがこちら。 

20160514_103358.jpg
 
水面を見て、波紋の細かいところが浅いところ。粗いところが深い所。これは覚えておくと良い。
因みに、このように高低差が大きい田んぼは、水を張って見るとアゼの高さも足りなくなることが
多い。ここも例に洩れず、一部(特に水深のある個所は、もう殆どいっぱいまで水が来ている。
ゆくゆく、ここから+10cmは水深を稼ぎたい自分としては、以降の畦畔修正も悩みどころ。

傍目には、これでも充分な水位だが、少しでも草を抑えたいし、深水でイネ自体をガッチリ
育てたい。水に関しては、とかく不利な条件の圃場で、どこまで出来るかこの一年でしっかり
見極めをするために、妥協せず取り組もう。

何の前触れもなく、刈払機のレビューを書いてみる。
草刈りの忙しい季節になってきたら、二年前に購入したコレのことを思い出したからだ。
 
新ダイワ(やまびこ) RM451―2E (飛散物対策で、ディフレクタ―はホンダ純正に交換)
40ccオーバーの山林用刈払機。間違っても普通の農家が使うようなものでもないのだが・・・。
出力が有り余っていて困る事はない。特にイレギュラーな作業ばかりしてきた自分にとっては。
他にも30ccオーバーの山林用刈払機は既に何本か持っているのだが、パワー中毒も甚だしい。
こんなもの(定価12.8412円)を無理してまで欲しがっていたとは。

 
20160513_105401.jpg
 
見た目からなにから、全てが普通の刈払機より一回り大きい。
刈刃のボルトは頭が17mm、ネジ部はM10。操作稈もプロペラシャフトも極太。重量は
燃料満タンで8Kgをオーバー。こういうものは重さを気にしたら負け。全体的にコレ、

『俺様に文句言う奴はお断り』

みたいな主張が凄い。
なにしろ、始動からして面食らう。始動用の補助デバイスがあるのか無いのか知らないが、
普通にケッチンが酷過ぎるのだ。リコイルを引けない奴は使うなということか。
リコイルを引く際は、左手でエンジンの頭をしっかり押さえておき。ヒモを引く瞬間は、ロープの
ハンドルをガッチリと握り、右手に極力瞬発的な力を加えなが胸元あたりにまで一気に手繰り
寄せ、同時に左ヒジを伸ばして引っ張る方向とは逆に突っ張らせないと、ガッとケッチンが
来て、エンジンがずっこけることになる。それでも力が足りない人は、そのモーションに膝の
曲げ伸ばしを加えると良い・・・お前本当にたかだか40ccのエンジンか?
慣れればそれでも始動は簡単なものだが、もしも素人が手にしたら、こういう仕様だということ
などお構いなしにメーカーへクレームを入れるかもしれない。

相棒と女性就農者

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建設中の作業場で、水がようやく使えるようになる。
ただし、取水深度の浅い井戸水。近所中の方々がおっしゃるように、鉄の味が強く
僅かなガス臭もするためどう考えても飲用には不適。それでも、農具や作業着などを洗える
ようになったので、とても気持ちが落ち着く。
 
水と言えば、先週田植えを行った田んぼのほうも今の所順調に深めに水を湛えている。
一週間に一度くらい雨が降ってくれれば、どうにか干上がらずに済むだろうか。
田植えなどは、以前よりも天気を睨みながら日取りを決めるようになった。

20160512_180859.jpg
 
今朝は妻の軽トラも洗車してみた。自分のものと同様、あまりキレイにはならなかったが
まあ気分的には多少でもキレイなほうが良いだろう。

二台とも、20年以上前のサンバー。自分のものは25歳に達し、走行も20万キロを突破。
就農以来の相棒も昨年はいよいよガタが来てエンジンブロー。あわや廃車かと思われたが
事が起こったのは車検を通して一か月後。それ以前にも一昨年にクラッチやらシール類に
点火系・オルタネータなどを更新するなどテコ入れを行った後だったため、仕方なく、エンジンを
換装し現在に。あと数年乗らなければなるまい。

この車、とにかく良いタイミングで壊れる。これくらいだったら・・・直してしまおうと思わせるのが
非常に上手い。もう捨てようかななんて悪口を人に話したりすると、翌日に壊れてくれたりする
のである。当然、それなりに車検も残っているし、仕事を滞らせたくない時期に。必ず。
まったく、意志でもあるんじゃないかと。

しかし、今の車検を通したのはまったく自分の判断ミスだった。更新するか悩んだ挙句、〇〇が
新しいからもう二年は大丈夫だろう・・・。なんて論法は使い込んだ機械には通用しない。
徹底的にテコ入れをしてみたところで安心なんてことは全く無かった。
テコ入れから車検・エンジン換装に至るまでの一連の整備に費やした金額は30万円強。
馴染みの整備工場にだいぶお世話になったが、ある程度は自分で行って、この金額なので
全て業者任せだと40万円くらいだろうか。
おい待てよ。お前、この車乗り出し20万で買っただろ。なんでそんなに金かけてんだよ。
そう、車検を通さずに廃車すれば元が取れすぎていたというのに。40万あればそれなりに
まだまだ使える軽トラがいくらでも選べたというのに。もうここから先は走っても走っても元など
取れまい。次に重整備が必要な個所が発生したら更新だと割り切って使うしかない。

だが不思議なものだ。また捨てそびれたかと思う反面、いつまでも健気に働くこのポンコツが
可愛くもなってきた。老体にムチ打って一年に二万キロ以上走らせて申し訳ないなぁなんて
思ってみたりもするが、どうにもならないので、今日もフル積載である。
少しは気を遣って、丁寧に操作してはいる。どうにかあと数万キロ持ち堪えて欲しい。
  

農園タロとあき

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農業新聞の取材が来た。
以前も、【やそはち】活動を掲載していただいたりしているが、今回は純粋に我々夫婦の農業に
関しての取材である。そのうち掲載されると思うので、記事とこちらを一緒に読んでいただければ
それなりに色々伝わるかと思う。

取材の目的は、エディブルフラワー。
最近少しずつ話題になりつつある、【食べられるお花】の栽培を、妻が率先して行っており
それに興味を引かれたようだ。
草もそれなりだが、五月になって、ようやく様々なお花が咲き始めた畑にて。
妻の意志により、花も野菜も農薬は使わない。
花などは、その特性上から、食用とする消費者に対しては否応なく農薬不使用とせざるを得ない
部分もあったりする。

20160510_114810.jpg
 
母の日は過ぎたけれど、カーネーションもマリーゴールドなど、観賞用だと思われている花も
想像以上の種類が食べられる。ズッキーニやカボチャの花も美味しい。春菊の花も、大根や
もルッコラの花でも食べられる。これらを使ってみると様々な料理・お菓子・お茶などに
彩と味わいを同時にもたらしてくれるので思いのほか楽しい。もっとも、自分自身は婿入りして
から台所が住処ではなくなってしまったのでほぼ料理はできなくなっているのだが。
とにかく、今回は妻への取材。私はあんまり喋る必要もないかな。
どうせ自分など変なことしかしないのだから、放っておいても目立つ。故に妙な露出は
控えたいところ。実名(旧姓)でブログ書いて何言ってんだという感じもするが。
 
やれやれ、三年近く更新を止めていたのに、【新規就農】で検索すれば2ページ目のトップ。
【新規就農ブログ】だと、1ページ目の三番手。1・2位はブログランキングなので、実質
ブログではトップ。【新規就農 千葉】でも1ページ目五番手、上位4つは全て千葉県の
サイトなので、それも先ほどと傾向は同じ。【就農 稲作】だとトップ。
就農という言葉に、当ブログはどうも必ず強烈に引っかかってくる。
他にも、【刈払機 逆回転】、【リーザチャチャ】、【混合湯の話】など、意味不明な検索ワードでも
常に上位に出てくる当ブログ。ここの大元である【田舎日記】の力が大きいのが最大の理由
だとは知りつつも、そんなに読まれてても困るような気がする。
以前から、何か変なことばかり書いていないかっただろうか・・・。

話を戻そう。
【農園タロとあき】のタロのほうは、先月に米もモチも売り切り、今は何も稼がず、田んぼ作業と
作業インフラの整備、畑の土づくり資材確保に集中しているところ。
それらが落ち着くまで、あんまり野菜やお花は触れない。もう少し辛抱が必要か。

いまのところの日常作業

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本日は、午後から生憎の雨。
とは言え、小降りの間ならまだ作業は出来る。とりあえず燻炭でも焼こう。
妻は、生のモミガラを畑の畝魔へマルチ代わりに分厚く散布。

20160509_165414.jpg

燻炭を焼いていると良く

『雨が降ってきたら消えたりしちゃうんじゃないの?』

と、言われることがあるが、とんでもない。ちょっとやそっとの雨では消えたりしない。むしろ
ジョウロで水をかけながら焼く事だって良くある。
また、良く乾いたモミガラでないと上手く焼けないと思っている人も沢山いるが、正直、モミガラは
積み重ねる際に多少湿っていたとしてもほぼ問題なく焼きあがる。また、最早一瞬モミガラなのか
どうか判らなくないくらい腐熟の進んだもの(要は堆肥になりかけたもの)でも燻炭に出来る。
形があれば、焼く前の状態はあまり問わない。また、生の雑草とサンドイッチ状に積み重ねても
どちらも燻炭化させることが出来るので、モミガラが少ないけど燻炭は多目に欲しい時などは
2割位そのへんで刈ってきた雑草で水増しさせても良い。個人的には、スギナで水増しをすると
良い事があるのではないかと思っている。

農産物の行方

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今日は、引っ越してから初となる田植え。
苗の出来が甘かったせいもあり、途中から苗の装填不良や欠㈱などがチョコチョコ出たものの
まあ首尾よく出来たのではないかと思う。でも、写真を撮っていない。
我ながら、何で撮らないんだよという感じもしなくはないが、田植えネタなんて別にもう
書くこともないようにも感じる。毎年似たようなことをしているだけだし。三年近くブランクが
あったとしても、もうこのブログだって八年目である。田植え記事が見たければ、過去ログか
余所の方の記事を探してください。おそらく星の数ほど出てくることでしょう。

そこで、天邪鬼な私はPCにある写真を漁り始めた・・・結果、なんとも思い出したくない写真が
出てきた。これは、、ネタにしろということなのか。
この間、食品残渣の話を少し書いた際に、敢えて写真をアップしなかったというのに
再開してからというもの、自分のスタンスがどうも見えてこない。
というよりか、ブログなのだから、もう好きなようにすればいいか。
 
これは、廃棄食品の一例。
〇〇〇バリュー商品でおなじみのあのでっかいショッピングモールのオリーブオイル。

IMG_0271.JPG
 
廃棄理由は、ラベルのインクが滲んでいた。ただそれだけ。
これが何トンも処理工場に入ってきていた際の写真。
〇〇〇を非難するつもりもないのだが、ただひたすらに無念な気持ちと、どうすることも出来ない
脱力感を覚えたので、せめてのものと思ってケータイで撮影をした。

山積みのペットボトルを一本一本開けては大きなコンテナに、一日中これを流し込んでいる
人たちを横目に見ながら、自分はメタン発酵の前段階である貯留層へ、材料を投入していた。
材料は、確かおから80Kg、カット野菜80Kg・米80Kg・マヨネーズ20Kg、これをグチャグチャに
混ぜ合わせたもの。そこへ適度に加水を行い流動性を確保する。、
それら材料は、発酵槽へ投入する前に貯留槽のカッターポンプを起動してしばらく循環運転を
行うことで次第に粗大なものが少なくなる。これは、パイプの目詰まりなどのトラブルが出づらく
なると同時に、貯留しておくことで乳酸菌などによる一時発酵が進み、メタン発酵菌がアタック
しやすい状態にさせるという効果がある。
 
しかしまあ、それはそれで置いておいてだ

うないかき

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モチ米を植える予定の田んぼは、まだまだ水が入りきらない。
しかし、露地の苗も田植えに最適なところまで育っていないのでで、慌てず作業しようか。

というか、以前耕作していたいくつかの田んぼ同様、田んぼ内に高低差があるので、そうそう
水も溜まってはくれない。用水の自由が利かないこちらでは尚のこと。
今日も、本当なら荒代掻きを行うはずだったのだが、まあ代になどならないのは百も承知。
とにかく代かきが出来るよう少しでも全体に水を乗せられるように田んぼを修正するのが
主な作業になる。


20160505_115117.jpg

ここの田も例によって四隅が特に土が寄って盛り上がっており、田んぼの面はは擂鉢型に湾曲。
ついでにネキ側(法面の付け根)になる道路に沿った部分も全体的に土が高い上、一部には
底なしっぽいカマ(深み)があって手強い。普通に歩いていれば、なんとなく底っぽい層もある
のだが、一たび爪先に体重を乗せながら土に足を突っ込んでゆくとその層より下までずずっと
どこまでも入ってゆく感覚。、
この田んぼ、おうちの方が口をそろえて深い深いとおっしゃるだけに、おそらく最低でもここ数年
の間は土がカチカチになるまで乾いたこともないだろう。だとすれば、ネキ側にはトラクタが
まともに走れるような耕盤や鋤床層などは期待できない。
カマ部分は、おそらくトラクタであと一回でも踏み入れたら確実にスタックするだろう。
ネキ側には、植え代かきの際は敢えて進入せず、面倒だがカゴ車輪の耕うん機で対応するの
が無難である。

あるようで、色々と足りない

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そろそろ田植えの時期。
ここでも苗は主に外で育てている。
いや、小さなハウスもあるにはあるのだがスペースも限られていて自分にとって使いにくい。
なのでやっぱり、早稲の葉っぱ二枚が展開したところで、路地に即席で作った苗代へ移して
しまった。どうも慣れた方法のほうが落ち着く。苗の生育にせかされるように田んぼの準備を
するのも、どうにも性に合わないのは以前のまま。
モチ米の苗に至っては、最初から露地でハウスに入れてもいない。

20160504_115633.jpg
 
それで、出来はどうかというと・・・今までで一番良くない。
山と山の間に家があるため、ハウスにしても、苗代にしても、モチ米の並べてあるところにしても
どこも日当たりが良くない。従って、どうしても細くて徒長気味の苗になる。
苗自身も、少しでも日に当たろうと、タネモミの栄養を、どんどん自分の背丈を伸ばすことに
費やしてしまう。コヤシを抑えた燻炭培土は、徒長もしにくいのだが、それをもってしても
このありさま。全量市販培土だったら、もっとワサワサになっていただろう。
来年は、日当たりの良い場所に苗代をこさえなければなるまい。

不遇のハロー

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そろそろ田植えなので、今日は代かき。明日の雨の量はどうだろうか。
 
香取でない圃場の写真を載せるのも、今回が初だったか。
そう言えば、トラクタ昨年の夏から20馬力の一回り小型のものに変わった。
別に以前のが壊れた訳ではなく、単に、知人が所有しているもののほうが、こちらで使い
やすいと判断したので、交換してもらったという話。

20160503_170105.jpg

で、今年もなんだかんだで標準ロータリーのまま代掻きに突入。
先日、珍しくドライブハローを装着させてみたら、手持ちスペアのPTOの長さが全く合わ
なかった。新品は機械屋で買うと恐らく四万円強なので、どうにも判断に迷う。安いネットの
ものも連休に突入していた時期でもあり、手配をかけても、早く届くか不明だったので、
今年もドライブハローの使用を見送ることにした。そのうちどこからかPTOシャフトの中古品を
見つけてこよう。とりあえず近所のクズ鉄屋には無かったが。機械とセットで使うものだから
単品では滅多に手に入らないそうだ。まあ当り前なのだが。
そんな訳で、もしもPTOシャフトが転がっていたら何に使うでもなくてもとりあえず確保しておく
事を強くお奨めする。
 
それでまあ、ハローが使用出来ずとも標準ロータリーで代掻きをするメリットもあるにはある。
それが以下。

・荒目に代をかけば、ある程度水田の透水を良が良くなり、作土深くまで酸素を含んだ水を
 供給し、根っこの張りをはじめ、全体的に健全なイネになる。
 
・アタッチ換装の手間が省けるので、例えば別々の圃場で耕起と代掻きを連続的に行える。
 
前者については、そもそも水が自由にならない田んぼなので、透水があり過ぎると、かえって
困る結果になる。生育の理想はそうだとしても、背に腹は代えられない。残念だ。
後者の理由が自分にとっては一番である。そもそも、小見川(香取)で稲作をしていた時期も
主にこの理由で使わなかった。
そして当然のことながら、標準ロータリーは著しく消耗が進んでいった。

無論、ハローもとても便利なものだ。畑でも実は使えて、緑肥や残渣。有機肥料などをごく
浅く鋤きこみたい時などは重宝する。
これからは、あるものをいかに上手に活用するか。そしていかに万遍なく消耗させて元を取るか
これを良く念頭に置いて取り組んでゆかなければならない。

そのために、まず必要なものは・・・機械類の格納庫。これが完成するまで機材は圃場で
ブルーシートを掛けて保管せざるを得ず、これが一番気分的によろしくない。
格納庫の工事もそれなりに進んではきたが、いつ完成するものやらという感も無くはない。
工事の様子をブログでも紹介してゆけば、それなりに早く出来上がるのかもしれないなと思う。

まずは、使いやすいものを

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行けども行けども渇いた砂漠・・・とかそういう光景ではなく、これはモミガラ。
とある大規模経営法人にて。高さにして3m以上、積まれている面積は一反部はあろうか。
それでも、一年分どころか数か月ぶんの量だという。

20160502_165804.jpg
 
規模に関わらず、稲作を営んでいるところで邪魔もの扱いされていることが多く、取りに行くと

『全部持ってっていい。』
『とにかく助かる』

と言われることばかり。
燻炭を育苗に使ったり、田んぼに撒いたり、生のままでも暗渠に入れたり、畑へ鋤きこんだり
、堆肥の材料に、鶏小屋の敷物にと、本来は使い道に困らない万能資材のはずなのだが、
どうも扱いが酷い。時には廃棄物処理費を払って引き取ってもらっているという所さえある。
 

【資源を大切にしなさい』 と、叩き込まれた身としては、こんなに良い物を放っておける筈は無い。
夕方になって、作業が落ち着いたら、軽トラでこれを回収しに出かけてゆき、燻炭を焼いたり
堆肥場に積んだりするのが日課になりつつある。
既に何トン運んできたかは判然としなくなってきたが、使いきれなくて困るということもなく
順調に田畑にブチ込んでいる。多少多めに入ったとしても、いわゆる三要素の肥料分は皆無
なので、あまり気にすることも無い。
 
じゃあ、何の効果があるのかというと、これもまた色々言われている。

・土壌物性の改善
・土壌PH(酸度を中性寄りに調整)
・微生物増加
・ケイ酸の補給
・水田から発生するメタンガスの抑制
・植樹の際の、活着/生育促進作用
 
良い事づくめのような資材だが、どうも文献を漁ってみても、これを多量投入したからといって
劇的に終了や成長が改善したという論文が見つからない。例外的にタマネギやイチゴが
良く育つという話はあるものの、過剰な期待をすべき資材ではない。
けれども、冒頭に述べたように、自分にとって確実に使い道はある。

また、悪さをするという話も殆ど無いが、C/N比は、生のモミガラは多量に土中に突っ込んだら
チッソ飢餓を起こしかねないような数字だし、可溶態のケイ酸含量も、ケイカル資材などには
遠く及ばない程度だったりと何か一般的な肥料や農業資材をこれで置き換えられるというもの
も見当たらない。なんとも不思議なものだ。
そんな理屈では、その辺の石などと変わらないように思えるが、農家はこぞって燻炭は良い
ものだと言う。では、何故に使わないのか・・・。

要するに、使い続けてどうなるかという話であって、使用してすぐに目に見える効果が現れ
なければ、わざわざ面倒な事をしてまで資材化する必要はない。という判断ではなかろうか。
そんなもの〇〇を買ってきたほうが手間も省けて経費も安い。

これは、化学肥料が普及するにつれて、ワラなどの有機物を様々な手法で農地に還元
するという考えが薄れて行った流れにやっぱり当てはまるのではないか。
別にモミガラが無くても作物は作れるし。という話になると、面倒な作業を排除出来る。
堆肥にしても自分で作らなくても、今やいくらでもその辺りの畜産農家から格安で手配出来る。

だとしても、だ。ここでそれらを立ち止まって考えよう。

この国で、リン鉱石は採れない。
家畜の排泄物は、主に何処由来のエサだったのか。 

本当に物質は局地で循環しているのか。実は農地は海外を含めた遥か遠方からの有機物で
溢れ、時には体の良いゴミ捨て場にされていないか。
農業利用という名目で、土壌や地下水、河川など周辺環境や生態をおびやかしたりはし
ていないか。

そのような観点から考えると、モミガラは極めて環境負荷も少なく、地域で循環させやすい
資源足りうることが見えてくる。なにしろ、成分が炭素とケイ素ばかりで、家畜糞尿などとは
根本的に中身が異なる。炭素は空中の二酸化炭素由来で、ケイ素は主に土中のものだろう。

モミガラは、東洋医学を学んだ療法士の処方する体質改善用の漢方薬の特性に似ている。
土が人体で、モミガラが漢方薬だ。何年も使い続けることに意味がある。

田畑を肥やす礎としてこれがありそうだと直感的に感じることもあり、今更だがこれを確実に
使いこなした上で、様々な有機物資材を自作してゆこうと思う。

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