千葉県で田舎暮らし・新規就農者のブログ-田舎日記の新規就農

千葉県で新規就農を果たした若者の新規就農の軌跡を、BLOGでお伝えしています。千葉県での新規就農を目指している若者の参考になれば幸いです。

新規就農者ブログ

2013年7月

先月も、やそはちは絶え間なく活動していた訳だが、更新をしていなかった。
駆け足に、ここ一ヶ月間の動きを追ってみよう。
 
 
六月初旬。田植えを行ってから一ヶ月になるが、まだチェーン除草が有効。

相変わらずのチェーン除草.JPG
 
縦横に引く。そろそろ抜けてこない草が目だってきた。
引くほうも、何度か経験しているので慣れてきたのかな?それでも辛そうだけど。
 
 
この時期まで、補植は続ける。
 
補植したんだけどねぇ.JPG
 
今年は去年よりも欠株があるような・・・。植えても溶けてなくなったりするものも
多い。投入した有機物の量が昨年より増えて、抑草効果を発揮すると同時に植えた
ばかりのイネまで消えてしまうことがあるようだ。
 
 
中旬からは、毎度の手押し除草機が登場。

 
手押し除草機登場.JPG
 
これを使っていると、周囲の農家さんたちが懐かしがってくれましてねぇ。
世間話も弾みます。使い方も良く教わっておいてね。

#577 いきもの月間

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雨が降らず、相変わらず用水も出たり出なかったりするので、田んぼも深水管理を
維持しきれないところがだいぶ出てきた。ある程度の雑草害は覚悟する必要がある。
途中までは良い感じで管理出来ていたところは余計に残念だ。諦めずに草取りを
頑張ろう。
 
 
さて、なんだかこのところは生き物に目をやる事が多い。
大きい物では、先週やってきたオスの捨て猫。二年に一度は必ず作業場に子猫が
迷い込んでくる。 

たかさぶろう.JPG
 
捨て猫の割に、容姿も整っていて性格も非常に温厚かつ人懐こい。里親に名乗り出て
くださった方もおり、どうやら幸せになれそうだ。
名前は三匹目の迷い猫という訳で【たかさぶろう】。今回も雑草の名前にした。
なんというか、雑草の名前は秀逸なものが多いと思う。
 
 
田んぼには、カエルがうじゃうじゃ。
毎度の事なのであまり気にしていなかったが、今年はアマガエルなどが少なく
トウキョウダルマガエルがやたら目に付く。珍しくもないのに絶滅危惧種だったり
するのが何とも言えない。 
 
トウキョウダルマさん.JPG
 
オタマジャクシも多い。変態途上の幼生を観察してみると、やっぱりコイツのオタマ
っぽい。他にもツチガエルやウシガエルなどもたまに見かけるが、そんなに数は多く
ない。とにかく、現在はコイツが優先種となっている。 
 
新たに整備した側溝には何がいるのかというと、そんなに生き物の種類は多くない。
用水路はコンクリートの三面張りの上、田んぼとの落差がありすぎて生物が水路と
田んぼを往来することも出来ないためか、ビオトープの環境に較べて生物相はまだまだ
単調のままである。それでも生物の種類が少ないなりに、一応生態系としては各々の
バランスは取れているようだ。田んぼを覗き込んでみると、ユスリカの幼虫ばかりと
いう事も以前はあったけれど、現在はそうでも無くなったのだから少しはマシに
なった田んぼが増えたと言うことだ。また、シオカラトンボやヤンマ・アカネ類の
トンボが増えてきているのは嬉しい。
小型の魚やエビ・ホタルやゲンゴロウくらいは生息出来そうな環境は徐々に整いつつ
あるのだが、一度地域から完全に姿を消してしまった生き物を再び定着させるのは
難しい。生態の復元を考える場合は、やみくもに放流すれば良いというものでも無く、
いたであろう生物を出来る限り近場から探してきてこなければならない。他所から
良かれと思って生き物を持ってきて、こちらの生物相を逆に破壊しては本末転倒。
出来る限り放流は慎重に検討する必要がある。

ホタルなどは地域によって点滅間隔が異なっており、遠方から移入した
場合は、在来のものとの間で混乱を招き、共倒れになったりしかねない。また、雄性
発生(繁殖の際、雄の遺伝子のみを引き継いだ個体のみが生まれる)するタイワンシジミ
などを在来シジミのいる水域に放流すると、数年でその水域のシジミがタイワンシジミ
に置き換わってしまったりする。スーパーで売られているドジョウはカラドジョウと
いう外来種の場合もあるが、生態がドジョウとほぼ同じなので、定着すると在来ドジョウ
と競合が起こる・・・。

例を挙げるとキリが無いが、同種の生物でも地域によって個体群の性質が少しずつ
異なっているため、遺伝的撹乱を避けるため、無闇な移入・定着活動は行わない方が
良いとされる。その認識があるのは、やはり少数の有識者であって、問題意識が
一般人に浸透していないのが、やはり一番問題なのではないかと思う。
何も考えずに放流する人は、そもそも罪の意識など無い。生き物がただ増えれば
良いと思うから放流するだけである。
多摩川のようにそんな事を気にするまでも無いほどカオスな生物相が出来上がって
しまってからでは遅い。まあ、それはそれで面白い一面もあるのだが・・・。
 
 

気を取り直して、これはいったい何の生き物でしょう?
 
こいつらはなんでしょう?.JPG
 

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