千葉県で田舎暮らし・新規就農者のブログ-田舎日記の新規就農

千葉県で新規就農を果たした若者の新規就農の軌跡を、BLOGでお伝えしています。千葉県での新規就農を目指している若者の参考になれば幸いです。

新規就農者ブログ

2012年6月

#494 記録更新

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あまり自慢できたものではないが、これまでで最も遅い田植えが済んだ。
田んぼの条件も最悪だったが、一応6月中には植わったので良しとしたい。
 
 
昨日に二度目の代をかいた。今回も土を出来るだけ引っ張ってはみたが
全くもって、用水路側が低く農道側が高い状況は改善せず。それでも昨年よりは
マシになったのだろうが。水が乗り切らず、引っ張り切れない。
今朝は、そんな箇所を角材で均すところから。
 

平になんねえよ~.JPG
 
一時間半をかけても、まだ高い。
とにかく表土の露出する部分が無くなるまで角材を引き続ける。
最後の最後でかなりの作業量だが、日ごろからチェーン除草を行いまくっている
おかげか、根気良く出来た。
 
 
 
さて、植えるのはやっぱりミルキースター。遅く植えるならコシヒカリよりもこちらが
有利。晩植の早稲という位置付けで、この時期でもそれなりにものになるのは昨年に
確認出来ている。 
 
育苗期間が長くなったせいか、なんというか立派な成苗。播種密度が90gと、成苗を
こさえるには少々厚蒔きだったのだが、これなら大丈夫だろう。苗はもっと弱ると
思っていたのだが、何故か元気なままだった。それにしても、成苗を植えるなら
やっぱり普通の田植え機ではなくて専用の土付き成苗田植え機が欲しい。
ポット苗の田植え機よりも更に普及率は低く、使っている人を見たことが無いので
中古を探そうにも困難だとは思うが。普通の田植え機がウィンドウズならポット田植え
機がマック、土付き成苗田植え機はリナックスみたいなもんだろうか。それとも性能面で
例えるならカセットテープ・DAT・オープンリールとかの方が適切か?マイナーさ
加減なら、コロナ>>カペラ>>>コンチェルト位の地付けかもしれない。もう
どうでもいいや。そんなもの、一般人はおろか普通の農家には必要ない。
 
  
育ちすぎたかな.JPG
 
この、ミルキースターという品種。遅植え品種という特性上から焦らず植えられるのが
大きな強みである。水田裏作で麦を栽培したあと植えるのにも向いている。また、
前年の秋冬から田んぼの準備が出来ず、とにかく有機物残渣を良く分解してから
植えたいというような場合にも良いだろう。要は、もっと苗を作っておくべきだった。
小規模とは言え、業販需要のある品種。作付けが二反部強だけでは、管理に失敗した
場合の事を考えると量が心もとない。

作業に疲れたら、景色を見ながら休む。しばらくボーっとしているうちに
このまま横になって眠りたくなってくる。けれども、そうなったら作業を再開する。

この景色好きだなぁ.JPG
 
視界にある建造物は、小さな小屋と高圧電線の鉄塔のみ。
鉄塔がなければ文句なし。
 
 
それにしても、今日除草した田んぼの状態は酷い。
コナギがまだ目立たないからと、放置気味にしていたのがまずかった。 
 
 
これ採れないんじゃなかろか.JPG
 
魔の田んぼは、確実に去年よりもヤバい。出来るだけ株周りの雑草を駆除したいので
三条の除草機は折り返す際に一条を重ねて実質二条として使用すると、かなり効果的。
けれども、作業時間は通常の1.5倍になる。一反分は二時間強。今日は三反部弱の
除草を行ったので、五時間もかかった。流石にそれ以上やると集中力が切れて危うく
なる。

#492 なんでも野草化

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草刈り、草刈り、草刈り・・・。
田んぼから田んぼへ今日も刈って回る。ついでに畑の草も刈る。
いつも刈ったら直ぐに耕そうと思っているのだが、どうしても後回しになり、
気付いたら元の草叢に戻っている。例によって何も植えていない。
 
 
植わっているのはニラやネギ、食用菊。
ニラはかなり重宝するので、畝間の草を刈り、周囲の雑草を手で抜き取る。

モロに競合.JPG
 
で、草むしりをしていて気が付いた事がある。
上の写真のようにイネ科雑草と競合すると、生育は特に悪くなるのだが、

 
 
割と仲良し.JPG
 
スギナ(トクサ科)や、比較的小ぶりなマメ科雑草ならそこまで被害を受けないらしい。
だからといって、別に放置していて良い訳でもないだろうが、イネ科雑草があまり
生えてこないような条件を整える事が出来れば、いくらか楽になるだろう。

先週、一応代かきを行っておいた扇の上田んぼには、余ったモチ米の苗を植える
ことにした。既に6月も下旬、大した収穫も期待出来ないので、やそはちで
モチ米も育ててもらおう。

 
と、いう訳で日曜日は二名が田植えにやってきた。
植える前に雑草を足で埋め込んだり、代かき棒や角材で恒例の均平出し。

最も人力作業に適した田んぼ.JPG
 
用水が止まっている時期だったが、一応水位は保たれており、作業に支障は無い。
彼らはなんだかんだで運が良い。
 
 
作業の様子。
 
角材最強なんだけど.JPG
 
角材は、土を引っ張り易いと感心していた。
いや、代かきなんてホントそれで充分なんですよ。

今週は冷える。日中も北風が吹きつけて常に肌寒い。朝方は、一度しまったフリースを
引っ張り出して作業着の下に着ていたりする。陽差しそのものは、紛れも無く夏の
それに近づいているのだが、全く暑さを感じない。少し不思議な天気に戸惑っている。
 
 
けれども、作業そのものは暑くないほうがはかどるに決まっている。
毎日除草、そして草刈りばかりなので書くのもそろそろ飽きてきた。
そろそろまた何か進展がある頃なので、辛抱強くお付き合いください。
 
 
今回のタイトルは、ズバリ草刈りエリアの比率。

 
土手多いんだよ.JPG
 
刈る面積は、アゼよりも法面(土手)の方が遥かに多い。残りは湿地やらヤブやら。
土手も、ヤブ化しているところは多い。上の写真を見れば分かると思うが、こんな感じの
場所が多いのである。
 
 
ここなどもそう。
 
ここなんか二重なんだ.JPG
 
ここは、土手 → 用水路 → 耕作放棄地 → 側溝 → ようやく田んぼ → 土手
 

という感じで植生も刈り方も変化に富む実に申し分ない地形。
田んぼの周囲を刈り始めるまでにくたびれてしまう。せめて耕作放棄されている区画を
田んぼに戻すことが出来ればだいぶ楽になるとは思うのだが・・・。
こんな手間をかけて、いくばくかのイネを植えるというのでは、やっぱり無理がある。
とにかく、そう思うのなら未耕作にしていたとしても、何時でも田んぼに戻せるよう
管理だけはしておかなければ。

そういえば、二年前に田んぼに戻した土地も、また元に戻りつつある。
そろそろ本気で手入れをしなければなるまい。

#489 草取り日記

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除草作業が続く。
この田んぼは、中耕除草機の通し方が甘かったので先週に続き再度入った。
それにしても、除草しすぎたのか、スカスカな田植えだったのか、どうも欠株が
多い。そして、生育比較実験のために真ん中で苗の種類を分けてあるのだが
色もくっきりと分かれてきた。

なんか色が違うような.JPG
 
自作コシヒカリ苗区画(写真右側)は、葉の色が濃く、購入コシヒカリ苗(左側)は
少し薄い。肥料・除草とも同じように管理しているのだが、この違いは何だろう。
分けつが安定してとれているのは、植え込み本数の多い購入苗の区画。自作苗は、
どうしても植え込み本数が少なくなるので、植え付け以降、除草作業で叩いてしまうと
本数自体が減ってくる。ひどい場合は、株がいなくなることがある。そして自ずと、
分けつが遅れ気味になってゆく。株の回復を待っている間に、また草が再生して・・・。

要するに、植え付け間隔と除草作業の精度は非常に大切な訳だが、やっぱりまだ
その辺りにムラが出易い。疲れている時に作業すると尚更ひどくなる。
普段、疎植をすることも多く、欠株自体をあまり気にする事はないのだが、
そもそも精度が悪いのは随分と問題があると言える。

 
除草機のほうは快調に動いてはいるが、どんどんボロくなってきた。
今日は、作業中にフェンダーが破損したので取り外して続行。
 
フェンダーないほうが楽.JPG
 
そうしてら、フェンダーが無いほうが、イネが倒れなくて良い。
以前、稲にほじくり出された泥まみれの雑草が絡み付いて、除草機を通した後は
寝たままになる事が多いと書いたが、それはフェンダーが悪さをしていたようだ。
ドラムが跳ね飛ばした泥は、フェンダーに付着した後、丁寧にイネに擦り付けられて
いたのだろう。これはもっと早く気付くべきだった。

よく考えれば当然の仕組みなのだが、何年やっても意外と気が付いていないことばかり。
道具も、使用条件によってはデフォルトが最良という訳でも無い。もう少し工夫が
必要そうだ。

台風が過ぎたら、いきなり夏の陽気になった。
そろそろ日中の作業がきつくなる時期。早起きを心がけよう。

田んぼへ出かけると、道には竹が倒れている。 

風が吹くと竹が倒れる.JPG
 
もう毎度のことなので、常備しているノコギリで切って通過。
他の田んぼでは、木が倒れて道を塞いでいた。チェンソーも積んでおくかなぁ。
他の方々も慣れたもの。こういうのは気付いた人が自発的に行うことで農道は
維持されている。 人がやってくれてるのを見たら、自分がやるのも当然。


今日の作業は、チェーン除草5反、簡易代かき少々。あとはアゼ修正。

台風が来たせいもあり、全ての田んぼの水位は良好。アゼの決壊もなし。
強制中干し期間なので、今回も貴重な雨となった。

それにしても暑い。そして田んぼを歩くのは疲れる。 
チェーン除草機を三反引いたあたりから、思い切りしんどくなってくる。
汗は、一度噴出し始めるといっこうに止まらない。

深くて疲れる要塞田んぼ.JPG
 
チェーン除草で歩き回る距離は本日約三Km。簡易代かきは田んぼに対して中耕
除草機を縦横に通すので、これまたプラス一Km弱。
暑ければ暑いほど体力の消耗も激しくなる。これでも、除草タイミングは無理の
ないように計算している。仮に、同じ時期にいっぺんに田植えを行っていたとしたら
まるで除草作業が追いつかない。ダラダラ一ヶ月にもわたって田植えをしていたように
見えるが、一人で管理するにはその方が楽だ。


チェーン除草は大体毎回二~三Km。多い場合は五Km弱。膝下まで埋まるような
深い田んぼなどでは、普通に歩くのの何倍も辛い。もともと子供の頃から野山で
鍛えられてきた足腰、ただ歩くだけなら、暑くても二十Kmくらいなら大した事は
ないが、泥濘を歩き続けるのは流石に次元が異なる。シーズンで計算すると、恐らく
田んぼの中を百数十Km以上歩いている事になる。そして毎年、ただでさえ軽い体重が
夏になると50Kg(身長170cm)を割ってしまう。食っても食っても減って
ゆく・・・。疲れすぎると食欲がなくなったりする事もあるが、それでも食う。
食わないと本当に死んでしまうだろう。

つくづく燃費の悪い体だ。だから本能的に食べれるものを栽培し始めたのかも
しれないと思う今日この頃である。でも、結局痩せてるのならあまり意味が無い
ような・・・。

田んぼの傍らに、動かなくなったハーベスタが鎮座している。
自分のものでは無いが、故障機が置かれたまま田んぼの管理が自分に移ってきた。

すげー邪魔なんすけど.JPG
 
当初、所有者がまだ使うとの話だったので、故障診断をした。結果、エンジン
内部の故障と判明。結果を本人に伝え、真剣に直すとそれなりの出費が必要だと説明
したところ、直すのならあげると言われる。直らなければクズ鉄屋を呼ぶそうだ。
 
 
別に、こちらはそこまでコレが必要では無い。直すにしても今は時間的余裕もあまり
無いし、直ぐには無理だ。それに、コイツがどのように使われてきたのかも知っている。
以前から、時々調子を崩して面倒を見ていたのだが、その度に、エアクリーナを装着
していないこと、ベルト類の劣化などを注意していたのだが、全く使い方及びメンテに
改善は見られなかった。
よって、仮にエンジンだけを直しても、これがしばらくまともに稼動してくれるかと
言うとそうでもないように思う。それが判っていたら、修理する意欲も失せてくると
いうもの。

それでも、とりあえずエンジンを外して持って帰ろうという事になり、昨日
やそはちの面倒を見ている間に先輩がエンジンを下ろしておいてくれた。 

エンジン貰ってきます.JPG
 
エンジンが動いたら、一応自走出来るようになるので、そこから考えよう。
本体もチェックしてダメなら、エンジン単体だけとっておいて残りは回収業者に
出すしかない。

こんな機械を見ると、いつも哀れに思う。
出来れば使ってやりたい、だが、直して使うだけの価値が無ければ自分だって
見捨てざるを得ないのである。
 
そういえば、これとは別に以前知り合いが酷い状態の管理機を置いていった。
 
『エンジンかかるか見てくれ。』
 
エンジンかかれば良いと言っていたから、とりあえずエンジンだけかかる
状態にしておこう。他のクラッチレバーやワイヤー類が全てサビで固着していようとも。
 
そうしたら、エンジン動いたから使えるようにしてくれと言うに決まっている。
人を何だと思っているんだという話は、そこからである。
 
 
 
持ってくる前に、ちゃんとした使い方を覚えてください。
機械だって持ち主を選べない。でも、頑張って最後まで言うことを聞いてくれている。
それに応えてやるのがご主人様ってもんだろうに。

やそはちの作業日は、今まで一度も雨で中止になった事が無い。
この日も、彼らが来たらそれまで降っていた雨が止んだ。
この記録をどこまで伸ばしてくれるのか楽しみだ。
 
 

エンピと鋤簾は手放さず.JPG
 
 
それに、この時期は雑草の生長タイミングを見計らって草取りを行っているので
予定通り作業が出来るのは非常に好都合。それでは、今回で四度目の草取りの様子を
見てみよう。

6種類目の除草手段.JPG

 
今回は、機械除草機が登場。他は手と手押し除草機。こう除草作業ばかりが続くと
流石に目新しい作業の写真が撮りづらくなってきたが、今回の参加者は草取りでは
最高の八名。人数が多ければ草取り以外の作業にも余力が回せる。
草取りの経験者も増えてきているので、作業自体も順調に進むようになった。
 
 

これまでにアップロードした写真の枚数が二千枚を超えた。
気が付けば、もうじき五百回更新だ。
何を記念するでもないが、なんとなく更新頻度を上げたくなる。
 
 
さてと、昨日の作業報告。


翌日は雨という予報なので、出来るだけ作業を煽る。
 
朝から200Kgの肥料を撒布し、その後は強制中干し(約10日の用水断水)に備えて
畦畔の修正。畦畔板を挿したり、アゼを鋤簾で修正し続ける。

きわどくなる一方のアゼ.JPG
 
ここは、全体100m以上の区間を踏み潰し二往復。それに加えて鋤簾で土盛り。
流石にかなりの時間を要する。暑くなる前なのでまだ作業はしやすいが、かなりの
作業量。
 
  
それが終わっても、まだ時間は残っている。そこで田んぼに面する耕作放棄地の
草刈りを始める。
 
  
恒例の耕作放棄地刈り.JPG
 
日没間際になんとか作業終了。旨の高さよりやや下程度の草丈だが、、もう三週間も
放置すれば優に身長を超える程になるので、出来るうちにやっつける。

これをやっておかなければ、隣接する田んぼの風通しも日当たりも悪くなる。
生育後期まで放っておけば、イモチ病や徒長による倒伏なども誘発しかねない。
生育を阻害する要因は、出来るだけ遠ざける努力も必要だ。
 
それにしても、まだこの程度ならなんとか片付けようと思えるが、もしも田んぼの
周囲全てがこのような状態だったらと想像すると恐ろしい。
要するに、自分だけが努力しても耕作は到底続けられないのだ。
 
 
 

#484 草取りも本格化

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草は小さいうちに叩くに限る。ということで、中耕除草機を使い始めた。
そろそろ使い込みによる消耗が進んできたせいもあって、今年はインチキ代かきや
畦畔板の挿入時などに使用するのは控えていた。本来の目的でちゃんと働いてもらおう。


今年は出場控えめ.JPG
 
なにしろ、純正除草ドラムの値段を調べたらワンセットで六万円。
いくら本体価格の安い機械でも、おいそれと購入出来るものではない。
以降、どのように消耗を抑えつつ有効活用するかが課題になっている。
 
 
それにしても、水を張り気味にしている田んぼでは、これを通すとイネが寝やすい。 
  
倒れるんだよねぇ.JPG

浮いた雑草が葉っぱに絡みつき、どうしても倒れたままになる。また、株自体も大きく
なってくるとダメージが入り易くなる。現在は、最高分けつ期直前。まだ分けつは
続くが、最高分けつ期以降に除草機を通すのはあまり好ましくない。
株にダメージが入る時は、特に植えた条の幅が不揃いな場合が多い。この除草機は
三条だが、田植え機は四条。従って、折り反した際に、どうしても幅が合わなくなる
事がしばしば。除草機は、二条の方が良さそうだ。また、この除草機を使うのなら
三条か六条の田植え機を使用するのが良いだろう。

・・・そういえば、六条の乗用田植え機も入手してあったのだが、深い田んぼばかり
なので、スタックすることを避け、これまでの四条を使い続けた結果、今年は
出番を失っってしまった。よく整備しておいて来年に備えよう。


 

昨日、田んぼ二枚役四反にモチ米を植える。
これでほぼ今年の田植えは完了。残るは前回報告したスカスカ田んぼのみだが
やはり、月末に植えるしか無さそうだ。結局昨年同様の時期に同じ品種を植える
事になってしまったようだ。


今日の田んぼも湿田。例によって土を引っ張って均すのに手間をかけたため
全体的に深くなっていた。乾きやすくて耕盤も揃っている田んぼなら土を引っ張るのも
やりやすいが、もともとぬかるみの多い田んぼでは、耕盤も更にガタガタになりやすい。
植えている最中は、田植え機がすぐに凹凸を拾い、あさっての方向へ進もうとする。
最初の何本かは真っ直ぐ植えれても、次第にコースが弓なりになったりジグザグに
なってしまう。こうなると、以降の除草作業に支障をきたしやすくなる。

もっと載せられるんだぜ.JPG 
 
田植え機には、苗を出来るだけ載せて作業する。予めコレ位積んでおけば、苗補給の
手間がだいぶ省ける。これより更に載せることも出来るが、一応強度と操作性を
考えてこの位で止めるようにしている。無理すれば、13~14枚積んで、一反分
無補給で一気に植えることも可能。あまり推奨出来る事ではないが、苗の培土が軽く、
水も良く絞れている場合なら大丈夫だろう。
 
 
とにかく、今年も一区切りついた。
明日からは、機械除草と追肥がメイン作業になる。草刈りは言わずもがな。
 
 
田植え中、マダケの差し入れあり。

マダケは今が旬.JPG
 
これ、食えるように早く切って湯がいておかなきゃな思いながら、帰って直ぐ
晩飯食って眠ってしまった。疲れてんだなぁ。

#482 田面下粗しょう症

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田んぼに仕掛けられた罠を暴く事にした。命の危険が無い地雷除去みたいな
感じだろうか。


今日は朝から除草を行い、その後はひたすらアゼの修正と畦畔板挿しに没頭。
そして夕方、四枚目の田んぼでここのところ最大の修羅場。今日のブログのために
色々と写真を撮ったが、そんなものは全てどうでも良くなってくる。
 

ここは、昨年もトラクタをスタックさせ、コンバインも横転しかけた現場。
一番大切な時に、必ず何か重大な不具合が起こっている田んぼに恥じぬ大問題だ。


で、まずはこの写真。パッと見は大した事はないが、これはモグラ穴の潰し込みを
行っているのでは無い。土手は、別のザル田と同じく、アゼを踏み潰すと簡単に
法面が無くなるまで潰れてしまう。このようにアゼの土手が無くなる程の漏水が
起きている原因を探している様子。

驚かない自分が嫌になる.JPG
 
ここ、畦畔板を挿そうと思って、エンピを突き刺してみると、深く挿せば挿す程に
どこからかかなりの勢いで漏水が始まる。要するにそれは、田面下に土手へと繋がる
大穴が開いている事を意味する訳で、まず状況を確認しなければ、とてもまともに
次の作業には進めない。最悪の場合、今年は修繕に専念し耕作を諦める必要が生じる
可能性すらある事を覚悟しなければならない。
因みに、昨年は水路側のアゼに畦畔板を挿した程度で水位管理自体に問題は無かった。
だが、今年は湿地からの水路を掘る際に田んぼを掘り返してみた時点で、過去の大規模
漏水の補修痕が見つかった。昨年は辛うじて被害が出なかっただけで、いつまでも
それが続く訳では無いし、土手もスカスカであろう事は大方想像がついていた。
水を張りはじめても、漏水は起きたり止まったり。最初はモグラ穴だけかと思って
いたものが、対応する度にどうも違和感がある。そんな理由もあって、躊躇せず
直ぐに穴の確認に踏み切った。


 
 
土手側の穴を探り、とにかく穴がどんな感じで空いているのかを探る。
 
これはかなり重症ですね.JPG
 
 
アゼを崩しながらゴボゴボと水の湧き出る拳大の穴を辿ってゆくと、直ぐに田んぼとの
境界に到達。案の定、田面のかなり下に空洞が通っている。ここに至るまでに、他にも
いくつかの穴があることを確認出来たが、掘ったそばから泥で埋まってゆくので
どうも確認しづらい。この検証は後回しにしよう。今、田んぼの水はほんの数センチ
残ったアゼのみで止まっている。

#481 オーバーキル

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朝、田んぼの見回りに出かけると、やそはち田んぼの水が無くなっていた。
昨日は一日中、かなりまとまった雨が降っていたため、ダムが決壊したのだろう。

み、水がねええ.JPG
 
大雨が降ると、こういった事がしばしば起こる。田んぼに水が溜まると喜んでばかりも
いられない。見回りの際は、必ずエンピと鋤簾を持ち歩く。それにしても、ダムは強固
に作りこんでいたつもりだったが、随分とあっさり崩れたものだ。 
 
 
このままではマズいので、早速補修。10分そこそこで修正完了。
  
今度補強してくださいね.JPG
 
崩れた箇所を観察すると、最初から深くに埋まっていた良く判らない塩ビパイプが
一緒に流れ出てしまっていた。察するに、このパイプの周囲から徐々に漏水が起こり
雨で水位が上がった際の水圧で一気にその穴が広がり決壊したのだろう。
決壊が起こったのは、土嚢と土嚢の隙間だけだったが、この土嚢の組み方でも
ともすると同じように漏水を発生させやすくなるので注意が必要である。
 
他も見回った結果、棚田でもモグラ穴二箇所を含む四箇所の漏水ポイントを確認。
雨が降ったのに、水位は殆ど変化していないどころか、減水している田んぼが二枚。
これらの応急処置を済ませて一事帰宅。

#480 遅植えは計画的に

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今日は一日中雨。昼過ぎから本降りになるが、田植えを行う。
昨日・一昨日は除草と代かき。田植えも、あと少しで終わる。
育苗を開始してからの三ヶ月は、とにかくアッと言う間に過ぎてゆく。

その間は、畑も殆ど手をかけれず、お気に入りの車も洗車出来ていないし。
その他の趣味に費やす時間はあまり無い。というか、自分の趣味が何なのか
最近は本当にわからなくなってきた。
 
 
ここの田んぼは、本来なら師匠の管理するべき所だが、昨年耕作されなかった。
やっていいよと言われたが、どうもやる気がしない。結局、やそはちとは別ルートの
知人がここで自給用のコメを栽培することになった。

元肥いらね.JPG
 
でも、いつでも来れる訳では無いので、ついでに代かきをしておく。
幸い、多少深い部分があるものの田面はガタガタになっておらず手間はさほど
かからずに済む。昨年に生やした草・今年生えてきた草が相当練り込まれているので
田んぼはドブ臭い。有機肥料の元肥は必あまり要ないかも知れない。
 
 
 
春になってから暗渠工事を行った田んぼも、いつまでも乾かしている訳にはいかない。
 
もう植えてしまえ.JPG
 
耕起回数を増やし、乾かす時間もギリギリまで稼いだが、入水に異様に時間を要して
しまった。一度目の荒代かきの際は、全面にまだ水が行き渡っていなかったのだが、
そのまま代かきして、今日植え終えた。土塊はかなり粗い。

 

#479 ボランティア一考

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田植えも終わっていないというのに、5・6日と外出していた。

行き先は明治学院大学。5日は大地を守る会の藤田さんが、白金キャンパスで
行っていた講話を学生に混じって聞き、翌日は友人が行っているボランティア学
という授業で話をしてきた。6日は、本当は二限で話をするだけの予定だったのだが、
一限のゲストが体調を崩してしまったとのことで、急遽授業に加わることになった。
本当は、学生と一緒に授業を受けようと思っていたのだが。
 
結果、生徒さん達から授業の感想を大量に受け取る。
いやはや、喋るのには別に困らないが、100人単位の授業だとは知らなかったもので
これは嬉しい。帰りの電車やバスの中でむさぼるように読ませていただきました。
宝物がまた増えたようです。


メッセージいっぱい.JPG

反応はおおむね良好のようで、かなりびっちりと書いてくれる生徒さんが多い。
中にはこちらに疑問を投げかけているものも見受けられるので、赤ペン先生よろしく
全部コピーしてから全てにコメントをつけて反しても面白いかもしれない。

 
しかし、ボランティア学という言葉、学問の分野としてはまだピンと来なかった。
それに、何故それに自分が呼ばれるのかも。 
本当のところ、今回は、見沼田んぼ福祉農園で毎年夏に行われる【サバイバルキャンプ】
参加予定の学生とちょちょっとセッションが持てれば良かったはずなのだが。
 
 
『人見さんの生活は、毎日サバイバルみたいなものだから、そんな観点で学生に
話をしてみてくれませんか?』
 
全然意識していないけれど、ここのところの生活はサバイバルっぽさに拍車が
かかってきているらしい。自分も見沼スタッフなので、適任なのだろう。

先週に引き続き、やそはちは除草作業。
特にやることに変化は無いが、来るメンバーは毎回違う。
慣れてきた人が何名かいれば、それだけ作業もスムーズになってゆく。 
 
 
作業開始前はしっかりストレッチ。

軽トラ体操.JPG
 
普段とは違う筋肉を動かし続けるし、腰をかがめる作業がなにかと多いので、
入念に伸ばしておきましょう。軽トラの荷台は、ストレッチを行うのにも便利。
軽トラ体操というものを真剣に編み出そうかと思う。
 
 
除草機が並んでいると、競争しているように見える。
 
まーくん選手がリードを広げます.JPG
 
運動部のまーくんの方がちょっと優勢か?

写真のサイズを間違えて加工してしまったが、直す気も起こらない。
というか、まあ写真のサイズに相応しい苦戦ぶりだから、これでも良しとしようか。

相変わらず、草刈りに出かけると草以外のものと闘う羽目になる。

サイズ間違えた.JPG
 
用水をまたいで侵入してくる樹木・笹・それらに絡みつく植物。
鬱陶しくて仕方が無い。今回は太い木に加え、トゲトゲの木もやたらあって前進すら
困難な状況。
 

もう、これは山に入って根本から木を切って処理するしか無い。刈払機を下ろし、
先に田んぼに倒れこんでいる部分にもぐりこみ、細々したものをノコギリで
切断しておく。
 
 
だから草刈りじゃねえっての.JPG
 
トゲが鋭すぎて皮手袋を貫いてくるのには参る。本当に装備品は重要。
防護面もシールドを下ろしたまま。靴はエンデューロブーツを履いている。
軽装備ならば、更に苦戦することだろう。
 
 
 

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