千葉県で田舎暮らし・新規就農者のブログ-田舎日記の新規就農

千葉県で新規就農を果たした若者の新規就農の軌跡を、BLOGでお伝えしています。千葉県での新規就農を目指している若者の参考になれば幸いです。

新規就農者ブログ

2012年2月

ここのところ本当に、田んぼや畑で作業をしていない。
田んぼの荒起こしをしようにも、トラクタの修理をまだ済ませていない。
アゼを切ろうにも、雨が続いたせいで、管理機ではきつい。
自分の機械をいじる前に、修理依頼で入ってきたものを優先的に片付ける必要がある。
なのに、中古機械が増え続ける。これは情けない。

結局、やっていることは畑からダイコンやネギを引っこ抜いて食っているだけ。
農作業でもなんでもない。あとは観察のみ。
 
植え込みのニラは、とうとう枯れないまま冬を越してしまいそう。

ニラすげえなおい.JPG
 
少し気温が上がり、元気が出てきたようだ。この陽当たりの悪い場所で、ここまで
耐えるとは思ってもみなかった。畑にも休眠中のニラが植わっているものの、コイツ
とは出所が異なる。今年は、これを株分けして畑にも植えてみよう。
 
 
そうそう、未報告だったが、実はこのバケツイネも先週まで枯れきっていなかった。
何気なく、コンテナの上に分厚いシートが置いてあっただけなのだが、それだけで
意外とここまで持ち堪えていた。整備中の耕うん機に被せるためにシートを剥いだら
氷が張ると同時に枯れてしまう。

お前さんも生かしてやりたかった.JPG
 
まだ茎に青い部分が残っているのが分かるだろうか。
右上のヒョロヒョロした葉などは、しっかり青々していた。
本来、イネは多年草。そこで、一冬なんとか持たせて翌年も育てたらどうなるのか
検証したくて、昨年も同様の観察をしてみたが一月に枯れてしまった。今回は
昨年より寒かったのに、良く頑張った。来年はなんとか越冬させて連続栽培二年目へ
突入させたい。

何故こんなことをしているのかというと、冬を越えたイネの種子をなんとか採取したい
からだ。冷害に強い云々というよりも、どんな風に変貌するのか純粋に興味がある。

有言実行。
この間引き上げてきた耕うん機を使用可能にするまでを紹介していこう。
まず最初は状態のチェックから。
 
 
確認作業に入る前に、全体を出来るだけ良く洗う。

とりあえず洗っとけ.JPG  
 
それなりにキレイにはなった。一応一通りは動くし、このまま使えなくもない。
けれど、コイツが手放されたのには理由がある。それを知らずにいると余計な
出費や事故が発生した挙句、ただの鉄クズになってしまう可能性が高くなる。
財布も体も痛めて置き場にも困るという事態はなんとしても回避せねばならない。 
 
 
それでは、まずロータリー部を見てみよう。

 
絡んだまま使ってること多し.JPG
 
 
軸の根本とロータリーの間に、草が巻き込まれていた。
このまま使用していると、負荷が増える上にオイルシールの寿命が短くなる。
また、絡んでいてもいなくても、ロータリーを駆動するギアボックス内にオイルが
入っているかどうかは必ず確認しておく事。もしもオイルが入っていなければ
オイルシール及びベアリングを交換する必要があると思って良い。

#432 手短に報告

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作業もしない、コメも発送しない、写真も撮らない。
何故かというと、今週は風邪を食らってダウンしていた。寒さが続く中、少々油断を
過ぎてしまったらしい。それでも、だいぶ回復してきたので今日はモチをこさえる事が
出来た。少しは体を動かさないとまずい。
 
それにしても、雪が二日連続で降ったのには驚いた。このまま寒さが続けば
今年の種まきは、少し遅れることになるのだろうか。
 
今週の進展は、農地の貸借手続きや、新規就農者に対する補助金関連の話、
田植え機を譲り受ける事など。ネタはあっても頭が回らずにいた。
 
明日は外出、週明けは三日ほどバイトの予定。
書きたいこと、やりたい作業がだいぶ溜まってきてはいる。
早いところ片付けたい気持ちが空回りしないよう、コンディションを整えよう。

#431 土いじりの友よ

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今日、新車の耕うん機を納車してきた。
操作方法や倍土器の使い方、ロータリーの着脱や、車輪の反転方法なども
同時に教える。

相変わらず良い土だ.JPG
 
もともと大きな耕うん機を使っていた方なので、直ぐに慣れたよう。
取り回しが軽いと驚いていた。
  
ところで、これまで使っていた耕うん機はというと

新車が来た。
と、言っても自分のではない。だってコレならもうある。

知人が耕耘機を更新するというので、これを薦めたところ購入が決まった。
届け先が遠方なので、農機屋さんに申し出て、用事がてら自分が運ぶことにした訳だ。

新車ってすごいキレイなんだね.JPG

農機屋さん、これの見積もりをお願いしたらネット通販に肉薄する価格を提示して
くれた。量販店や特約店でもないから、卸値では太刀打ちできないと思うのだが。
なんだかこちらが申し訳なくなる。せめて配送くらいお手伝いさせていただきたい。

この機種、見かけの出力よりも良く耕し、中耕除草や畝立て、マルチ張り、ハウスの
隅まで耕すといった管理作業もこなせるのでプロ用途にも相当に対応可能なのだが、
あまり農機屋では売れないらしい。これより小型で同じレイアウトを持っているFF
300はホームユース向けであり、その上位機種という位置付けにあって量販店に並ぶ
姿ばかり見かけるせいか、農家からは単能な軽量機だと思われ勝ちなのが惜しいところ。

それに、見た目が一般的なものと異なっていれば、保守的な購買層は手を出しづらい。
即ち、【良くわからないものは怖い】という心理が作用してしまうのだ。
農村の人は、隣近所に他所から人が入ってきても、慣れるのに時間がかかる方が
多いことを想像してもらえれば合点がゆくと思う。
 
 
まあ、そんな現状を憂いても仕方が無い。売り文句でも考えてみようか。
あとは、使って納得してもらう他に手は無し。
 
 
バーチカルエンジンを車体の中央に置き、エンジンと減速機をダイレクトにつなげる
という、変わったレイアウトは、偽装を外してみると、まるで大きな減速機の台座に
ちょこんとエンジンが載っているように見え、至極コンパクトにまとまっている事が
解る。この重量配分の良さに加えて、同軸正逆転(二重反転)ロータリーを採用して
いる事から、作業の安定性・砕土能力・取り回し・燃費などなど非常に良好である。
また、土の固いところでもダッシングが発生したり、車体が後方に押し戻され、
ハンドルが操縦者のみぞおちに食い込むといった危険な挙動もほとんど出ない。

因みに、農家がよく知るところのフロントタイン(前方にロータリーがある)管理機は
通称マメトラタイプと呼ばれており、通常耕耘よりも管理作業に特化しているのが
特徴。FF500と容姿は似ているが、操作系統はより複雑で重量もそれなりにある。
扱いを誤ると危険な挙動も出易いため完全な専作プロ用機種であり、万能とは言い難い。
 
  
真面目に売る気があるのなら、これ位は説明してもらいたいものだ。現状のままでも
量販店は仕入れてくれるかもしれないが、二反強くらいまでなら平気で耕せてしまう
このクラスを家庭菜園や趣味で必要とする人は、実際のところあまりいないと思う。


※マメトラは、埼玉県にある農機メーカーの社名。
 戦後、農耕の機械化が始まった頃、早いうちから動力付き作業機を市場に投入し
 一世を風靡した。これにより埼玉県内では一時期、耕耘機は【マメトラ】と総称
 されていた経緯がある。
  
 
それにしても、新車ってキレイなんだなぁ。
今まで、使ってきて、新品の頃なんて思い出した事はなかったけど、こんなに
キレイだったとは。
 
やつれてて良い雰囲気.JPG
 
折角なので、並べて撮影。
農機具は、少しやつれている位が趣があ出る。土にも手にも馴染んできたというか、
そんな感じ。
 
 
しかし、放置された機械は不憫だ。
こんなにダラダラ書いてきたのにも関わらず、本日の記事はまだ終わらないのである。

これまで告知をしてきたイベントは、昨日に無事終了しました。

向風学校プロジェクトに関わった方々、農工大農学部関係者と学生さん、農業系
ボランティア関係者、田んぼ近辺の農家さんなど50名近くの参加者が集い、大変
活気に満ちたイベントとなりました。講演会の後に行われた懇親会にも大半の
出席者がそのまま参加するなど、全体として一体感も高く、今後の田んぼ活動は
良い流れになるかと思います。

会としての主役は、飽くまでも学生と向風学校の面々につき、自分は補佐役に回って
おりましたが、彼らの努力が最大限花開いた様子を見て非常に嬉しく思うと同時に、
また新たな動きを考えてゆく楽しみが増えたと感じています。彼らのモチベーションに
見合うよう、未熟な自分も更なる努力をする所存につき、当ブログ読者様も含め、
今後とも活動へのご理解とご協力をいただければ嬉しい限りです。
 
記念撮影1.jpg

また、大学施設を利用できるよう快くはからってくださった、農学部の千賀教授、
淵野名誉教授、研究室の林さんをはじめとする学校側関係者の方々によるご理解へ、
あらためて深く御礼を申し上げる次第です。
 
 
以下は、当日の様子より。
 
 
相変わらずの熱弁.jpg
 
第一部。向風学校を率いる安西直紀による、二年間の活動報告。
これからの都市と農村とのコミュニケーションのあり方を発表。
 
講話なら、彼の最も得意とするところ。
いつもの作業と同じように、終始楽しそうな様子が参加者にも良く伝わる。
楽しいだけではなく、都市生活者への問題提起と活動への興味喚起の必要性を
伝える事にもぬかりは無い。

2月4日 イベント詳細

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以前PRした、2月4日のイベント内容が固まってきました。
当初の予定よりもだいぶ変化した箇所があります関係で、再度PRをさせて
いただきます。参加予定の方は以下をご参照ください。



 ~向風学校コメ作りプロジェクト総集編~
         +
 現役農工大生による、田んぼ活動継続説明会

       

企画概要: 2009年12月から2011年11月まで約2年間に渡り、千葉県香取市において
行ってきた向風学校(安西直紀主導)コメ作りプロジェクトと、向風学校から千葉県
香取市での田んぼ活動を後継する形となる、東京農工大学の学生団体「やそはち」を
軸に据え、地方と都市部のコミュニケーションのあり方を探る共同講演会。


詳細

講演第一部は、「都市から地方へのコミュニケーションとコメ作り その考察と課題」
をテーマに向風学校代表安西直紀が、2年間の田んぼプロジェクトの総括を踏まえ
約一時間の講演。10分の休憩時間の後に第二部を開催。

第二部では、東京農工大学の
学生団体「やそはち」紹介と活動内容の説明。千葉県香取市の稲作実践者、人見太郎
と共に「農的立場から見る、地方と都市のコミュニケーション」をテーマに、
ディスカッションを行う。尚、第二部のディスカッションでは、参加者からも挙手に
よる意見を募る。1時間15分を予定。

備考

①参加費は無料。終了後に任意で支援金を募ります。
②終了後の17時30分より、任意参加の懇親会を開催する。
 こちらは学生無料、一般参加者は有料(1000円)を予定。


・参加予定者の傾向:東京農工大学の皆さん、
・向風学校コメ作りプロジェクト参加経験者及び支援者の皆さん、千葉県香取市内
 及び周辺地域の農家さん、農的な仕事や活動をなされている方々など。

任意で募る支援金の使用用途としては、まず当日の経費(機材や暖房費)に充て、
残った場合やそはち及び向風学校のコメ作りプロジェクト経費へ配分させて
いただきます。
 
 
会場・時程などは以下


日時:2012年2月4日(土)

開場時間:13時30分

時間:14時~17時(予定)

会場:東京農工大学 府中キャンパス 2号館11教室


参加費:無料

(ただし、任意で支援金を募る。また懇親会は一般有料。参加費1000円を予定)


農に関わる方々や、面白い取り組みをされている方々が集まりますので
その方面へのパイプを持つきっかけにしても良いかもしれません。

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