千葉県で田舎暮らし・新規就農者のブログ-田舎日記の新規就農

千葉県で新規就農を果たした若者の新規就農の軌跡を、BLOGでお伝えしています。千葉県での新規就農を目指している若者の参考になれば幸いです。

新規就農者ブログ

2011年9月

#401 自力で売る

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市役所へ用事があったので、ついでに資材について尋ねてきた。 

例の放射能騒ぎ以降、堆肥・稲ワラ・モミガラ・緑肥などの農業資材は検査が
進み、現在は移動規制が解除され、は流通及び利用が可能になっている。
この紙は、だいぶ前に貰ったもの。 

出ないとは思っていたけれど.JPG
 
この紙だけ見ると安心にも思えるが、米ヌカについての記述が無い。ヌカは何かと
便利なので頻繁に使っているのだが、放射性物質が集積しやすいとされている。

ヌカを田んぼに施用する場合は、その田んぼから持ち出したヌカの量より多く撒布
する必要がある。もしも、放射性物質が含まれるヌカを使用してしまうと、濃集した
ものを撒くことになるので当然元々よりも放射性物質の量が増えることになる。
よって、ヌカの使用が問題視される事が心配だったのだ。なにしろ、精米すればヌカは
必ず出る。自分は、放射性廃棄物を処分する術を知らない。


回答は、使用して問題なしとの事。丁度昨日に県から見解が届いたらしい。
玄米から検出されていないのだから、ここで収穫した米のヌカを使用することに
ついて特に問題は無いだろう。ひとまずは胸をなでおろす。
 
 
尚、米の流通についてはかなり前からOKが出ている。 
 
もう知ってるだろうけど.JPG
 
香取市内はもとより、県内全域大丈夫とのこと。

#400 植物を信じる

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イネを刈り、乾燥させている間に草を刈る。モミ摺りをしたらまたイネを刈る。
天候や刈る順序・段取りなどパズル的要素は多いものの、基本的にはルーチンワーク。
無論、機械的なトラブルは頻発するものの、その場で機転を利かせれば何とか
対応可能な範囲で今のところ落ち着いている。
 
 
今日は、午後から用事があったので、午前中に草を刈っておいた。

草刈り三刀流.JPG
 
カメムシによる被害を減らすため、穂が出る2~3週間前に草刈りをしておいたのだが
登熟が進んで以降も、しばらく放置していたせいか随分と刈りづらい状態になっていた。
虫の被害はあまり無いようだ。田んぼ外周にあるイネの株際に生えている雑草は、
ギザギザナイロンコードで粉砕し、残りの部分は二枚刃でなぎ倒してスッキリさせた。
後は、ここも刈るだけなのだが、土曜日は雨の予報。また日程を再調整しなければ
なるまい。
 
 
ところで、台風が来る直前まで青々としていたイネの葉は、涼しくなってきた途端
急速に黄色くなり始めた。刈り時をいつにしようかと考えていたものの、結局イネは
しっかりと季節を感じて自らの姿を適時変化させてゆく。

よく考えれば、種モミの芽出しをする際に加温し、6月の上旬に田植えをした以外は
露地での育苗も含めて生育を天と作物に任せているだけ。人の都合のみに合わせて
栽培しようと四苦八苦するよりも、これはこれで随分と気楽なものではないか。イネが
自分で判断して育てるようにお手伝いしているという感覚のほうが、やはり自分には
合っているようだ。

 

ようやく自分の稲刈りを始める。
台風が過ぎて4日目。そろそろコンバインが入っても大丈夫だろう。
一枚目の田んぼはすんなり終了。この調子で次の田んぼも・・・
 
 
スムーズに出来る訳がなかった。

いきなりヤバイじゃないか.JPG
 
 
この田んぼ、水もちが異常に悪いので乾いているだろうと決めてかかったが
とんでもない状態になっていた。田んぼの中間部分に大きなぬかるみが出来て
おり、まともに刈れない。仕方なく、奥の比較的乾いている部分を先に刈ろうと
思うのだが、ぬかるみは、田んぼを真っ二つにするように広範囲で広がって
いて、まともに通過できそうなポイントが無い。仕方なく、アゼに沿って
そろそろと進み、なんとか通過したもののこの通り。ちょっとこれより深く
なろうものなら即スタックだろう。通過する際は、激しくコンバインが傾くため
無理に刈らない。手刈りするか、目を瞑って株ごと踏み潰す覚悟が必要。
いずれにせよ損失が出る。そして、出る際は、グレンタンクにモミが大量に入って
いるため、コンバインの重量が増して入った時より不利な状況となる。そこで片側の
クローラをアゼに乗せて通過。イレギュラーな操作ばかり強いられるのは慣れた。
問題は、それを行いつつどのようにして機械の寿命を稼ぐかだ。
 
 
結局、田んぼ全体の1/4を別の手段で刈る必要が出てきた。もう一枚の体験田んぼと
同じ品種なので、この残りは来月に入ってからイベントと同時に刈るのが良いと判断。
 
手刈り確定ですね.JPG
 
見苦しい刈り残しが目立つ。
コンバインは、腹とクローラにかなりの量の泥がついた。放置したまま使用すると
転輪の消耗が早く進んだり、クローラ可変(トレッド調整)機構の稼動部に悪影響が
出そうなので、一度引き上げて清掃してから次の田んぼに行こう。今年からは
トレーラーがある。自走して戻る必要がないので、これは助かる。

#398 杞憂でした

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残暑は台風と共に去った。爽やかな晴れの日がしばらく続きそうだが、
田んぼが乾くまでは稲刈りも出来ない。仕方なく、あちこちの田んぼのアゼの草刈を
している。
 
 
イネの方も、台風で倒れてしまうのではとえらく心配だったが、被害はさほど
でも無かった。
 

まず、一番良く育っていたコシヒカリ。 

べったりとはいかない.JPG
 
台風が来る前から、だいぶ傾いていたのだが、べったりと倒れるまでには至らず。
これなら、まだなんとか普通に刈れる。
 
 
  
次、ドブ田のミルキークイーン。
 
ほとんど変わんねーし.JPG
 
状況的には、先のコシヒカリとあまり変わらない。手前のほうは、水が切れなかった
せいで、ほとんど最初から倒れていたので、パッとみた感じは以前と何も変わって
いない。

#397 紫の菊が咲いたら

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畑の様子を見に行ってみると、もってのほかが咲きはじめていた。
 
紫の食用菊.JPG
 
時々、挿し木したり雑草取りをしている程度で、他にはを気にかけてこなかったが、
着実に株が増えてきた。とにかく強い。食用菊というのもなんだか気に入っている。
稲刈りの合図として考えてみてもいいかもしれない。
 
 
 
向風学校の稲刈りは、土・日で無事終了。
これからは自分の田んぼ。田んぼ外周の草刈りをはじめる。
 
そろそろ刈るの大変すわ.JPG
 
これを怠ると、相当な草をコンバインに巻き込んでしまうし、田んぼに機械を
進入させる際には、足元の状況が把握出来なくて危険。面倒でも下準備は大切。
 
 
それにしても、また台風が接近中。今回は直撃っぽい。今日は全ての田んぼの
アゼに水切りの溝を掘っておいた。心配もあるがあとは、もう焦らずに構えて
いこう。

#396 稲刈り始まります

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明日は、向風学校の稲刈り。
今年最初の稲刈りでもある。

草刈っといた.JPG
 
車を置いたり、休憩するスペースを確保するために一部の草を刈る。
朝イチで、ここにコンバインを運んでこよう。
来週から雨。自分の稲刈りは進まなそうだが、明日、明後日は天候も
大丈夫そうで何より。さてと、いよいよ本気出すとするか。

トレーラーにコンバイン一号機を載せ、この間整理したスペースに入れてみる。

おお、ぴったりだ!.JPG
 
丁度良く納まってくれた。ここなら、常時三台の機械を保管することが出来る。
これで敷地もだいぶ整理が進みそうだ。
 
 
で、引き続き稲刈りの準備。今度はバインダー

君の調整が一番難しい.JPG 
 
とりあえず、洗車して結束ヒモを切る刃を研ぎ、可動部に片っ端から注油。
オイル交換とエアフィルター清掃は明日にでもしよう。
今週は、本当に機械ばっかり。田んぼの草刈りでもしたいのだが。
イマイチ時間が作りづらい。
 

穂は、なかなか良い感じの色になってきている。
正直、もう刈っても良いだろう。けれども、まだまだ葉が青いのが気になる。
遅く植えたから青いのではなく、時期が異なっていても全体的に青い。

青っぽい田んぼ.JPG
 
有機栽培のイネは、葉の色が抜けにくいのは本当だ。
ただ今年は、昨年・一昨年よりも更に葉の色が濃いまま収穫期を迎えたようだ。
 
  
周囲のイネは、刈り取り直前の頃になるとこの写真のように葉っぱが黄色くなる。
 
黄色い田んぼ2.JPG
 
穂が出る時期から刈り取りまで、どんどん緑色が抜けてゆくので、こちらの方が
稲刈りの判断をしやすいような気がする。

もはや農機ブログと化してしまったが、やっている作業がそればかりの
時期はご勘弁を。
 
 
トラクタ二号機のロータリーを外し、コンバイントレーラーを接続してみる。

二年以上寝てた台車.JPG
 
トレーラーも野ざらしでサビサビの状態で頂いたもの。そこから更に二年間も
外で雨ざらしにしていたので、ボロい二号機と組み合わせると異様なまでに
やつれ果てた雰囲気。これはこれで、なかなか絵になるではないか。
 
 
トレーラーは、かなり大きめ。
 
ボブキャットも載ります.JPG

コンバインを運ぶのは良いとして、細い農道で脱輪したりしないか少々心配。
また、バックも良く練習しておかなければならない。あと、農道のみしか
走らないとは言え、一応牽引免許も取得する必要性があるか?

#392 機能回復

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機械いじりが続くが、あともう少しでいけそうだ。
トラクタ二号機を、作業しやすい別の場所に移動させようとしたら、
右後輪がロックしていた。これは、放置車によくあるサイドクラッチの固着。
症状は軽く、慌てずにゆるゆるとバックさせるとバキンという音とともに機能復帰。

だだっ子トラクタ.JPG
 
移動してからエンジンを切り、メシを食った後に整備を再開しようとしていたら今度は
スターターが反応しなくなる。メインスイッチをONにすると、インジケータランプは
点灯。メインハーネス(電装配線)自体は、バッテリではなく、スタータB端子より
分岐していることから、今度はスターターが故障したのではないかとドキドキする。
スタータは始動不能になる直前まで散々回していたので尚更だ。

だが、スタータモーター及びマグネットスイッチを手で触ってみても、別に大して
発熱していない。これはどちらかというと、また接触不良っぽい。
 
せっかんじゃぁー.JPG
 
試しに、スタータモーターとマグネットスイッチに軽くケリをいれたところ
スタータはそれまでよりも勢い良く回り始めた。そこで速やかにマグネット
スイッチを取り外し接触部を再度清掃、また、配線のアイレット端子も清掃して
潰し直しておいた。モーターへのケーブルも、洗浄剤及び接点復活剤のノズルが
入る限り被覆の内側まで出来るだけ掃除する。

結果、始動は安定するようになったので、このまましばらく様子を見る事にする。
事象が再発するようなら、スタータとマグネットスイッチを分解するしかない。
そんな時は、このように部品の着脱が容易な機種だとまあ助かる。

電装品の端子部やコネクタ類を徹底的に洗浄した結果、トラクタ二号機のエンジンは、
今朝無事に息を吹き返した。死にかけていたバッテリーも一応始動出来る程度には回復
した(12.4V)ものの、2~3回ほど始動 ─ 停止を連続させてみると終わる。
まあ、死にかけにしては充分に回復してくれた。微弱電流による充電は効果大である。
 
ただ、まだようやく動くようになっただけ。ここからやっと通常整備の開始となる。
そんな訳で、最低限の純正部品を購入。左から、エアクリーナエレメント・エンジン
オイルエレメント・油圧/走行系オイルフィルター。昼前から買い物に出かけ、そのまま
作業出来ずに一日が終わる。
 
純正の在庫は部品センターに一個だけ.JPG

これまで、まともな整備を受けてこなかった機械であろうことは容易に想像がつくので
フィルター類は全て交換。オイルだけ交換しても、エレメントが詰まっていれば、
フェイルセーフ機能としてエレメント内部のバイパス弁が開き、スラッジやゴミは濾過
されずに内部で循環し続け、やがてトラブルが起こる。その場合、エンジンが終わるのは
想像に難くないが、外にも作業機を昇降させる油圧系統の故障は注意した方が良い。
なにしろ、耕耘やバケット操作などが一切出来なくなってしまう。それでもPTOが
イカれなければ、マニュアスプレッダやブレンドキャスタなどの作業機は接続出来るし
牽引車としても使用価値は残るのがトラクタの素晴らしいところなのだが、やはり
汎用性ありきの機械である事は言うまでも無い。
 
 
ところで、エレメント類はパッキンとネジ径が合えば自動車用の物で代用が可能。
買い物がてらお世話になっている整備工場に寄って確認した結果、トラクタ二号機の
エンジンオイルエレメントは、現在乗っている軽のエンジン(ダイハツEB)に使用
しているもので大丈夫そうだ。今回、わざわざ高価な純正部品を使用するのは、オイル
交換によってスラッジ多量に溶ける事を予測し、念のため濾紙の面積が多い方を選んだ
だけである。

しかし、全ての購入品は近場の営業所では在庫なし。クボタの部品センターに直接行って
みても各一個ずつしか在庫が無かったのには驚いた。消耗品なので、そこまでデマンドが
少ないとも思えないのだが。近所で動き回っている二号機の仲間たちは、何時まで働き
続けられるのかと心配になる。

 

コンバインの手入れもそこそこに、トラクタ2号機をいじり始めた。
 
ここに置いてブルーシートを被せたまま、一年少々経過。
敷地片付けの必要が生じたので、とにかく動くように戻さなくては。

なかなか勇ましい機械だ.JPG
 
この機体、知人の所からここまで運転してきたのだが、その途中で止まってしまった。、
何となくインパネ回りをぶっ叩いたり、セルやバッテリーの配線をゆさぶったりしたら、
辛うじてエンジンが始動したので帰って来れた。翌日、もう一度始動しようとしたら
何をやってもダメ。それで、直ぐ必要という訳でもないのでそのまま保管していた。
 
 
すぐに直さなかったのは、ロータリーがダメになっているから。
前所有者が手放したのも、その理由による。けれども、良く考えるとそれは父親の形見。
この人なら使い道を見出してくれそうだと思ったから、渡してくれた訳なので、あまり
ぞんざいに扱う訳にもゆかない。
 
生活感あるな~.JPG
 
ギアボックスからのオイル漏れとチェーン切れ、排土板の破損。全体的な腐食。
修理するより程度の良い中古品を探した方が良いだろうが、別のロータリーを装着したと
して、このご老体の油圧系がいつまで正常に作動するかを考えると、やはり牽引用が
適正な使い道だろうか。動くようになったらなったで、作業機や消耗品など必要になる
ものが必ず出てくる。クラシックに片足突っ込んだような機械は、貰うにしても、買うに
しても覚悟すべし。また、全ての機能が一応正常に動作するものを選ぶのが吉。
相手が大きい機械ならば、それは尚のこと。

#389 恒例のコンバイン

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午前中は、部品を調達しに出かける。午後はコンバインの整備。 
 
五万円で購入した一号機も、これで三シーズン目。
最初から、能力不足に悩まされ続けてきたが、どこまで使えるものやら。
好調にしておいても、一日に朝から晩まで動かしたって二反位しか刈れない。
もうそろそろ、主力としてしっかりしたものを投入し、ハーベスタ(自走式脱穀機)の
代わりか小規模の刈り取り専用に回したほうが良さそうだ。
 
初秋おなじみの光景.JPG
  
いずれにせよ、使い道がある以上はきっちり手入れをしておく必要がある。
動かさない期間の長い機械故か、またしてもスロットルワイヤが激しく固着していた。
保管時からほぼガス欠状態だったようで、燃料ポンプもエアを噛んでいた。バッテリーは
まだ元気そうだが、一応充電しておこう。ベルト類はまだ大丈夫そうだし、二番スロワは
昨年に交換しているので、今年は作業が楽。本当は、変速装置の低速領域に不具合が出て
いる(即時走行不能になるような事象では無い)のだが、そこを無理してお金をかけて
直したとしても作業効率は上がりそうもない。元が元、主役が交代するまで、目を瞑って
だまくらかしながら使用する以外に道は無し。

この、機械をだましだまし使用するというスキルは、耕作を存続するにあたって非常に
重要なものだと思っているのだが、それを就農者に説く人はお目にかかった事が無い。

何時でも何処でもフルパワーで機械に作業をさせていれば、早い段階で重整備や代替の
必要が生じる。だましだまし使える術を知っていれば、普段から機械の消耗を防げる
操作をするよう、少なからず意識が働くと思うのだが。

では、そのスキルはどうやったら簡単に身につくのかというと、残念ながら痛い目に遭う
事だろう。素性の分からない、どうにか動くという程度の作業機を使って、トラブルを
経験してみれば良い。辛うじて使えていた自分の機械に、トドメを刺してみれば、
嫌というほど思い知らされるだろう。勿論、整備不良の機械ならば事故の危険もある。
実はその感覚は、自ら改造した車や単車でレースに出るのに近い。

それが難しいというなら、自分で出来る範囲のところから整備してみること。
それも手を出しづらいというなら、せめて愛着を持てるように接すること。
『この野郎』とか思いながら作業させていると、たいがいの機械は狙ったかのように
壊れてくれる。その面倒を全て人任せにしたら、お金がかかって当然。
壊したら、自分の操作を省みて、ある程度納得すべし。
  
 

簡単に外せるものは次々に外し、作業機の外装も内部も清掃。可動部には注油。
足廻りは激しく泥を噛んでいたため、念入りに高圧洗浄機をかける。

ところが、フィードチェーンに注油しようとエンジンをかけた状態で刈り刃クラッチを
ONにしていおいたまま洗っていたら、誤って洗浄機のホースが刈り取り部分に巻き込まれ
見事にスパッと切れてしまった。横着すると遠回りだしお金も無駄になる。なにより
ケガをしたら元も子も無い。分かっているつもりでも時々やってしまうから、気をつけ
なければなるまい。この先の作業は、もっともっと危険なのだ。
  
 
色々書いてしまったが、やっぱり偉そうに人に物事を教えられる立場では無いようだ。

#388 片付け日記

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スズメバチの襲来により中座していた道の土砂搬出を再開。
日中はだいぶ涼しくなってきたので、作業も行いやすい。 
スズメバチの巣は、未だ発見出来ない。作業中にまたスズメバチを見つけたらそのまま
巣を探して駆除しようと待ち構えていたのだが、空気を読まれたのだろうか? 

こんなところにも空間が.JPG
 
まあ、おかげで作業は進んだ。手前のコンクリートで固められている部分には
それなりに大きな物が置ける。トラクタ2号機と、コンバイン牽引台車を置いて
おこうかと思う。
 
コンクリートの上に堆積していた土の厚みは、20~40mm程度しかない。それでも、
片付ける前は普通のヤブと同じ見た目だった。セイタカアワダチソウ・ヤブカラシ・
ミント・アレチウリなどが優先化していたが、こいつらは本当に何処にでも生えてくる。
このうち3/4は外来種。駆除ばかりだと憎たらしくて仕方がないので、食べてみるとか
飾り物を作ってみるとか、そろそろ利用方法でも考えたほうが良いかもしれない。
 
 
"掘る≠土地を整理する" という作業が、完全に生活の一部になっている。
生コン事務所の敷地だけでも、一体何トンもの土砂や砕石を掘って運んできたことか。
この土地は、掘ってもコンクリートが露出するだけで、それ以上は掘れない。それでも
掘ろうと思うならハンマードリルやコンクリートカッターで、地面を"彫る" 必要が出て
くる。

少しはゆっくりと考えてみたい事も沢山あるのだが、こと埋もれかけていた構造物を
利用して生活しているとなると、その前に土地を元の状態へと復元することの方が大切に
なる。そうしていると以前、人が何かに利用していた痕跡を見つけ出す事もしばしば。

その時の感覚というのは、何か時間を越えて誰かと会話しているのに近い気がする。
意図せずに埋まってしまったものなら、学校に埋めたタイムカプセルを掘り返すより
よっぽど魅力的だ。遺跡の発掘など、やってみたらさぞかし面白いものだろうと思う。
ここの場合はゴミばかり出てくるのでやるせなくなってもくるが、それでも先日掘り
出した空き缶は、80年代後半頃のアクエリアスレモンだった。缶は殆ど腐食しておらず、
スッキリした太いロゴに、真っ黄色の下地が良く映えており、何故か感動した。これは、
復刻されたメローイエローにコンビニで出会うのとは懐かしさのケタが明らかに違う。
  
 
とにかく、土を深く掘れば掘るほど、今よりも古い時間が現れる。
どこまで掘っても知らない事ばかり。物事を掘り下げて考えようというのなら、
やはり時間的な経過をしっかりと追ってゆかなければなるまい。
そこに存在するものは、自分にとってはどんなに身近なものであっても、最初からそこに
あった筈も無いのである。

#387 整理整頓

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雑然とコンクリートの上に置いてあった、パレットや苗箱を事務所裏の空き
スペースに移す。やはり、敷地が広いからといって散らかしてばかりいるのは
良くない。散らかっている中で生活していると、どうにも気持ちがすさんでやる気も
起きなくなってくる。それに、不動産屋にも迷惑だ。
 
 
という訳で、草を刈って、フェンスの蔦を全部取り去って、植え込み周りの草を
抜いて・・・。
 
意外と置けるもんだ.JPG
 
意外と広い空間を確保することが出来た。こうなってくると、ただ物を置いておく
だけのスペースにするには惜しい気がしてくる。耕して、何か植えておこうか。
 
 
 
ついでに、植え込みの手入れも行った。
 
草むしりは普段からやろう.JPG
 
時々、草むしり程度はしていたのだが、次から次へと出てくるヤブカラシには本当に
手を焼いていた。本当は、土を全部ほじくって根茎ごと除去したいのだが、まだ色々と
植わっているのでそれは冬にでもとっておこう。

ラベンダー・千日紅・イネ・トウガラシ・ニラ・大葉・山椒・バジル・アリッサム・
ペゴニア。知らないうちに色々とそれなりに育った。もっと片付いたら、種類を増やそう。
植木もトリミングしなくては。
 
それにしても、母親の手入れしている実家の庭に似てきたような気がする。

#386 姿は見えども

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台風はそれたようで、雨も落ち着いてきたので畑に向かう。
稲刈り前に、草むしりを進めておきたい。雨上がりだと、手での草むしりが
やりやすいのだ。
 
ここは一応、作物が植わっている畝(うね)・・・。

ニラを探せ.JPG
 
辛うじて、ニラの花が咲いているのが判るだろうか?

#385 スィー土

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今日から雨という予報は外れた。これはは好都合とばかりに、畦畔板を片っ端から抜いて
丸めて縛って運んだり、畑の手入れに行ったりとなかなか有意義に過ごせた。
 
 
ところで、今年は昨年と異なり田んぼがなかなか乾かない。
周囲でも、田面がかなりグチャグチャなままで稲刈りを進めている様子。

こちらの状況は・・・察するべし。
まあ、何とかする以外に道は無し。
 
 

それはそうと、雑草管理に成功した部分の土は、水を切ってから晴天がしばらく続いても
表面はしっとりとしている。田面全体は普通に歩けるし、ひび割れてきているというのに
これは面白い。

お菓子っぽい土.JPG
 
表土を触ってみると、ムースのような手触り。水を湛えていた時はクリームのような
感じだったが、これから更に乾いたらチーズケーキみたいな感触になるのだろうか?
また雨なので、それもしばらくは確認出来なそうだが。
 

そんなことを考えていたら腹が減ってきた。
とりあえず、早く思い切り新米を食いたい。

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