千葉県で田舎暮らし・新規就農者のブログ-田舎日記の新規就農

千葉県で新規就農を果たした若者の新規就農の軌跡を、BLOGでお伝えしています。千葉県での新規就農を目指している若者の参考になれば幸いです。

新規就農者ブログ

2011年4月

#339  これならいける

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昨日、4度目の屋外芽出し苗を取り出してみる。
結果は上々。これまでよりも、明らかに芽の揃いが良い。

ばらつき少ないです.JPG
 
 
上下に2段ずつ空の苗箱入れ、苗はその間に挟まるようにしているせいか、上と下
での温度ムラも少なくて済んだようだ。ただ、一番下の段は、まだ少し出揃って
いなかったので、並べずに積んだままにして日中放置した。
 
 
下段はもう少し.JPG
 
写真は最下段、朝の状態だが、夕方には並べる事が出来た。
但し、カビが多く発生してしまった一枚は、揃いが悪く、まだしばらく加温が必要。
カビ対策としては、苗箱を積み重ねて加温する直前に、500倍に薄めた米酢をかけて
おいたのだが、下段に行くに従って効果が薄れてゆく印象。加温中に、気温の高い日が
あったため、一度水をかけ直した日があったのだが、それで流れてしまったのだろうか。
 

向風学校、今回の作業は田んぼの荒起こしとアゼ修正の続き・草刈りなど。
前回は雨だったため作業を延期したのだが、今回の予定日も雨だったため、翌日に延期。
参加者は減ってしまったものの、よく晴れた一日となり、作業も予定通り進んだ。

ほのぼの作業日和.JPG
 
雨の翌日だったこともあり、荒起こしというよりは荒代かき作業に近い状態。そこで、
どうせならと、更に用水を出して水を張る。そのほうが管理機を使う際に有利。

#337 大ハズレ

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安請け合いをするものではないなと思う。
動かないのがあれば直すよという話を知り合いにしたら、丁度故障中のポンプが
あるというので引き上げてみたものの、かなり手強いものだった。
現状、とりあえず動くようになったものの、まだ調子が出ないので、また分解
しなくてはならない。
 

引き上げる際、『確認のため途中までリコイルを引いたら、それ以上引けなく
なった。』という話を聞く。もしも機械的な不具合でロックしている状態から、
更に無理な力が加わるとヤバイことになるので、それ以上は何もするなと言って
おいたが、もう手遅れだった。

簡単だけど面倒くさい.JPG
 
このエンジンは、既に吸気側のロッカーアームが破損していた。
これでは始動出来るはずが無い。
 
 
 
 
 
アルミだと脆いらしい.JPG

#336 おかしな絵

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毎週のように種まきをしている。毎回、苗箱は20~40枚程度と少しずつ
作る。普通の農家は、一回で何百枚も蒔くこともザラだが、こちらは、そんなに
いっぺんに沢山苗をこさえても、田んぼ作業が追いつかないし、水やりもままなら
なくなる。時間差で、必要なタイミングで必要な枚数だけ育てるしかない。
おそらく、5月の半ばに近くなるまで種蒔きは続くだろう。

おままごとセット.JPG
 
そして培土まで調合しながら行っているので、これも大変だ。床土と覆土では、
資材の種類を変えているので尚更である。何か、苗の一枚一枚が、一品ものの試作品
のようなものに思えてくる。これがちゃんとしたイネに育てば、それはもう唄い文句
は山程出てくる。メガネ米は、育苗段階から何もかもが違い過ぎてどうしようもない。
 
 
 
今回は、水中で発芽して、根っこが出てきてしまったモミを蒔いた。これは
いわゆる、蒔き遅れの状態で、普通はここまでなってしまうと播種機にかけれない
ので捨てられてしまうのだが、手で蒔くのだから別に問題は無い。ただ、なるべく
乾かさないように濡れたまま蒔くため、蒔きにくくて仕方がない。全ての種が目覚め
ているぶん、芽は揃うかもしれないと思って試してみただけで全く推奨は出来ない。
 
 
これ蒔く人なんていないよ.JPG
 
 
浸漬は水温の低い井戸水。毎日水交換して、金魚ポンプでエアレーション。
こうすれば、水中で発芽したモミも、そうそう腐る事は無い。

#335 クロスハッチ

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田んぼに水を張る前に、もう一度トラクタを入れる。
土塊をなるべく細かくして、荒代かきは省略する予定。

ただ、この作業はどちらかというと、田んぼの平面を出す目的の方が強い。
昨年は耕し方が下手だったので、田んぼの土の高さが不均一になり、イネの生育や
雑草の発生状況に非常にムラが出てしまっていた。
それを修正すべく、これまでもなるべく面出しを意識して作業していたのだが、
震災で、面の高さがまた狂ってしまった。 周囲の傾向を見ていると、どうも
東西方向に長い田んぼはその影響を受け易いようだ。自分のところはまだ軽微なの
だが扇状の田んぼ二枚の下段側は、もともと特に土の偏りがひどく、これまでに修正
しきれていないかったので、昨年と似たような状態にまで戻ってしまった。

ばってん耕法.JPG
 
相変わらずセオリーの通じない田んぼ。今回は、田んぼの中央方向に向かって土を
引っ張ってゆくように考えて作業した結果、バッテンを描くような耕し方となった。
その後、長手方向に隣接耕を行って、幾分かは改善されたようだが、結局のところは
水を張ってみないと判らないし、また余震で狂ってしまうかもしれない。

普段と変わらずに作業する日々があっても、これまでと変化した部分もある。
やはり、放射能についての話題や、食物への影響について知人から質問も増えた。
 
周囲では、葉物野菜の出荷制限が行われたり、自発的に流通を見合わせる動きもあり
風評被害や、相場下落なども出始めている。
 
  
正直、今年のコメについては収穫してみないと判断出来ないというところでしかなく、
問い合わせに対しては、その旨をまず説明している。その後、イネは比較的放射性物質
の影響を受けにくい作目であること、それでも念を入れて、どのような栽培方法で対処
していくのかを話す。最終的には、購入者や体験参加者の判断に委ねることになってし
まうのだが、全く対応を考えていない生産者という訳では無い事だけは知ってもらい
たいのだ。

具体的な対応としては、カリウム肥料を増やして同属元素のセシウム吸収を相対的に
減らす、深く耕して表層の土を反転させるあるいは湛水量を増やして圃場の外へ放射
性物質を排出させる(粘土質鉱物に対して吸着性の強いセシウムについては効果が期待
出来ない)、遅く田植えをする(半減期の短い物質に対して若干の効果を期待する
ものの、化学的根拠は不充分)、畑の場合は、雑草や緑肥を生やして刈り取り、残渣を
圃場の外へ排出するなど。


それでも、上記については放射性セシウムとヨウ素に対しての消極的対処法でしかない。
それらの検出量は、この地域のホウレン草で規制値の1/10以下であって軽微なもの
だと言われていようとも、他の放射性物質を体内に取り込んだ場合の影響など、誰も
知り得ないのが現状である。

飽くまでも自分が知りえる範囲の事しか伝えられないので、もっと自分自身が勉強を
しておかないとどうしようも無いと常々思う。また、疑心暗鬼になってしまう人が
増えないように、誰でも出来る自衛手段も教えられるようにならなければいけない。
 

そこで仕方が無く、まずは高校の化学の教科書を引っ張り出してきて周期表をよく
眺めたり、見識のある知人に話を伺ったり、関連する文献を探して読むようになった。

今回の向風学校の作業は田起こしを予定していたのだが、当日は生憎の雨。
けれども、彼らは早朝から出発している。こちらは午後から弱い雨の予報を
裏切られたため、対処が出来ず。仕方なく、出来る事をするという形で
一応決行することに。

まず、みんなの苗を並べる。

伸びすぎでしょこれ.jpg 
 
不揃いだが、ともかくちゃんと生育中。
これで愛情も増えたかな? 
 
君らの苗だもんんね.jpg
 
みんなでちゃんと被覆をしておいた。
以降も面倒見ています。

#332 田に土と書いて

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知人のところへ竹の資材を取りに行く。
焚き火の燃え残り炭やパウダーなどを有り難く頂戴した。
色々と試してみて、また結果を報告することにしよう。

 
ここは、住んでいるところから二時間ほど離れた場所。
丁度、千葉県の中部に位置しており、北総と房総半島の境界にあたる。
地形も、各々の中間といった感じで、田んぼは広くも狭くもない。

水仙の季節もそろそろ終わり.JPG
 
そして、のどかな里山にはやっぱり水仙がよく合う。
水仙はそろそろ終りだが、今は桜が満開だ。
 
 
 
訪れたついでに、再生に取り組み始めたという棚田を案内してもらった。
ボランティアで作業してくれる参加者を募っているそうだ
 
一番下なら楽勝.JPG
 
 
ここは、その入り口。見える場所だけに、それなりに手入れされており、この程度なら
なんとかなりそうだ。

3度目の種蒔き。

種モミは、【ふさこがね】と【コシヒカリ】。

相変わらず、手で種を蒔いているのだが、今回は助っ人がいて助かった。
一人でやっていると、それこそ一日仕事になってしまう。

一枚100グラム.JPG
 
ただ、大変なのは間違いないが、これはこれで良い面もある。
土の配合や、種モミの量を随時好きなように調整出来、実験に向いている。
 
今回は、床土に有機育苗培土とモミガラ燻炭を50:50で混ぜ合わせたもの。
覆土には、培土50:燻炭25:竹パウダー25を使用してみた。
昨年の結果より、竹パウダーは苗に問題無く使用出来ることが判っている。
それに、燻炭を混ぜたらどうなるのか知りたくてこのような調整になった。
それと、土だけを使用するよりも圧倒的に軽い苗が出来上がるので、持ち運びが
楽になるという面も見逃せない。

これが上手くいけば、労力と資材費が減らせ、一挙両得という訳だ。

F200こまめは、修理も順調。無事にまともな作業が出来るようになったものの、
クラッチレバーのホールド機構が失われているので、そのまま使用するには心もとない。

直そうと思い、いつもの農機屋さんに尋ねると、仕様が多いので現物を確認して
部品手配をしたほうが良いと言う。そこで、軽トラに積んで見せに行った。

 
 
パーツリストを見ながら、あれやこれやと話し合うちに、これと同型っぽいのが倉庫に
あるからレバーが合うか見てみようという話に。
 
 
その同型の機種とは農機屋さんの先代が自分の畑を耕すのに使用していたものだそう
なのだが、それはそれはとんでもない仕様だった。

あるのは以前から知っていた。しかしそれは茶園仕様でも、輸出用の耕幅アップ+
幅広フェンダー(通称ウィングこまめ)でもない。
あろうことか、初代こまめが10万台を達成した際に、記念品として一部の特約店に
渡された全身金めっきの【ゴールドこまめ】だった。ましてや実際に使用された機体
があるなど想像だに出来なかった。


というか、それを普通に畑で使っていたというのだから。先代の店主はさぞ豪快な
御仁であろう。薄暗い倉庫で見たそれは、紛れも無く10万台スペシャルだったが
普通にやつれてサビも浮いてきている。一体どうしてこんなことに・・・。

それをすてるなんてとんでもない!.JPG

そのクラッチレバーがこの写真。(一応磨いてから撮影)
そのまま普通に装着して動作を確認。特に不具合は無し。

#329 これじゃダ芽?

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積み重ねき芽出しは、露地でもそれなりに時間をかければ良いらしい。
先週は、やたら寒い日が続いていたのでほとんど変化は無かったが、
だいぶ芽が出てきている。

みすぼらしい・・・.JPG
 
発芽が揃わないのは、毎日どうなったのかと被覆をはいで確認したり、カビないように
時々水をかけたりしていたせいもあるのだろう。加温中にまた冷たい外気にさらして
熱が逃げたのか、どうしても苗箱の中心部分からの発芽が遅れている。

それに、このいい加減な被覆の処理。剥がして被せる度に上手くいったり、崩れたりと
どうも安定しない。長すぎる農ビ(農業用ビニルシートの略称)は風にまくられたり、
幅の調整が面倒だったりと、何かにつけて使いづらい。
 
 
 
そこで、先日種まきをした早稲の苗は、安定して加温が出来るように配慮した。
  
ぷちぷちグルグル.JPG
 
苗箱の最下段より下には、空の苗箱を2枚重ねて地べたに直に触れないようにする。
パレットと苗箱の間には、厚手の肥料袋を敷いて外気を遮断。そして、苗箱の上部は
濡れた新聞紙を被せ、更に厚手のビニールを被せる。その上には、ワラを並べる。
苗箱の土と、ワラが直接接触していると、とにかくカビが出易くなることが判った
ので、それに配慮した格好だ。そして苗箱の外周には、断熱材として、梱包用の
プチプチを巻きつける。

 
 

#328 奇行の一角

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畑の手前の区画が、畑でなくなってから久しい。
とは言っても、別にヤブにするつもりも無いのだが。

畑・・・なのか?.JPG
 
ネギやレタス、若干の食用菊が植わっている以外は、雑草も野菜も勝手に生えるに
任せている。ルッコラとよく判らない菜っ葉は、春になって一気に勢いを増し、
ちょっとした群落が形成された。チラホラ花も咲いているので、もうじき種が採れる。

雑草は、カラスノエンドウの勢いが激しくなってきた。
そろそろ粉砕刈り取りをして、浅く土に混ぜ込んでおくか。
夏野菜は、何を植えようか。 


#327 伝統工法

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大工さん(犬おじさん)は、まだまだ格納庫の柱や梁の加工をしている。

急造するなら、テキトーに角材をぶった切ってビス止めして骨組みを造れば良いが、
やはりそうもいかない。当初の要求は、充分な強度と耐久性をを持ちつつ、組み立てと
解体が容易に行えること、セクションごとではなく柱の一本からでも追加補修・補強が
出来ること。要するに、木骨部分は旧来の木造家屋に準じた手法で造ることになる。
現在は震災直後だけあり、余計にこの要件は変えられない。
 

するとまあ、本当にしっかりやってくれるので恐れ入る。
墨付けから加工まで、一切手を抜かない。こちらが手伝うスキは全く無い。
この仕事をお願いするには申し訳ないくらいの日当しか払えないのに・・・。

日当が伴わないのに匠の技を.JPG
 
そして、格納庫の図面は、大工さんの頭の中にだけある。
工事開始時点では、土地がどんな状態かも見えていなかった。少なくとも、自分は
土砂を撤去し終え、敷地の隅々まで採寸してからでないと図面を引けないだろう。
大工さんとは、ちょっと頭の構造が異なるようだ。これはもう少し学んでおかないと。
 
 

また一台増えたので、工事の合間を見て使えるように整備しておこう。
オイルシール交換とキャブレターの清掃・エンジンとミッションオイルの交換・
プラグ交換・ワイヤーの注油、リコイルと調速系の清掃くらいやっておけば、
問題なく使えるようになるだろう。
 

どこから持ってくるんだよ.JPG
 
とりあえず、途中までメンテしたら暗くなったので、作業場にしまう。
ちょっと丁寧に洗車したら、外装もそこそこキレイになった。
本体に残っていた、出荷時に販売店が貼ったラベルを見ると、昭和55年4月27日と
ある。驚いた。【F200こまめ】が発表されたのは、昭和55年の3月なので、これは
最初期モデルということになる。齢31歳にして、現行機ばりに働いてくれるだろう。
ちなみに、現行機もエンジンが変わっただけで、基本構造は30年前と同じである。 
(但し、環境と作業安全性能については当然現行機の方が高い)
 
ところで、F210こまめは既に一台あるので、今後これををガンガン使うとは思えない。
ただ、農家からも素人からも引き合いの多い機種なので、置いておくと誰かが欲しがる
と思う。だから、別にあっても困らない。

 
  
これからは、自分の食べるものは自分で育てたいという人が今より増えそうだ。
小型の管理機と刈払機の中古を整備し、【はじめての菜園セット】などとして
格安で販売したら、意外と受けるのではないだろうか。

まあ、専業でやるような事ではないな。適当なのがあればという話なので
無闇にジャンク品を拾ってきたりはしない。要望がある方は、私に直接相談して
ください。

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