昨日は、数少ない同志の伊藤さん宅にて機械の修理。
稲作農家には重宝する畦草刈り機(あぜくさかりき)。アゼの形状に沿って
2面の草を同時に刈る事が出来る。屋外の放置期間は3年とのことで、難儀かと
思われたが、持ち帰らずその日のうちに一応全ての機能を復帰させる事が出来た。
動かなくなってから、すぐに対応出来れば良かったのだが、放置してしまうと修理
箇所がどうしても増えてしまう。この日対応したのは、キャブレター詰まり・
点火不良・サビによる各部の固着・ワイヤーのルブリケーションと調整など。
後は、消耗した刈り刃、エアクリーナを交換し、紛失したリコイルスタータを装着
すればOK。これで、研修生の米太郎くんも来シーズンの草刈りはばっちりだ。
機械の名称は、共立AZ660
共立の製品だが、見覚えがあると思ったら、エンジンはホンダGXV160K1。
トランスミッションもホンダ製のHST。インターフェイス周りも同様。これは
ホンダが以前生産していた製品のOEMだろうか?勝手の解かる仕様だったので、
作業が比較的楽だった。
K1エンジンはカッコ良くて、耐久性・騒音フィーリングも良好。現行では鉄板
ファンカバー/リコイルのH1(中国製)に変わっている。国産のK1/K0は
もう生産されていないので、大事に使ってやってください。
同一形式のエンジンであっても、生産地域はマチマチ。それぞれにちょっとした
クセなんかもあったりするので、汎用エンジンの世界は面白い。


