千葉県で田舎暮らし・新規就農者のブログ-田舎日記の新規就農

千葉県で新規就農を果たした若者の新規就農の軌跡を、BLOGでお伝えしています。千葉県での新規就農を目指している若者の参考になれば幸いです。

新規就農者ブログ

2010年8月

#279 ザルに戻す

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最後に田植えを行ったザル田も、穂が揃っているので、畦畔板を抜くことにした。
まあ、抜かなくてもこの天気なら田んぼは乾くと思うが、だからと言って放置は出来ない。
 
 
田んぼの周囲は、それなりに草が伸びているので、まずそれらを刈る。

文句が来ない程度にね.JPG

稲刈り前につき、例によって全体は刈らずに、だいぶ草を残しておいた。
刈ったのは畦畔板が刺さっている周囲と、農道に面する土手。
 
 
 
これで、畦畔板が入っている箇所が良く見えるようになったが、そのままでは意外と抜くのが
大変な箇所もある。 
 
ホント泣かされる.JPG

漏水の激しかった部分では、板を深くまで挿してあるため、、元々のアゼとそんなに高さが変わ
らない。そんな部分は、畦畔板をまたいで、雑草が田んぼに侵入していく。そのため、その乗り
越えた茎が引っかかって板が抜けなくなってしまう。

板をまたぐのは、スズメノヒエの類ばかり。何をするにしても邪魔ばかりしてくれるので鬱陶しい。
こいつらを鎌で千切ってから、板をいっぺんに抜いていく。

買い物をしたら、お店のおばちゃんが品物がバラけるといけないと言って、箱を出してきた。

お中元?.JPG

それは、事務所の机の上に置いてあった、どう見てもお中元の空き箱。
そして、おばちゃんはその中に買ったものを並べながら、また別の箱を用意してきた。
  
 
ワラふりかけでも作るか.JPG

【お茶ふりかけ】の箱の中に、刃物類だけ別にまとめてくれたのだ。
素朴に嬉しいのは、このテキトーな親切さが絶妙だからなのだろう。
やっぱり、土着のお店で買い物をするのは面白い。

朝夕の涼しい時間は畑で作業。

と言っても、特に何も植える訳でもなく草を刈っているだけ。
雑草もあまり背丈は伸びず、新たに出てくる芽も少ない。土もサラサラになっており、大きい
ものでも手で簡単に抜けるので驚いた。

いつまで刈るんだろね.JPG
 
全く雨が降らず、まだしばらくは降る見通しも無いので種も蒔けないし、苗も植えられない。
けれども、いつ作物を植えても大丈夫なように管理はしておこう。
 
 

それにしても、ここまで雨が降らないのはやはりおかしい。
隣の畑のおばあさんも、こんな事は今まで無かった、野菜も全く育たないとぼやいていた。

今日の午後、先輩が溶接補修した部品を持って訪ねてくれた。
すかさず、一緒にコンバイン一号機の整備を再開する。

一号機は、コンクリートの瓦礫の山の近くに置いておいたせいで、いつも間にかホコリまみれ。
雨を避けようと、コンクリート台座の軒の下に保管していた事が、裏目に出た。
なにしろ、ここ一ヶ月程、全くと言って良い程雨が降っていない。落とした瓦礫から巻き上がる
砂塵が、容赦無く機械に降り積もっていた。

今年もがんばってください.jpg

作業内容は、清掃、ラセンとベアリングの交換、フィードチェーン調整など。
どれもさして難しくは無いが、まだ暑さが堪える。

#275 修理屋への道

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土・日・月と工事はお休み。
その間に、工期か延びて後回しになっていた機械整備に取り掛かる。

外は暑いので、土間でバインダーと高圧洗浄機を朝からいじった。

夕方までに、不動だったバインダーと洗浄機は復活。
流石に両車とも、単に放置しただけの新古品。エンジンはすこぶる快調。

特選中古フェア.JPG

洗浄機の動作は完璧。
バインダーは、おそらく正常と思われる状態まで直したが、いかんせん説明書もサービス
マニュアルも無いので複雑な機構を理解するのにかなりの時間を費やす羽目に。また、
自分で研いだばかりのヒモ切り刃で右手の中指をざっくり切ってしまった。
しかも、結束ヒモの通し方にもまだ自信が持てない。稲刈りまでに調べておこう。 
使ったら使ったで、結束系統の微調整も必要になるだろう。なにかと気の抜けない機械だ。

#274 農機棚卸し

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今月になってから、いきなり5台も機械が増えた。これに乾燥機を加えると6台になる。

その5台は、欲しいと誰かに言った訳でもなく 『使わないか?』 と、どこからともなく話が
湧いてきた。それで、別に断る理由も無いので有り難く使わせて頂く事になった訳だ。
機械を拾ってくる都度紹介してゆくのもj面倒なので、今回は一気にご覧いただこう。
 
 
 
まず、バインダ(稲刈り機)
 
これは、刈ったイネを紐で束ね、ポンポンと横に放り出していく機械だ。
小さな湿田や、導線が狭く大型機械の入れない田んぼ、作付け面積の少ない品種を
刈って天日で干したい場合などに重宝する。
そのためか、根強い需要があり、未だに細々とモデルチェンジを繰り返して生産が
続いている。この機種は、おそらく現行のひとつ前のモデル。部品はまだ大丈夫だろう。

なんか新しいんですけど.JPG

洗車してみると、ほとんど使われていない事が判る。
しかし、数年間放置したとのことなので、当然メンテが必要だ。また、結束(イネを束ねる)
機構は故障が多いので、使用してみない事にはなんとも言えない。
購入価格はゼロ。先方からの運送費のみこちらで負担した。
  
 
 
次は、エンジン高圧洗浄機。
これがあれば、用水路などから水を汲み上げ、圃場で機械を洗う事も可能。 
 
本当に使ってたの?.JPG

バインダ同様、ほとんど使用された形跡が見当たらない。
シンプルな構造故に復帰は楽。早めに使える状態にしておこう。

大工のおじさんのところに犬が増えた。
小さくて人なつっこいので毎朝顔を合わすのが楽しみだ。

かまってワンワン.JPG

まだ犬小屋は無くて、涼しい茂みに生えた木に繋がれている。。
おじさんが工事に出かけようとすると、凄く悲しそうな顔をするので、少々申し訳ない。
けれど、ここは道端だし、人もいっぱい通るから、みんなにかまってもらえるといいね。
 
 
 
まだ猛暑は続きそうだが、屋根の工事は先が見えてきた。 
 
 
いや~スッキリ.JPG

おびただしいコンクリートの塊は、ほぼ砕き終わり、本来の屋根に戻ってきた。
コンクリートに埋もれていた鉄骨の残りも、丁寧に切り取る。これでやっと次からはトタン屋根の
改修作業が出来そうだ。

一緒に工事をしている犬おじさん、本日は葬儀に出かけた。
おじさんは、稲刈りの手伝いも頼まれていたそうなのだが、出来なくなったので
自分が代わりにその稲刈りを手伝う事に。
 

天気予報では、日中の気温は34℃。
猛暑の中で稲刈りとは、やはり少々違和感がある。


とは言っても、連日の工事で暑さに対しての感覚が麻痺しているせいかあまり気にはならない。
それよりか、なかなか疲れが抜けにくくなっている事の方が気がかりだ。

暑くて枯れそう.JPG

自分の分担は、コンバインの導線確保をする為のハジ刈りと、モミ袋を軽トラに積み込む作業。
いつも親切にしていただいている方への恩返しと思うと、作業にも身が入る

#271 空中石切り場 

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盆を挟んで、かれこれ3週間ばかりコンクリートと格闘しているだろうか。

最初に屋根に上った時は、余りにも砕く面積が多いので気が遠くなりそうだったが、
ちまちまと作業し続け、ようやく次の作業に取り掛かれそうな所まで来れた。
 
 
この間からは、ハンマードリル(削岩機)だけでなく、長いハンマーとバールも併用して
砕くようになった。

よっこらしょって絶対言う.jpg

前にも書いたように、砕きたいのは、元々の屋根の上に分厚く堆積したコンクリート。
この部分は強度が無く、乗っかっているだけなので、隙間にバールを突っ込んでこじり、
浮き上がった所にハンマーで打撃を加えると、ボロっと簡単に欠くことが出来る。

#270 バケツ稲その後 

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まだ工事が続いているが、そればかり紹介しても仕方が無い。
今日は、先月に紹介したバケツ稲がどうなったのかを見てみよう。
 
 
まず、有機栽培のイネ。
(さわのはな・玄米から育苗)


玄米苗 有機栽培.JPG
 
 
2箇所に一本ずつ植えたが、分けつも順調。初期成育は化成栽培よりも緩慢だったが
その後の経過はすこぶる良い。水が切れた状態で数日の間放置しても、葉はほとんど枯れない。
追肥も少量行ってはいるが、もしかすると必要が無かったのかもしれない。

#269 サバイバル草刈り

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埼玉県にある、見沼田んぼ福祉農園から学生が3名やってきた。
農園では、毎年盆の前後にかけて【サバイバルキャンプ】という行事を続けている。
それは、農園に一週間泊まり込んで、毎日ひたすら農作業を行うというハードなもので、それなりに
研修色もある。参加者は、農園スタッフや学生・社会人ボランティアで、大方は若者だ。

今年は、参加者が多くなった都合から、梨農家の友人と、こちらに3名ずつ受け入れることに
なった。受け入れ期間は3日半。農園作業より負荷が高いだろうとの判断から、元気の良い
やつらが派遣されてきた。
 

『ガンガン作業させてください。』

 
だって。
さて、何をお願いしようかな。

草刈りおねがい.JPG
 
 
真っ先に思い浮かぶのは、やっぱり草刈り。 
そろそろ畦畔板も抜いておかなければ。
 
 

初日の午前中は、普段通り工事。
農園から移動してきた彼らは昼前に到着。午後から農作業を開始する。
 
 
始めますか.JPG
 
とは言っても、スタッフの男の子が一人で、女の子が二人。
刈払機の経験者は一人だけなので、あまりハードな作業はさせられないだろうか?
 

明日より更新を再開します

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世間の盆休みも落ち着いてきたようだが、こちらはその間も動きっ放し。
気休め程度には楽をしようかと、前触れも無く一週間ほど更新を止めていた。


そして、今日はやっとのことで丸一日休む事が出来た。
何もしない日というのも、なかなか貴重な時間なのだなと思う。

ネタもだいぶたまって来た。
明日からは、更新停止中の作業も含めてまた記録を再開しよう。

みんなの第二田んぼの水が、横の田んぼのおじいさんによって強制排水されてら、しばらく経った。
流石にガスも抜けてきただろうし、雑草も伸びてきた。植えた時期の遅いイネは、まだまだ分けつ
する。いつまでも干している訳にはいかないので、えぐられたアゼを埋め戻す。

水はなくとそれなりに.jpg

あまり沢山水を出すと、またクレームが来ると思い、しずしずと用水のバルブを開けるが、何故か
既に水の入る音が聞こえる。そして、横の田んぼを見ると、隣の田んぼも、ざばざばと勢い良く
水を流し込んでいるではないか。
 
慣行栽培ではこの時期、登塾を進めるために間断灌漑と言って、田んぼに水を入れたり
抜いたりする。向こうは単にそれを行っているだけとは言え、何か腑に落ちない。
 

『人の田んぼの水を勝手に抜いておいて、それはないだろ。』
 
 
遊びでやっているように見えるかもしれないし、そんなに収穫も上がらないかもしれない。
そうやって考えてみると、向こうはこちらを舐めているという風にも思えてくる。
陰口も、好き勝手な手出しをされても、それだと納得が出来るのだが、それは気分の良いもの
では無い。いじめっ子にちょっかいを出されるのと本質的に同じようなものだからだ。
 
 
しかし志は高い。でなければ、長年耕作放棄していたヤブを田んぼに復元したりはしない。
あまり気にせず続けていたほうが面白そうだ。
 

それに、こんな事を考えたくは無いが、隣のおじいさんはあと何年かしたらおそらく耕作出来なく
なるだろう。そう、嫌な上級生が卒業していくかのように・・・。
  
 
 
『なあじいさん、文句を言う矛先が違かろう。責めるべくはこんなヤブをこさえてしまった土地の持ち
主とか、後継者を育てる努力も何もあったもんじゃない政策とかあんたら自身なんじゃないのか?』

 
いつか必ず言ってやろうと誓う。

工事の前後は草刈りに出かける。
朝夕で2時間強だが、涼しい時間なので作業がしやすい。コンクリートと戯れている最中なので、
草は柔らかくて素直に思えてくるから不思議なものである。

もうちょっと涼みたい.jpg


最初に植えたコシヒカリも穂が揃い始めた。
この田んぼは、昨年同様にまともな管理が出来ている。工事だろうと何だろうと、ここの
イネは死守だ。

更新は滞り気味だが、工事は連日のように続く。

外観は、トタンとサッシを取り付け終えてほぼ完成したようだが、肝心なのは屋根。
ここをしっかりしておかなければ、設備が入れられない。

よって、昨日から屋根の上で作業している。

ここでダラダラしてたい.jpg

上から敷地を見ると、このような感じ。
見上げれば一面の青空。夕刻、涼しくなってきた頃は、ここで寝転がってぐだぐだしたい
衝動に駆られる。
 
 
 
しかし、修繕作業の手間を考えると、それも許されない。 
 
簡易屋根の恐怖.jpg

まず、この屋根。生コンホッパーを撤去した後に空いていた大穴を塞ぐ為のものだ。
昨年、不動産屋の社長が、簡易的に工事をしてくれた(人に頼んで)のだが、飽くまでも
雨よけ程度のもの。このまま放置して、乾燥機の上に水が回れば、モミは全てダメに
なってしまう。
そこで、現状を確認すべく、側面のトタン板をめくってみる。

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