千葉県で田舎暮らし・新規就農者のブログ-田舎日記の新規就農

千葉県で新規就農を果たした若者の新規就農の軌跡を、BLOGでお伝えしています。千葉県での新規就農を目指している若者の参考になれば幸いです。

新規就農者ブログ

2010年7月

#265 工事進捗報告

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乾燥作業場の工事も、それなりに進んでいる。
 
一昨日から、トタン板を張り始め、外観も良くなった。 

簡易的な要塞.JPG
 
 
鉄骨やトタン、サッシなどは、解体現場から出たものを、工事関係者のご好意により、タダで
頂いててきた。建物の見てくれは、いきなり使い込んだような風情があり、なかなか味わい
深い。というか、不恰好なのだが、予算の割にはしっかりしたものが出来そうではある。

 

朝夕と、大工の犬おじさんを軽トラで送り迎えするのが工事中の日課。
 
朝は、その途中でこの時期ならではの談義に花が咲く。
足元に置いてあるビクの中に、そのネタが入っていた。


マムシの季節.JPG
 
捕まったマムシをみんなで取り囲んで談笑するという、なんともシュールな内容。
草刈りをしていたら飛びかかってきたのだと言う。
草の伸びるのも早いこの時期、工事にかまけているが、そろそろまた刈り込まないといけない。
 
 
 
等と思いながら軽トラを運転し始めた時、犬おじさんに言われる。
 
 
『人見さん、田んぼの草、刈っておいて欲しいって言われてたよ。無農薬の体らは、みんな
 いっこう草刈らないってな。』
 
 
「そろそろ、穂が揃ってくる季節ですからね。草ヤブがあると虫がつくからって、気が気で
 ないんでしょう。けど、自分のとこはまだそこまで伸びてないと思うんですが。」
  

『まあ、俺は言われた事を伝えただけだけどな。けどあんまし良くねえよな。本人に直接言えば
  いいのによ。連中だって除草剤ばっか撒いてるしそれよかマシだとは思うんだけっどよ。』
 
 
「こちらはイネ刈りの時に、わざわざ草を伸ばしておいたりする位の管理をしている訳だから
 刈るタイミングは、もう少し後でいいんだけどなぁ。そんな事を話しても理解されにくいし。
 まあ、よく見える場所で少しでも伸びてる所は刈るしかないんでしょうね。」
 
 
この先も話が続く。しかし、何所の田んぼの事なのかが判然としないままだった。

昼、いつもの工事3人組で近所の蕎麦屋に行ったら、親分と師匠がいた。
 
 
親分 『よう、人見くん。草刈りしないとね。なんか色々言われてたよ。水がずっと入ってて
    こっちの田んぼの水が切れなくてしょうがあんめえとか、訳のわからないイネを植えてる
    とか。』
 
 
「水は、切りたくても切れない田んぼなんですがねえ・・・。」
 
 
咄嗟にそう切り返す。しかし、それがどこの田んぼの事なのかはその瞬間にやっと判った。
 
向風学校第二田んぼである。  
隣の田んぼの管理の仕方はとにかく几帳面で常に整然としている。
現在の状態だと、そのうち物言いがつくだろう事は、以前から察しがついていたが、朝の話
依頼自分が常時管理している田んぼの事ばかりに意識を奪われていたのだ。

確かに、冷静に考えてみれば、向風学校のスタッフが作業をしていると言っても、他人から
してみれば、自分が管理しているとしか思われない。

基本的な作業は、可能な限り彼らに行ってもらわなければ、活動本来の意味が無いが、
それを躍起になって説明しようとしても、そうそう理解はされまい。
既に物言いが既についてしまった以上、今回ばかりは、彼らの作業日まで放っておくという
ような猶予も無さそうだ。
まず自分は、この地域で生活するという立場上、は早急に対応して保身をしなければならない。
そうでなければ、彼らの活動だって理解してはもらえない。
 
 
 
その日の工事が終わり、日没も 近くなってから、急いで第二田んぼに出かけた。
すると、今まさに刈ろうとしていたアゼの草が刈り倒されている。
隣の田んぼでも、おじいさんがまだ作業していた。
 
 
仕方がないかぁ.JPG

出遅れた。隣の田んぼのおじいいさんが業を煮やして、こちらの部分の草を刈ってしまって
いたのである。l

数日前から早稲に、花がつきはじめている。
生育も順調。8月の下旬には収穫出来るようになるだろう。

早稲に花がついた.jpg
 
この田んぼは、肥料も上手い具合に効かすことが出来た。
雑草害も少ないので、収穫以降の管理は、ここと同様に行う田んぼを増やそう。
 
 
 
こちらは、昨日のイベント用田んぼ。
この日は、生コンを乾かすために工事はお休み。
田んぼで作業するのはほぼ一週間ぶりとなる。
 
一ヶ月で元通り.jpg
 
 
前回の草取りから一ヶ月強。
その間に、草は田んぼを埋め尽くしてしまったので、再びみんなで草取り。

きょうは、ぼくのいえにコンクリートミキサー車がやってきた。
なまコンのだいざのあとのぢめんに、あたらしいなまコンをながして、かんそうきを
おけるようにするんだって。

往年の光景か.JPG
 
 
ミキサー車にきてもらったのははじめてだけど、ちかくで見れてうれしかった。
かっこいいから、しょうらいはミキサー車のうんてんしゅになりたいなと思った。
 
 
 
とまあ、生まれて初めて生コン業者を呼んで、3.5立米ほど落としてもらった訳だが、
もし自分がまだ小学生だったら、こんな風に迷わず夏休みの日記のネタになるだろう。
更に絵日記よろしく落書きでもして載せようかとも思ったが、面倒なので止めた。
 
 

ここの敷地は元々生コンのプラント。
生コン車が出入りしていると、プラントが動いていた往時の様子をい見ているようで感慨深い。
 

 
積んで出発?.JPG

この写真など、まさに生コンを積み終わり、現場へ出かけていきそうな雰囲気すらある。
しかし、ここへ思い切り生コンを流し込む事になるとは、誰が想像しただろうか。

昨年度のメガネ米は、以前に売り切ったと書いたが、実はモミの状態で少量残してあった。
それは、現在使用中の精米機がモミからも白米を搗ける仕様なので、一度試してみようと
思っていたからだ。
 
 
先日も、『もう君の米はないのか?』 と訪ねられた。
自信は無いが、少しでも出せるものが出来ればと思い、モミを精米機に突っ込んでみる。

メガネ米ファイナル.JPG

機械を動かすのは夜。
昼間は工事もあるし、何より気温が高い。無闇と米に熱を加えると味が悪くなる。
モミからの精米となれば、機械の運転時間が長くなるので尚更気を遣う。

#260 自由研究の夏

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工事で田んぼにあまり出られなくなっても、生コン事務所の敷地に置いてあるイネの
観察は出来る。その様子を今回は紹介していこう。
 
 
 
まずは、この期に及んで、またしても苗。
特別に強かったものを3枚だけ残しておいたのだ。(ふさおとめ)

まだ生きてるのか!.JPG

猛暑の中、水を全く与えずに4日間放置。
それでも、まだ半分は生きている。ここまで来ると、このまま時折水を与え続け、苗箱の中で
モミが付くのかどうかまで確認したくなってきたので、水をかけておいた。
 
 
 
次は、バケツ稲。(玄米から育てたさわのはな)
 
 
バケツ有機栽培.JPG

このバケツに入れた土は、未分解の有機物が大量に残っている田んぼを再現すべく、
ご丁寧に、枯れた苗(苗箱2枚分程)を土ごとひっくり返して詰め込んでから苗を挿した。
挙句、田んぼに撒いたものと同等の有機肥料を一握り散らしてある。

水はもはやドブの臭いがして、富栄養化が進んでいる。蚊の温床にも最適だ。
ガス害もありそうだが、それでも、それなりに分けつして元気である。
【さわのはな】が強いのか、それとも苗が強かったのかは不明だが、元気であるのには
変わりは無い。ちなみに、葉の虫食いは全く見られない。

昨日から工事が始まっている。
まずは、資材と道具の搬入から。

増援現る.JPG

初日は、小型ユンボ・Cチャンネル・トタン板・その他工具/計測器具類を運び込み、、
現状把握のため、コンクリ台座内部の瓦礫を撤去したり、周辺の土砂を片付ける。

ちなみに、この工事には重機オヤジは加わっていない。飽くまでご意見番としてお世話に
なっている。直接の工事には、父親と旧知の仲である畜産会社の会長と、太郎が普段
お世話になっている近所の大工さんにお願いした。
お二人の指導に則り、色々と学ばせていただきます。

 
 
 
今朝は、犬おじさん(職業は大工)の家に足場パイプと継ぎ手を取りに行き、その足で
おじさんも現場に連れてくる。
 
 
 
資材が続々と.JPG

他にも、今日はエンジン溶接機が運ばれてきた。
予定より、前倒しになっているが、フットワークの軽い方々ばかりで、これは願っても無い。

高校時代の先輩と一緒に、この間拾ってきたコンバインの整備をすることにした。

何せ昨年の経験からも、この手の機械がそのままでは使えないのは百も承知。
以前にも似たような事を書いたが、コンバインの中古、それもクズ屋やオークションなどでの
購入は、それ自体が賭けに等しい。よって、早い段階でしっかり使える状態にしておかねば、
稲刈りを始めてから泡を食う羽目になる。


そのままじゃね・・・.JPG

という訳で早速作業開始。折からの暑さ、コンクリートの上で作業するのは、なかなか辛いが、
まずは各部メンテナンスカバーを外し、空の動力散布機を使用して内部のゴミをい掃除。
 
 
そして、細かな部分を手で掃除する。
  
 
これってなんつーか.JPG

すると、いきなり不具合を発見。

梅雨も明け、晴れの日が続く。ここのところ、夕立ちや天気雨も降らない。
いよいよ日中の作業がきつくなってきたので、朝夕に集中するよう切り替える。
 
 
これだけ強い日差しの中だが、畑に植えたイネは果たして大丈夫なのか。

水もやってないのに.JPG

【さわのはな】 は、とりあえず大丈夫。
流石に、ほとんど伸びてはいないが、僅かずつ成長していることも確認出来る。
 
 
 
他には、コシヒカリ・あきたこまち・ふさおとめを植えてあるが、どれも枯れてはいない。

とりあえず枯れない.JPG

しかし、全くというほど成長しない。やはり雨が降らないと厳しいか。梅雨明け直前に
植えたのでは遅すぎる。来年は5月下旬頃に植えて試してみよう。

#256 工期到来

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昼、いつもお世話になっている大工さんと、工事の相談をする。

いつの間にか作業が後手後手。イネ刈りシーズンまであと一ヶ月半。
当初はモミの乾燥作業場と機械類の作業場兼格納庫を整備する予定だったのだが
もう時間が足りないし、予算の兼ね合いもある。
ひとまずは、とにかく乾燥調整を行える環境のみを整え、作業場については以降に
行う事にした。慌てて突貫工事をするよりも、その方が結果的にはまともなものに
なるだろうとの判断だ。
 
 
そして乾燥機。実はもう見つけてある。

27石乾燥機.JPG

昨年までしっかり稼働していた27石・24石の計2台。
同じ市内で離農するというお宅があり、そこから無償で譲り受ける事になあったものだ。
乾燥機は、固定して使用する設備のため、手放す際には邪魔者扱いされる事が多い。
撤去費用を考えるとそうかもしれない。しかし元々は安いものでもないので、非常に有難い
事ではあっても、このような現状を見るにつけ、何か手放しでは喜べない。
 

#255 緊急サルベージ

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昨日、重機稲作オヤジ(既に呼び方ががだいぶおかしい)の所で、工事の相談をしていた際、
近所にある、中国人廃品ブローカーのヤードに使えそうな業務用の精米機が格安で転がって
いるという話を聞きつけ、帰り際に立ち寄ってみた。
 
 
精米機は、確かに転がっている。しかし、この場所の様子がどうもおかしい。鉄屑たちは
ヤードの隅に押し込まれ、その傍らにあるトラックに次々と押し込まれている。
変だなと思いながらも、若い中国人の兄ちゃんに精米機の値段を尋ねてみる。
 
 

「これは、いくら?」
 
 
『えっと、一万五千円。』

この値段は、オヤジが言っていた額と同じ。外人ブローカーながら、吹っ掛けてはこない。
これなら大丈夫そうだ。」


「じゃ、欲しいから、すぐ明日取りにきていい?」 
 
 
『うん。けど。』
 

「けど?」

 
『ここ15日まで。』
 
 
「え?もしかして撤収するために片付けてるの?」
 
 
『言葉よく判らない。ここ、15日で終わり。14日までに品物なくなる。』
 
 
これはうかうかしてはいられない。そうと知ると、ここにあるものは更に物色しておかねば
出物を逃してしまうかもしれない。

 
「とにかく、明日の朝取りにくるね。明日いるよね?あと、他にも見てっていい?」
 
 
『ずっといる。他も見て大丈夫。』
 

「どうもありがとう。」
 
 

テキトーに、周囲を見回すと、いきなりコンバインが置いてある。
遠目にも、外装の程度は良いので、すぐさま詳細チェック。

 
なんという偶然.JPG

古い小型の機種ながらも稼働300時間、クローラも山がしっかり残っておりゴムのヒビ割れも
少ない。脱穀部のこぎ胴は、塗装がまだ残っている。これは、簡易メンテのみで充分に使え
そうな上物だ。しかし、バッテリが弱っており、動作確認が出来ない。
しかし、この程度の良さ。まず動かないはずはなかろう。

ちなみに、既に同様の機種は一台持っているが、そちらは程度は良いものの古いせいか
モミの損失も多く作業効率も上がらない。仕方なく、年明けからもう一台探し回っていた所
だったのだ。
 
 
「これは?」
 
 
『5万円。』
 
 
動くなら、間違いなく買って損は無い。精米機を引き上げる時に動作確認をさせてくれるよう
親方の中国人に頼み、更に経営者の中国人とも電話で話をして、その値段を了承してもらう。
その後、すぐにオヤジにも電話をして、運搬するための積載車を手配する。
 

「ユニック、明日もってくるから。これ持っていかないで。」
 

我ながら、アホみたいな行動の早さ。なんだかもう、どちらがブローカーなのか分からない。

今日は、要塞田んぼの上の田に除草機を通す。

昨日から、水位は下げておいたつもりなのだが、水が落ち切らず中途半端な状態に。
しかし、明日からこの一帯は一斉空中防除((ラジコンヘリによる、農薬の一斉散布)時期と
いうこともあり、田んぼへはあまり出たくないので、そのまま作業することにした。
 
 
田んぼは、クログワイの沢山生えてきて見苦しい部分も結構目立つ。
この辺りでは、線香草などと呼ばれる事もある、代表的な水田雑草だ。

クログワイ最悪.JPG

そして、困ったことに、この草が生えている場所は、やたらとイネが倒れやすくなる。
しかも、コイツが多いのは、日当たりも風通しも良くない場所だったりするのだから、余計に
タチが悪い。

#253 イネが消えた

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金曜日の夜、友人が3人やってくる。

来月の研修合宿の下見にやってきた、埼玉県にある 【見沼田んぼ福祉農園】 メンバー
(自分もここのスタッフなのだが、便宜上) と、向風学校田んぼの面倒を見に来た吉富くん。
この日は、遅くまで色々と話し込む。

翌日は、だいぶ遅い時間から作業を開始。
暑すぎて、ゆうべの酒も一気に抜けてゆく。

 
向風学校第二田んぼでは、向風学校と福祉農園初初の千葉コラボ作業。

イネがなくなった.JPG
 
 
田んぼの草むしりをしている・・・かと思いきや、実は田植え。
先日、この田んぼで安西くんにチェーン除草機を引いてもらったのだが、その直後に
田んぼには藻類が大繁茂し、除草の際に寝てしまったイネは、その水蘚にひっついたまま
起き上がってこれなくなり、全体の1/3位が溶けて無くなってしまったのだ。
田んぼ右奥をよく見ると、何も無くなっているのが良く判るかと思う。
チェーン除草機による初期除草そのものは上手くいっているのだが、流石にこれは読め
なかった展開だ。


低温障害を乗り越えて生き残った【あきたこまち】を植えてから、だいぶ時間が経った。
ここで、現在の生育状況を見てみよう。
 
 

向かって左側が、低温耐性のある苗。右側が普通に植えた苗。今年も無肥料。
田んぼの奥(山側)には、常時水が沸き、水温も低い。しかし、耐低温型苗の生育ばらつきは
少ない。幼い頃からえらい目に遭ったぶんだけ強いのは間違い無さそうだ。


生育いいんすけど.JPG

生育の違いが分かるだろうか?
この品種は、分けつが少ないのだが、敢えて一本ずつ植えてある。
そうすれば、収穫時の株数も比較が出来る。
 
 
 
田んぼ全体を別の角度から見ても、違いは歴然。
 

 

ここまで違うのか.JPG

この小さな田んぼは、昨年に引き続き検証用としてしっかり機能中。
来年は、ここで最初から育苗も行いたい。

農作業の負荷も、少しは落ち着いてきた。
以降は、収穫に備えてコメを乾燥調整するスペースの建設を行い、機械の設置を
行わなければならない。果たして、こんなタイミングで間に合うものだろうか。

何はともあれ方々と相談が必要だ。そこで、ガンダ屋兼稲作農家のオヤジの所へ
電話をかける。

 
『もしもし?お世話になります、いよいよ作業場を建てないといけない状況に
 なってきたので、相談に乗って頂けませんか?』


「いいけど、お前今時間あるか?」
 

『はい。まずはそちらにお伺いします。』
 
 
「いや、それもそうだけど、ちょっと直ぐに手伝って欲しい事があるんだ。」
 
 
『かまいませんが、何でしょう?」

 
「ちょっとブルを拾いにいくんだけど、腰を痛めててな。バッテリーの脱着とか
 そんなのを手伝って欲しいんだよ。一人じゃやる気しねえんだ」
 
 
 
まあ本来が親切な人。仕事を手伝うのは当然。
それに、あの人の仕事には興味もある。そこで早速出かけた。
 
 
 
到着すると、だいぶやつれたブルが置いてある。


これと同じのを拾う?.JPG
 
 
「今から、これと同じものを確認しに行くんだ。重機は同じものを2台揃えるのが
 俺のやり方だからな。」
 
 
『それは何処に置いてあるんですか?』
 
 
「すぐ近くだよ。コイツのバッテリー外して持ってく。ちょっと工具取ってくる
 から待ってろ。」
 
 
 
そして、この人は作業場の奥へ歩いて行ったかと思うと、今度はフォークリフトに
乗って戻ってきた。いったい何を・・・。

  
ちょっと工具もってきた.JPG
 
 
パレットには、雑然と工具が置いてある。相変わらずやることが豪快過ぎる。
いや、バッテリー外すだけなら、スパナ2~3本でいいだろとも思うが、
こんな発想をするからには、如何に普段から重作業ばかりしているのかが簡単に
思い浮かぶ。
 
 
作業場やヤードは、無秩序に散らかっているようにも見えるが、よくよく考えて
みれば、オヤジの作業しやすい環境である。しかし、他人にとっては複雑怪奇極まり
無く、また危険でもある。こういった場所で作業を手伝う場合は、特に注意が必要
なのだった。
 

呆気に取られる暇も無く、速やかにバッテリを外し、農薬やゴミが山と詰まれた
軽トラの荷台に工具を放り込み、二人で現場へと向かう。
 

生コン事務所の前には、余った苗がまだ並べてある。
いい加減片付けなければいけないのだが、最後に確かめておきたい事が
あった。
 

苗は、水をやらずにいつまで耐えるのか?少々心苦しいが、枯らさなければ
分からない事なので止むを得ない。ついでに、中身を捨てる際は土が乾いて
いるほうが軽くて楽という理由もあるのだが。


という訳で、もう随分前から水をかけずにいる。苗箱の土だけでは長い間水が
保てるはずも無く、雨も時折降るだけなので直ぐにかれてしまうと思っていたが
なかなか面白い状況になってきた。

 
ほぼ全ての苗の葉が、針金のように細くなり、一部は黄色っぽくって来た頃に、
水を与えて一晩が経過すると・・・。(品種はふさおとめ) 

何故に元気?.JPG


しぶとい!!.JPG

何事も無かったかのように復活するものと、枯れてしまったものとが
一目瞭然になる。資材の特性も、ここまでやれば傾向が把握出来る。

元気の良い方の写真は、覆土に竹パウダーを重量比で20%混ぜて
おいたもの。
枯れかかりながらも中心が生きているものも、前者と土のセッティングは
ほぼ同じだが、比較のため、前日に水をやっていない。

水をやらなかった期間は一週間以上あり、気温もどんどん上がっていく中で、
苗箱を並べた床は、コンクリートに薄いビニールシートを一枚引いただけの
灼熱地獄。恐ろしいまでの生命力だ。

 
 

一週間前、縦に除草機を通した田んぼは、もう雑草草まみれ。異様に成長が早くなって
きている。コナギが除去された後からは、クログワイが多数現われる。

復活はやいよ.jpg

雑草が多い部分は、生育も分けつも良くない。
直角方向に除草機を通したが、どうもイネへのダメージも大きい。
仕方なく、半分ほど通したところで機械を止め、擦り歩き除草に切り替える。
暑い中、ひたすら田んぼの中を歩き回らなくてはいけないので疲れるが、燃料費はゼロ。
 
 
 
その上にある田んぼも、コナギが復活中。
浮かせて除草出来るレベルを超えたため、今度は地表が露出する寸前まで水位を下げる。
 
水位下げて縦で.jpg

大きくなってきた雑草は埋め込んでしまおう。
埋め込むと、イネは以降の生育も良くなる。
 
 
 
と、延々と続く除草作業もそろそろ書くことが無くなってきたので、今度は畑の様子を
見てみよう。

#248 作業日報の代筆

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一昨日の朝、友達の所から引き上げてきた管理期を修理していた。
エアクリーナから、ガソリンが吹き返してきて始動不能という症状。

キャブレタ(気化器)の分解清掃程度で始動は復帰するも、いかんせん他がどう
しようも無く錆びてきている。仕方ないので清掃の後、各ワイヤー及びリンケージ
周りに注油を行い、最後にエンジンオイルも交換しておいた。

なんかもう全部ダメ.JPG

この機械、年式の割に痛み方が尋常でない。聞けば、畑で毎日野ざらしにして
使っていたとのこと。機械とは、本当に丈夫なものだなと思う。

友達に払ってもらうのは、メンテに使用した油脂類の実費のみ。けれども今後は、
中古農機のメンテや販売を副業にすると良いのかもしれない。
 
 
 
そんな事を考えているうちに、安西くんがやってきた。 
2日間かけて、向風学校の田んぼ除草の続きを行うのだ。
 
 
まだやんないとね.JPG

田んぼの面積は、一反6畝(いったんろくせ=16アール)
たった一人で人力除草を行うには広すぎる。さて、どうするか・・・。

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