千葉県で田舎暮らし・新規就農者のブログ-田舎日記の新規就農

千葉県で新規就農を果たした若者の新規就農の軌跡を、BLOGでお伝えしています。千葉県での新規就農を目指している若者の参考になれば幸いです。

新規就農者ブログ

2010年3月

#180 食べずに植える

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一昨日、農家さんからネギを頂いた・
分けつして(株が分かれる)増えていく品種なので、苗を作らなくても、通年栽培を
することが出来る。そこで、植えると言ったら少し驚かれたが、自給用の野菜として、
これはもってこいなのだ。


ありがたく植えさせてもらいました.jpg

畑にも少しずつ畝が植えてきた。しかし、まだ使っていない区画の方が断然多い。
今日は、隣の家に住んでいるおばさんも一緒に畑に来てもらい、おばさんち用の
畝立ても行った。好きなものを植えて、好きな時に管理しに来てもらえればそれで良い。

こういった畑の使い方をしていれば、必要以上に労力を裂くことも避けれるし、もしも
自分の作物を見に行けない場合でも、状況を教えてくれるよう頼むことも出来るだろう。

この延長として考えたら、次のようなものが浮かんだ。
まず、農地を市民農園のように区切って使用者を募り、資材・機械などはある程度こちら
で準備しておいて、利用者の出来ない作業について受託を受け、対価を貰うような方式だ。

これなら、栽培せずともそれなりの実入りはあるかもしれない。
ただし、利用の覚書を作成したり、法に抵触する部分がないか調べたり、地主とも細かく
調整することが必要になるので、まだそんな段階でない。


ただ、こういった農地の活用方法が広く浸透してゆけば、農家さんの労力は減るし、
休耕地も少し減るのではないかと思う。

昨日、『モミガラ要らないか?』 と尋ねられたので、頂くことにした。
自前のものもまだあるが、別に貰うぶんには困らない。土に混ぜるだけでなく作物の
株周りに撒けばマルチ代わりになり、また暗渠用の資材にも使えるので重宝する。


米の検査屋のオヤジの車に誘導してもらい、少し離れた農家さんから運び出してきた。

本日の頂き物.JPG

全部で21袋。無理やり軽トラに積み込んだ。明日にでも、畑の奥の区画に混ぜよう。
いっぱいあるので、欲しいという方は、こちらに遊びに来たついでにでも持って帰って
いってください。

 

今年の種まきを行った。


苗箱は200枚。短時間で一気に行い、芽出し機に入れる。
4人での流れ作業だったため、作業中に手が離せず、写真を撮る暇が無かった。


種まき機.JPG

昨年は4月に入って暖かくなってから、のんびり出来たが、今回は他の農家さんと
協力をし合いながら作業を行うため、必然的に育苗タイミングは周囲に会わせる形になる。
 
 

育苗に用意した土は、覆土用を除けば大まかに3種類。

培土3種類.JPG

うち、モニターとして、使用させていただいている物が両脇2種類。各々を合わせて
約60箱取ることが出来た。

【ちょい軽】は、文字通りの軽量培土。出来上がった苗箱を持ってみると、異様に軽い。
感覚的には半分位になったとさえ思える程だった。苗箱運びは。長時間行うとかなり腕と
腰に来るので、これ位軽ければ相当楽になる。

【パールソイル】は、決して軽くは無いが、根張りが良くなるという。
以降、量販店で購入した普通の土と生育状況を見比べていくことにしよう。
 
 

それにしても空袋の写真を撮るのは、食べ終わったスナック菓子やラーメンの袋を
撮影しているような微妙な気分になるので、あまりよろしくない。そのせいか今日は
文章にも気合が入らないのだった。




本日のリンク

関東農産
http://www.kantoh-ap.co.jp/index.php

資材をご提供いただき、誠にありがとうございます。
作物の生育状況などは、当ブログでも紹介させていただきますので、
今後ともどうぞよろしくお願いを致します。

#177 長持ちのコツ

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畑に畝を2本立て、葉物野菜の種をまいた。

戻ってきて、管理機を掃除する。
小さいほうも、貸し出してから洗っていなかったので、一緒に洗った。


ロータリーの泥が落ちると、巻きついているものが良く見える。
随分と長いリード線だ。

ん~長いね.JPG

土の中は、意外と色々なものが埋まっている。
知らない土地を耕すとなると尚更である。

#176 唯一の冶金学

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「あんた、何植えるんだい?」

『まだ特には。なにしろヤブだったもんで。とりあえず雑草出ないようにうなってる
 (耕している)だけです。これから色々植えてみようかと。』

「ほんでは仕方ないな。うちはトウモロコシやなんかやってるけど値段がつかなくてな。」

『どこも買い手優先ですからね。』

「俺はもう80超えたしな。だからほとんど健康のためにやってるようなもんだよ。』
 
 

空がきれいだな.JPG

「買い手を自分で探せないと、農業これから始めるのも厳しいよな。」

『米はそうやって売っていますけど、一人だと正直野菜までは手が回らないですね。
 家庭菜園プラスαでしか始められないんです。奥のヤブもやっていいって言われてる
 けど、まだそこまでは・・・。』

「雑草出てこなくなるまで、3年はかかるしなぁ。」


小休止していたら隣の畑のおじいさんが通りがかり、そんな話をした。
 
 

生育よくないっすね.JPG


高齢でも続けられるのが農業。しかし、時に作業は惰性的にもなりやい。
なまじっか儲からなくても、続けられるから買い手市場もなかなか変化しないのか。
 
 
それはそうと、気温が低い上に土がまだ出来ていないのでやはり生育が悪い。
そうこうするうちに、どんどん雑草の芽が出てきている。草むしりは、生涯の仕事。

#175 滞在記録④ 市場

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物珍しいものばかりだったのか、やたらと写真を撮っていたのだなと思う。
これで5話目になるが、なかなかネタが尽きない。
いい加減、更新が面倒になってきた気もするが、とにかく記録はしておこう。


2日目の朝は、川べりの屋台でコーヒーを飲む。タイの飲み物は基本やたらと甘い。
当然、コーヒーもジョージアマックスばりの甘さがデフォルト。

バンコク 飲み物は基本甘い.JPG

緑茶もレッドブルも、牛乳までも全てが甘い。甘くないものは、水と機内で出たコーヒー
だけだった。辛い食べ物が多い反動だろうか。


行く先々にも、市場が常にある。というか、こちらの感覚からしてみれば、市中に
屋台がひしめきあっているだけでも充分に市場っぽい。どこまで行っても市場なの
ではないかと錯覚しそうになってくる。
 
 


市場は、夜も賑わっている。ここはその日の夜に訪れた場所。

夜の市.JPG

売っているものも、食べ物、衣料品、サンダル、玩具など幅広い。
人も多く、毎日が縁日のよう。

#174 ゆりかごの作り方

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天気も回復してきたので、作業再開。
今日は、別の農家さんの苗をハウス内に並べるのを手伝う。

その後、自分の苗を並べる場所の整理をする。

今年のハウスは広い.jpg

ハウス育苗では、地面にマルチフィルムを張り、その植えに苗箱を並べていく。
その際に地面がガタガタだと、水が均一に行き渡らずに失敗しやすくなる。
また、フィルムの下から草が伸びて来ても同じ状態になるので、事前にしっかりと
整えておく。

#173 滞在記録③ 食事

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ステイ先のミーチャイさんの家では食事もきっちり3日間お世話になる。

もち米と一汁一菜が基本で、それに何かのつけ合わせが出る事が多かった。

ミーチャイさんちのご飯.jpg

写真は、カレー的な汁に、インディカ種のうるち米、卵焼き、ナムプリとよばれる
タレ的なもの、そして香草の組み合わせ。
辛いものも多いが、シンプルなので意外なほど飽きない。生のインゲンだろうが、
しょっぱい焼き魚だろうが、何を食べても美味いと感じる。

各家庭には菜園があり、野菜や香草の類は基本的にそれでまかなっている。
何かが足りないと、ミーチャイさんは庭に出て行き、必要なぶんだけ取って戻ってくる。
もっと自分も畑に色々と植えておこうと思う。 
 

餅米は、竹で編んだカゴに入っていて、ここから手で取り、汁やタレをつけて食べる。

カオニャオ.JPG

この餅米を滞在中は常に食べ続けたのだが。最終日には、黒米の餅米を渡された。
どうやら、日本の赤飯と同じで縁起の良い食べ物らしい。

#172 量産初ロット

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そろそろ、道の駅での販売が始まる。
開店は明後日だが、商品の搬入は今日から可能。

開店当日は、搬入にも混乱が予想されるので、米は明日の昼に持ち込むことにした。

量産型初回ロット.JPG

2Kg入りを15袋。
玄米2種類、白米1種類で、各々5袋ずつ。
日中は、例によって袋描き。今日も雨なので丁度良い。

到着早々、やっぱり言葉が通じなくて困る。タイ語は分からないし、おばあさんと子供に
英語は全く通じない。同行した三須くんが、指差し対話帖を用意してきてはいたが、二言
三言喋った後は話が続かない。

仕方が無い。お絵かきと身振り手振りでテキトーに話そう。

なまずの絵を描いて指差せば 【バールー】
イネの絵を描けば 【カオ】
方位磁石を出し紙に十字と矢印を描けば 【北はティプミヌァー 南はティプミターイ】


などと、単語を教えてくれる。
その発音をカタカナで紙に書いて、相手に渡せば同じようにタイ語で記入してくれる。
時間はかかるが、本を読むより言葉を覚えやすいので、これは昔からよくやる手だ。
何より間が持つ。ただ何も、本を用意していないからそうするというだけでもない。
 

この子はノンフー。絵が上手なホームステイ先の女の子。

① ノンフー絵が上手.jpg

似顔絵を描いたら、この子に塗り潰された。気に入らなかったらしい。
いつまでもお絵かきで話していたら遅い時間になったので、蚊帳の中で眠る。


 
 
翌日は早めに起床。

② 朝ですよ.jpg

朝は意外と肌寒い。今晩は扇風機を回したまま眠らないように気をつけよう。

#170 種まきの準備

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今年の育苗は、師匠のところではなく地元の生産者団体の親分さん宅に
お世話になることになった。

今年の田植えは5月連休~中旬にかけての予定。そろそろ準備が始まる。

コシヒカリ/あきたこまち.JPG

用意した種モミは、【コシヒカリ】と早稲の【あきたこまち】。種まきは月末。
その前に水に3~4日ばかり浸しておく。この作業は、冷やすとも言う

#169 滞在記録① 移動

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やっと書けそうな状態になってきた。
以降、何度かに分けて旅の記録を更新していこう。
 
 
タイ国花は、ゴールデンシャワーという黄色い花。丁度、この時期が開花期。
至るところで咲いており、キレイだった。

1 国の花 ラーチャブルック.JPG

これを編んで輪っかを作ろうと思い、摘んでいたら大きなアリに噛まれる。
知らない生き物だらけ。浮かれて注意を怠るとすぐに痛い目に会う。

昨日、無事に帰国した。
旅の後半では、腹を壊したりもしたが、帰ってきてから回復も早い。

しかし、途中でカメラが不調になり、急遽携帯電話での撮影に切り替えた為に
写真の整理が進んでいない。

旅の記録を紹介できるようになるまでは、趣味の写真を貼り付けておくので
これで暇つぶしをして頂こうかと思う。
 
 


なんだか、タイでは古い車をよく見かける。
趣味っぽいものと、ひたすら使われ続けているものとが、ほぼ同じ比率でごちゃ混ぜ。

ニイナナさん.JPG

これは良い状態のTE37カローラ。
間違って圧縮せずにアップしてしまった。
国内ではマイナーな機種で、お目にかかることもまず無いが、ここではは大切にされて
いるようだ。国内のレビン/トレノとは異なるクリーンな外観も好印象。

更新中断のおしらせ

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日頃より、このブログをお読みくださって、誠にありがとうございます。

本日より18日まで、タイの農村部に行って研修を行ってきます。
帰国次第、その様子を含めてアップしてまいりますので、どうぞ
今後ともよろしくお願いを致します。

#167 手伝いか趣味か

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昨日の古民家レストランの店主が、耕うん機を使いたいそうなので、
軽トラに積んで持っていく。

実は、11日~18日の間は、海外(タイ東北部)へ出かける。
比較的貧しい農村部で、ホームステイ研修を行うのが目的だ。

なので、不在の間は貸し出す。存分に使ってもらおう。


使ってみてください.JPG

店主さん、最初は恐る恐るだったものの、10分もすると慣れてしまい。
とても楽しそうに作業をしていたので、こちらも嬉しくなる。

聞けば、これまではクワを使って畑を耕していたという。
その経験があるから、こんなにも喜んでくれたのだろう。

#166 就農のススメ?

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農に興味を持ち、実際にやってみたいという人を対象に【就農のススメ】という
セミナーがあり、講師として呼ばれたので参加してきた。

今回は一泊二日。初日は夕方に研修生さん達と合流。会場の古民家レストランに
向かう。

古民家レストラン.JPG


築400年という、立派な建物。ここで座談会を行うというのもまた赴があって
面白い。


ところで講師と言っても、まだ一年経っただけ。自立なんぞこれっぽっちも出来て
いない。他の講師は、優秀で経営も上手な若手農家さん2名。明らかに毛色は違う
自分だが、話すネタには事欠かない。しかし、自分の話をして、聞いた人が
【やってみたい】と思ってもらえるように話すのはやはり難しい。

向風学校の有志による、3月度の作業。今回は一泊二日で、荒れ地になっているヤブ
刈りを行う。ここを田んぼとして復元し、彼らのの耕地を2枚とする予定。


この土日は両日ともに雨。しかし、彼らは週末にしか田んぼに来れない為、作業決行。
 
 
またしても見事なヤブだ。

敵陣視察中.JPG

相手に不足は無いが、六名もいればなんとかなるだろう。

総帥、いかがなさいますか?.JPG


作業面積は一反(10アール/20×50m四方相当)
プラス隣接する土手。ぬかるんでいるので注意してかかろう。

師匠 『人見くん、ここの田んぼ親戚にやってくれって言われてるけど、どうする?』

人見 「ずいぶん条件(土地)の良い田んぼですね。何でやらないんですか?」


『いや、〇〇さんがやってたんだけど、もうギブでさあ。』

「家から近いし、やりたいですが少し返事を待っていただいていいですか?」


好条件.JPG


谷津田の中にあっては、本当に良い条件の土地だ。田んぼの2辺は用水に隣接していて
横の田んぼとも、落差は少ないので水が入ってきにくく管理がしやすいのは見れば判る。
喜んで耕作させてもらいたいのは間違いないが、耕作の依頼自体は師匠に対してである。自分が代わりに耕作を行っても良いのかが気になった。
 

「私がやっても良いか、先方さんに確認してみて、それ次第という形でお願いします。
 良いようでしたら、そちらに挨拶にお伺いします。」
 
 
はやる気持ちを抑え、こう返しておいた方があとあと無難だろう。
 
 

自分が、何のツテも持たずにいたらこのような場所はまず耕作出来ない。
普通、農家さんは耕作出来なくなった土地を管理してもらう場合、親しい人から順に
声をかけてゆく。農業委員会を通じて土地を借りる場合も、耕作希望者を複数名
募って、先に手を挙げた者から順繰りに耕地を割り当てる。

自分は、認定就農者になったことで、農業委員会を通じて多少は土地を借りる手続き
が可能になった。とは言え、新規の場合借りれる面積の上限は5反(50アール)。
稲作で自立するには少なすぎる面積だ。

そして、更なる問題は、先ほどの手を挙げる順番。
おそらく、希望者の最後尾となるだろう。ということは、誰も手を挙げないような
過酷な条件の田んぼが巡ってきやすくなるだろう。

だから、新規就農をするのなら、地域の人間とある程度の関わりが出来てくるまで
過酷な土地で耐えることも覚悟しておく必要がある。
自分の場合は、最初から谷津田なので、もうその辺りの感覚はマヒしているのだが。


「あのドブ田を貸してください。」


などと気づいたら平気で師匠に言っていたりするのだから、もうどうしようもない。
けれど、そんな所ばかり増やす訳にもいかない。

農業用資材として、竹パウダーをモニターして欲しいと、この前言われていた。
どうも、最近は竹が良質の肥料になると注目されているらしい。
気になっていたので、今回は竹林整備をしつつ、竹の訴求活動を行っているNPO
法人を訪ねた。同じ県内とは言え、片道2時間弱。千葉はなかなか広い。
 
 
例によってお客様根性が希薄なので、ただ見学するだけでは落ち着かない。
手伝いをしてからサンプルを受け取ることにした。チェンソーと防具を車に放り
込んで現地へ向かう。

手入れしちくりん.JPG

立派な竹ヤブ。本日は枯れた竹の伐倒作業をしていた。

#162 場末へ行こう

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昨日の深夜、無事に戻る。
その際、精米機も一緒に連れて来た。

思いがけず、ほとんど使用していない品を、定価の半値以下で入手することが
出来た。精米圧力をIC制御している、比較的新しい機械である。

カンリウさん.JPG

これがあれば、毎回30kgの米袋を軽トラに積んでコイン精米所に行く手間が省ける。
何と、ブログを書きながら、精米も出来るようになったのだ。
 
 
これもまた面白いところで購入してきた。
出物を見つけるには、やはり色々と変わった所に足を運ぶに限る。

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