千葉県で田舎暮らし・新規就農者のブログ-田舎日記の新規就農

千葉県で新規就農を果たした若者の新規就農の軌跡を、BLOGでお伝えしています。千葉県での新規就農を目指している若者の参考になれば幸いです。

新規就農者ブログ

2009年12月

#132 研修2日目

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にんじん畑の作業は翌日の昼まで続き、その後は白菜の収穫。

これも、薬剤を使わずに育てた白菜。なかなかの貴重品。

はくさい畑.jpg

それにしても、今回は歩留まり(製品率)が良くないという。
確かに、霜にあたって凍ってしまったり、虫に食われたりしているものが多い。
ただ、凍ってしまったものに虫が沢山ついていたりもするので、弱ったものから土に
還ってゆくというだけのことかも知れない。

自然の流れと、人間社会の流れの接するところにいつも身を置いているのかなと思う。

畑のことも、少しずつ覚えておかないので、少し離れたところへ研修へ出る。
お世話になる農家さんでは、にんじんの収穫作業中。

にんじん畑.jpg

今年は雨が多かったこと、そして連日の寒さもあり手掘りではなかなか抜けない。
午後になってから、トラクターに鋤を装着し、すくい上げながら掘り取る。

にんじん畑は2反程度。今日、進んだのは写真右側の2畝。
作業がはかどらなかった分、みなさんと仲良くなることが出来た。

お昼も、お茶もご馳走になる。
こちらからお願いして手伝わせていただいているので、手間賃は無し。


米を売ってここのところを凌いでいたものの、働いたぶんの対価をどう回収するかに
ついては、不思議と考えないようになっている。
そんなものは独り身の気楽さだと、一笑に腑されるてしまうかもしれないが、
得られるものも確実にある。ただ、労働を媒介する仕組みがここでは必要ない。

いつ仕事を始めていつ終わるなんて、気にする必要もないのだろう。
今、すべき事は挙げればキリが無い。ただ続るという事のみに意識が集中している。


月給取りだった頃から一年経っただけで、随分と考え方も変わるものだ。

変わりの無いのは、12月24日という日が人事でしかないということ。
夕食のスープを作りながら、ぼーっとそんな風に思う。

そうか、この野菜貰ってきたんだっけ。
靴下には、土が沢山こびりついたまま。それなりに、人事でも無かったのかもしれない。
そして、誰がサンタかなんていちいち考えるのも野暮なもんだ。

#130 何を育てようか

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道の駅に出品する人を対象にした、野菜の勉強会に参加してきた。
講師は、変わった品種を得意とする種苗会社の方。


興味津々.jpg

始まる前から、みなさん興味津々。
確かに、何だろうという感じのものが多くて目を引かれる。

#129 便利なだけでは

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やっとの思いでトラクター出動。


まずはこの間刈ったヤブ、いや畑に向かう。
それっぽくなりました.jpg

浅めに3度ほど耕し、なんとかそれっぽい状態にまで復帰。
自動耕深制御のワイヤーが欠損しているので、深さはマニュアルで調整しているが、
もともとある機能はちゃんと働くようにしておかねば。
 

以降、何の資材を投入するかが思案のしどころ。
こればかりの面積だと、作業もあっという間に終わる。

メガネ米の発送は順調。
段々と、残りも少なくなってきたので、あまり営業はかけずに温存傾向へ。
なにしろ、春以降の販売経路の事もあり、全てを販売する訳にもいかないのだ。


そこで、そろそろ本来の作業に力を入れることに。

実は、だいぶ前にトラクターを用意していたのだが、あまり使っていなかった。
なので、このブログでは、ここで初のお披露目になる。
浜のほうにある、建設屋崩れのガンダ屋から引っ張ってきためっけものである。

トラクターさん.jpg

フルキャビン、エアコン付き27馬力、標準ロータリーとバケットローダを装備。
他に、ドライブハローも地元の水道屋さんのところから頂いてきた。

ただ眠らせておいたという訳でもなく、軽いメンテをしたり生コン事務所の敷地の土を
片付けたりするのに使った訳だが他でもない。先生が今まで一番使っている。

一連の恩返しということもあったので、黙って無料(燃料以外)で何度か貸したのだ。
けれども、それはそれで大変なこともある。なにしろ、すぐに使えないのだから・・・。

ここのところ、ほっつき歩いている事が多いので、更新頻度も下がり気味。


今回は町の振興大会にて、就農を志してから、現在に至る一年間の報告を行ってきた。
農業青年部員の中で、何か発表のネタを持っている人はいないかと打診があり、
自分に白羽の矢が立った訳である。

発表者は、地元で合鴨の孵化場を営んでいる経営者の方や、農商工連携を推進している
方。講和として、滋賀で水稲・麦・大豆の大規模経営を行っている若い女性の農業者など
顔ぶれは様々。

大会のテーマは【農商工連携】、自分の報告は、ほとんどかすめる部分も無いが、
なかなか興味深い話を聞くことが出来た。
自分など足元にも及ばないような先人の方々と、待合室や懇親会で話すことが出来、
良い刺激になったので、引き受けて良かったと改めて感じる。


振興大会.jpg

発表は役30分。事前に、町の産業振興課と、農林振興センターの職員さんと一緒に
作成しておいた資料をベースに話をする。
引き受けた当初は、どのような内容にするか少し悩んだが、親切な職員さんのご協力も
あって、終始無事に済ませることが出来た。ついでに、この写真のデータも頂いた。
いつも、有り難いことばかり。

発表内容は、ほとんどこのブログに書いてきたことの要約と言えるもの。
思い返すと、ほとんどネタに困ることも無かったようだ。
 
それを、皆さんおおむね面白がって聞いてくれたので、嬉しく思う。
 

少し早いが、自らもこの報告で一年間の振り返りがきっちりと出来た。
そろそろ、次なる動きを活発にしていこう。
 
 

就農の届出、融資、野菜の研修、作業小屋の着工・・・
やる事はまだまだ山積みだ。

#126 視察旅行

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一泊二日で、農業青年部の旅行。
今年は、旅行になど一切出かけていなかったので、久々に良い息抜きが出来た。


ただ、ただ遊びに行くのでは勿体無い。
初日は、京都府農林水産技術センターを訪ね、施設職員の方にお話を伺う。

屋上緑化技術.jpg

施設や京野菜など、一通りの説明を聞いた後、施設を案内して頂いた。
最初に目に入ったのは、屋上緑化に関する研究。


来年からこの土地で、稲作を試みることになった大日本山岳部というか、向風学校と
いうか、とにかく何か突き抜けている人たちの集まり。

彼らの田んぼでは、これが記念すべき第一回目の作業。
崩れかかったアゼの切り直しと、周辺の草刈りを7名の参加者と一緒に作業する。

人力でも人数がいれば.jpg

流石に、これだけ人数がいれば、一人では気が遠くなるような作業でも、積極的に
やろうと思えてくる。
スコップの持ち方やら、クワの入れ方やらを教えるが、自分のスキルも大したことは
無かったりする。まあ、年代も近いし、目線は似たようなところにあったほうが
切磋琢磨できるのかもしれない。

ちょっと慣れたかな.jpg

交替しながら補修して、田んぼの周りを一周するころは、だいぶ皆さん手馴れた様子。

『体が動かせて良かった。』 という感想、今となっては新鮮に感じた。
そうか、これが都会から来た人の視点だったっけ。だいぶ忘れてしまっている。

#124 装備品あれこれ

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雨があがったので、休耕地の雑草刈りを続ける。
奥の残った部分を倒し、前回刈った部分についても、地ギワの部分を再び刈る。

長く伸びた雑草は、一度に根元から刈ると、耕す際にロータリーに絡み、作業がやりづらい
ため、上・中・下という感じで段刈りをする。
尤も、残渣を焼いてしまうつもりならその必要はないが、焼きすぎるとチッソが空中に
逃げていってしまうので、今回は出来るだけすき込むことにした。

 

別段、前回と変化の無い作業だが、今回は、作業時の安全確保について触れてみたい。

まずは靴。

災害用.jpg

これは、シモンSS33Hi-Frという災害時用の安全長靴(ちょうか)。
本来は、消防や官公庁向けの製品だが、農作業向きでもあると考え、愛用している。

ソールは、独自の独立懸架構造持つ三重底構成で、不整地・ぬかるみでも楽に歩ける。
先のカップは鉄板でなく樹脂なので軽量、冬季でもしもやけの心配が少ない。
側面にはファスナーがついているので、履くのも楽。
底部には踏み抜き防止板も入っており、ガレ場や、笹ヤブでも心強い。
そして、頑丈極まりないのも心強い。ついでに静電仕様

ちなみに、これの半長靴仕様は、割とストリート向きなデザインで、普段履きから、
単車のライディングまで使用することができる万能品である。

#123 休耕地の復帰

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知り合いから、畑を借りることになった。
以前、ジャガイモをくれたり、空き家を見せに連れてってくれた親切なおじさんだ。


寝かしている畑があるので、タダでも良いから管理して欲しいという。
これは願ってもない。夏に借りると約束した社長のおじさんの畑は、こちらの手が
回らず、先生に管理を譲っていたからだ。


新規の者にヤブはつきもの.jpg

例によってヤブだが、別に驚きもしない。
寝かして2年弱。夏に一度刈った形跡があり、雑木も生えていない。
この位ならば、まだ畑に戻しやすい。

新規就農を志す者に、ヤブはつき物。
元に戻す方法を知っておいても損は無い。

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