千葉県で田舎暮らし・新規就農者のブログ-田舎日記の新規就農

千葉県で新規就農を果たした若者の新規就農の軌跡を、BLOGでお伝えしています。千葉県での新規就農を目指している若者の参考になれば幸いです。

新規就農者ブログ

2009年10月

#107 成果の報告 

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昨日は、田んぼ体験(おえかき田んぼ)に今シーズンを通して参加してきた
田んぼオーナーの会社で、結果報告会があった。

その中で、自分にこれまで経験した話もして欲しいという要望を頂いたので
少し喋って来た。

ちょっとした話.jpg

場所は代官山。最近は、滅多に都会へも出なくなった。
バイクに乗って出かけるのも同じくらい久しぶり。
文字通り【余所行き】になってしまった服を引っ張り出してみるのも、ささやかな楽しみ。


早めに出かけ、銀座や渋谷などで働いている知人の所へも寄り道してから会場へ。
田んぼから遠くに出かけると、休日っぽく感じられるので、良い気分転換になる。


そして、これまでブログに書いてきたような事を、話してはみるものの、いかんせん
手短に伝えることが出来ない。一体どこまで話が出来たかもよく判らない。
興味を持って聞いている人が大勢いるので、もっと伝え方を工夫しなければと
ひとしきり反省。

けれども、場の雰囲気はとても良く、力まずに話せたのは何よりだった。
こんな機会はそうそう無い。声をかけてくれた方々に、改めてお礼を伝えておこう。


また、話を聞いていただいた方の多くに、お米を買ってもらうことが出来たので
とても嬉しかった。皆さん、現在発送準備の真っ最中です。

『今ならもれなく手書きの袋で届きますよ。』

特典になるかは知らないが、まだコレくらいしか宣伝文句が無い。
なにしろまだ駆け出しの身なもので。

#106 田んぼ教室

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先月、稲刈りを手伝いに来てくれた面々が谷津田を再訪。

これは、自分たちで刈った田んぼのお米を袋に詰めている様子。

購入希望者はセルフで.jpg


彼らは、不登校児童の支援をするフリースクール【向風学校】のメンバーでもある。
実は、来年からこの土地で田んぼ一枚を借りて、屋外授業を行いたいと考えていて
その事前調整にやって来たのだ。

教育活動の一環として、農業体験を~   というくだりは、何処にでもあるが、
自分は、【農業】という言葉が適切だろうかといつも考える。

【業】がついてしまうと、必ず経済的な観念が伴ってしまう。

圃場での体験学習では、管理や流通、コストなどを勉強することよりも、
コミュニケーション能力や感受性の向上、生き物や物事への興味換気などが主たる
目的になるだろう。だとしたら、【農業】である意味はあまり無い。


家庭菜園を【農業】と思っている人は少ない。
生きるために必要なものを栽培し、また自然が必要とするものを還元する生活は
【自給自足】と言われ、これも【農業】とは異なる。


ただどちらも【農】ではある。
この営みの大切さをしっかり教えることが出来てこれたなら、【農業ブーム】などが
起こる筈もなかろうに。
そもそも【業】という言葉をつければ片付くような仕組みには【農】は納まらない。
そこを勘違いしてはいけない。


夕食のとき、皆でそんな感じの話もした。
これを意識できるかで、授業の室がが随分変わりそうなので、メンバーと
意気投合できて嬉しかった。

普段は若い人など全く見かけないこの土地も、彼らがしばしば訪れるようになれば
少しずつ雰囲気が変わっていくかもしれない。


#105 提出はしたものの

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8月の認定で、保留になっていた書式の手直しをし
農政との相談を行う。

認定は来月末。一時チェックは今月28日。
書式の提出先は、市役所の農政課・県・振興センターなど4箇所。


更新した書式.jpg

前回指摘のあった、作付け規模・必要となる設備・機械についての部分を相談しながら
修正していく。
修正箇所は意外と少なく、前回何度もやりとりを繰り返した成果があったようだ。

#104 暇人?

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実家に帰り、更に神奈川まで足を伸ばす。
かわいい絵を描く友達がいるので、米袋の図案を相談しに行った。

自分にはないセンス.jpg

それで、これを描いてもらったのだが、やはりセンスの違いを感じる。
構図はシンプルだが、柔らかい曲線が優しく感じる。そして、とても目に入りやすい。

自分だけで考えていても、凝り固まってしまう。
気づくと、酔っ払った頑固オヤジが小言を並べているような、濃くてきつい文章を
作っていたりするので気をつけなければけない。

#103 行商人

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病み上がり、木曜日の朝は一時間半ほど離れた知人のところへ
お米を持って近況報告に行く。

風邪気味だとブログに書いたら、心配して連絡をしてくれた。
しっかりと読んでくださっている方々が確実に増えているようだ。
やはり更新をおろそかにする訳にはいかない。

そこで、早速お米を販売。5Kgお買い上げ。
その次は、埼玉県にある福祉農園を尋ね、お米のPRと農作業の手伝いをする。

スタッフと話をしたり、大根やカブの間引きをしているうちに、疲れも少しずつ消える。


先生の貫禄.jpg

作業が終わったら、耕うん機はキレイに掃除。
これがトラブル防止の基本。

#102 慣熟

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風邪気味なので農作業に出れない。

ならばとひたすら袋詰め、発送。
戻ってきたらまた袋詰め。


袋ども.jpg


なにやら文言を書くのも慣れてきた。
毎回同じ事を書くのも芸が無いので、送る向きによって文章を変えたり
絵を描いてみたり。


そのうち、更に何でもアリなのかなと思い始める。
次は4コマ漫画でも描いてやろうか。

いや、手間が増えるからやめておこう。ニーズがあるのなら別だが・・・。

#101 風邪をひく

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ゆうべから風邪をひいている。

ここのところの疲れが、少し気を抜いた瞬間に一気に現れたようだ。

農政に提出する書式の修正を早く・・・米の発送を早く・・・
などと考えてみても悪寒と頭痛がし、体が動かない。
仕方なく、もさもさと玄米粥をすすり、また眠る。

もう昼過ぎだろうか、外で人の声が聞こえる。どうも呼ばれているらしい。


『人見さーん、人見さーん。 あれ、いないのかな。』


頭をかきながら外へ出たら、山菜おじさんがいた。もう一人いるけれど、知らない人だ。


『ちょっと水使わせてくれない?』


「いいですよ。トイレだったら中入ってください。」


『いや、外の水道だよ。ちょっと手を洗おうと思って。』


良く見ると、山菜おじさんの手が泥まみれ。


『今日はいないのかと思ったよ。』

「いや、ちょっと不調で寝込んでまして・・・。」


そこに、スロットおじさんが通りかかったので、しばし立ち話。
けれども、体がだるくて会話が弾まない。しばらくして山菜おじさんが


『包丁持ってきてくれるか。』


と言うので渡したら、彫りたての自然薯を切って分けてくれた。

裏山産じねんじょ.jpg


『ありがとうございます。これで風邪も良くなります。』


少し、体が軽くなった気がした。
つくづく、暖かい人が身の周りにいるのだなと思う。
体を壊してる場合じゃなかったな。親切な方々に報う努力を思い出す。

気づいたら、記念すべき100回目の更新だが、特に気の効いた事をするつもりもない。
今日中にしなければならない作業が沢山あるからだ。


今朝、最後のもみすりが完了。そのまま検査に出しに行く。
コンバインも無事に家へと帰還。


日が暮れてからは、販売の準備作業。
まだ手書きしか出来ないのだが、どうもこれが一番伝わりやすいようだ。
手紙でもしたためるように、筆ペンで袋に直接書く。


作業場は、コメに占拠された状態。
ここから更に検査に出すぶんは、しばらく向こうで保管してもらっておこう。


米コメこめ・・・.jpg

気づけば22時を回っている。
ふさこがねは、今日モミをすったばかりなのでまだ食べていない。
玄米はそろそろ炊き上がるだろうか。


で、このコメにはどんな愛称を与えるべきか。自分はメガネが特徴なので、安直に
【メガネ米】 という訳のわからないネーミングを前から考えていたのだが
30キロの米袋にマジックで書き殴ってみて、やはりこれで意思が固まった。


何を書いたのかというと以下。


普通に生きてきてみたけれど
どうにもこうにも夢がねえ
うまいものにも目がねえけれど
手が届くところの米がねえ
ならば自分で育てたるわい
ほんで出ましたメガネ米
泥まみれのレンズに誓って手ェ抜いてません
ヒマがあったら確かめにきておくれ


日頃から、ひねくれたブログを続けてきたお陰か、
こんな調子でスラスラと出てきた。
ただのオヤジギャグかもしれないが、インパクトも大切だと思っている。

#99 採れたら売らねば

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ゆうべは突然大雨が降った。
稲刈りが済んでいて助かったが、洗濯物が濡れたので今日も干すことに。


夕方、洗濯ものをしまいながら、ふと随分前にカスリを貰ったことを思い出す。
ぼっち笠と合わせれば、面白いのではないかと、少しイタズラ。
稲刈りから開放されて、気分が少し楽になったのが分かる。


案山子 北総仕様.jpg

なかなか良い絵が出来た。
ここが田んぼで、竿が竹だったらさぞかし合うだろう。

#98 なせばなるもの

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なんとか、初年度の稲刈りが完了。

昨日・今日と手刈りしたイネをこぎ、上の2枚の田んぼまで一気に刈ることができた。

ここまで一気.jpg

今回は田んぼ4枚ぶんのモミを一括で乾燥機に投入することに成功。
各機械の作業能力に応じた調整がだいぶ出来たと思う。

#97 難攻不落たる所以 

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「台風、何回も食らったのに倒れないなんて珍しいな。」

『ここ、収量少ないですからね、頭が軽いだけじゃないですか?』

「軽くっても、倒れるときは倒れるもんだよ。運がいいな。」

『それにしても、ぬかるみばっかりだから手刈りの部分多いですよ。』

「昔は山の清水がもっと湧いてたから川も水が多くってよ、田んぼも水が全然
 抜けなかったな。農業用水なんか来なくても困らなかった。改良も入ったけど、
 段々を残しちまったから、なんか昔とあんま変わらないな。」


「昔は手で刈って、道なんかもリヤカーが通れるくらいの幅しかなくって、
 採れた米はこの山さ上がったとこまで運ばないといけなかった。でもって・・・。」


つくづく、先人の苦労には恐れ入る。
手で刈ってるからからといって、大変などとはさほど思えなくなってくる。


稲刈り目線.jpg


朝露に濡れるイネをひたひたと刈りながら、昔のここの景色を想像していた。
奥を見れば、何か往事を偲ばせる雰囲気に思わず手が止まる。

泥の中にしゃがみこんだまま深呼吸。不思議と気持ちが落ち着いてくる。

イネを刈ったら乾燥させる。乾燥させたらモミをする。
モミをすったら、またイネを刈りに行く。

今日は久々にモミすり。


もみすり全景.jpg

機械のセッティングはこれでよし。
早速はじめよう。

#95 もうひとつの稲刈り

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晴れが戻ったので、コンバインの入れなかったところのイネを手で刈る。


ぬかるみは手刈り.jpg


ぬかるみに育ったイネは貧相で、生育もあまり良くない。言い換えれば、
甘やかされていないので生命力が強い。
従って、これは食用ではなく、翌年の種モミとして使用することにする。ここの土で
育ったモミを来年も使うほうが、なんとなく理にかなっているような気もする。

#94 台風一過

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稲刈りの続きが出来ないまま、グズグズしていたら台風。

台風の前日にも関わらず、友人が訪ねてきてくれたので田んぼを案内し、その後
撮ったのがこれ。

ぼくんちは開拓地.jpg

上から見ると、どんな所に住んでいるのかよく分かる。
コンクリのベースにハコと重機が配置され、殺風景極まりない。
子供のころ、こんなオモチャが売っていたような・・・。

ちなみに、撮影ポイントから家までは軽トラで降りられる。
この雨で地盤が緩んでいそうなので、晴天続きの時に限るが。

あまりにも殺風景だと思ったのか、この間この土留めの斜面に、社長がツバキを
植えていた。雑草に埋もれてしまわないよう、時々草刈りをして景観を良くしよう。

#93 水

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束の間の晴れ。今日もひたすら排水溝の復帰作業。


なにしろ、この有様では田んぼの水が抜けるはずもない。
稲刈りには絶好の天気でも、ここを片付けなければ刈れない。

そして、来週は雨ばかりの予報。
台風もまた近づいている。


大変でも、なんとかしなければ。


また掘るしかないのか・・・.jpg


春からずっと、掘る系の作業が多い。
この構図で撮影するのも随分慣れた。・・・というか飽きた。

#92 久々に泥まみれ

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次の稲刈りに挑む前に、やっておかないといけないことがある。
4枚の段々になっている、一番下の田んぼには、清水が常に流れ込んでいる状態
なので、1/3位の部分が全く乾かない。

もともと湿原部分と田んぼの間には排水溝を掘ってある。清水は、緩衝帯を通って
田んぼに入り、そこから水路に落ちる仕組みにしてあったのだが、流石に半年近く
経過すると境界が曖昧になる。排水溝も雑草が生い茂って流れが滞り、田んぼに水が
入りっぱなしになってくる。


がろーじ湿原.jpg

もはや、田んぼというよりは湿原にイネが生えているような状態。
雑草も相変わらず勢いが良い。

#91 稲刈りの友

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~近況報告のため、本日は連続更新をしています~

この時期の田んぼには、やたらとサギの姿が目立つ。
シラサギの類でも、これは中サギというやつらだろう。


あまり警戒心がなく、轟音を立てる機械に堂々と近づいてきては、じっとしている。
随分と大胆な性格らしい。

大胆不敵.jpg

何をしているのか気になったので、稲刈りをしながら観察をしてみた。

#90 谷津田の宿命

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~近況報告のため、本日は連続更新をしています~


注意していても、機械は田んぼにはまるもの。
あっと思ったら、グズグズと田んぼに足が埋まって脱出が出来なくなる。

谷津田の宿命.jpg

バックして出ようと、後ろの足元にある泥をスコップで掘り、コンパネを差し込んで
みるも、ほんの僅かに動いてはでスリップするだけ。

ネット環境も復活し、久しぶりの更新。


未だ、稲刈りは終わっていない。
師匠のうちの乾燥/もみすり機の使用時期に調整が必要なことに加え、
ここのところの秋雨もあり、まだ半分程度しか刈れていないのだが、
何はともあれ、これまでの様子を見ていただきたい

おそうじ中.jpg

まずはコンバイン不調の件。
ここは、高校時代の先輩の協力もあり、なんとか不具合を解消することが出来た。

原因は、こぎ位地調整モータのリミットスイッチ部分の断線。
これにより、モータがロックした際に過電流が流れてしまうので、コイルの焼損を
保護するためにヒューズが切れ、デバイスが効かなくなっていた。

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