千葉県で田舎暮らし・新規就農者のブログ-田舎日記の新規就農

千葉県で新規就農を果たした若者の新規就農の軌跡を、BLOGでお伝えしています。千葉県での新規就農を目指している若者の参考になれば幸いです。

新規就農者ブログ

2009年5月

雨まじりの天気の中、田植え。

辺りにも、作業している方がちらほら。
このおばあちゃんともよく話をする。今日は、お茶とパンをご馳走になった。

元気な御仁.jpg

今日は草刈り。腰も曲がって久しいだろうに、刈払機で法面をゆっくりと刈っている。


歳は80だという。自分など到底足元にも及ばない。

この田んぼ界隈では、みな年齢が高い。
90歳近くなっても夫婦で作業していたりする。
ここらで働いている人は、みな超人だ。通常の労働という概念など平然とブチ破っている。

みな元気だ。実際の様子を目の当たりにすると感動する。
高齢化とばかり悲観することなかれ。まだ、色々と教えを乞うことができるじゃないか。


いつも食べているお米はモノを言わないけれど、このようなイメージが組み合わさると
途端に雄弁になる気がする。
そんなメッセージをいつも汲み取れる人間になりたい。

#17 かき残し

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荒れていた田んぼも、ようやく田植えが出来る状態に近づいてきた。
それでも、フラットになりきらない部分は、手作業で処理をする。

かき残し.jpg

このように、水を張っても地表が露出する部位は、
レーキで引っかいて平らにしておく。

#16 繕いもの

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作業に出かける前、おじいさんはクワがガタガタになっているのに気が付いた。
速やかに、げんのうと釘で修繕。
この日は他にも、塩ビのパイプを火であぶって、動力散布機(肥料を撒く機械) のノズルの
欠けた部分を直したりしていた。

修繕.jpg

昔の人は、ものを大切にする。
生活の一部として、『修繕』 という作業があるというのはごく全うなことだと感じる。

けれど、全ての人がそれを実践するような世の中だったら、ひたすら物の消費を謳歌
することで経済が成立している現在の状況はどうなってしまうのだろう?

以前は、大手メーカーに勤めていたが、消費を促しつつ、エコを唱えることのジレンマに
気がつき、何年かの葛藤の末、私は農の道に向かうことになった。

繕って、寿命が尽きるまで物を使うことと、まだ使えるものを処分して、奨励金で新しい車
なんかを買うこと。一体どちらが賢明なのだろうか。

少なくとも、大事に物を使うことを褒めてくれるような世の中ではまだないのかもしれない。

#15 難攻不落の田んぼ

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延々と、田んぼとは呼べないような土地を開墾する作業が続く。
お世話になっている農家さんがトラクターを出動させてくれるから、なんとか作業が
進む。本当に一人では手も足も出ない。

みなさんに感謝しています。

田んぼですか?.jpg

写真の右側は、清水が激しく、作付けの出来ない湿地になっている。
田んぼにするスペースと、湿地の間に、深い排水溝を掘り、用水路までつなげる。
田んぼの部分のハジは、土を盛り、排水溝との仕切りにしてもらった。

ユンボがなければ無理な作業である。
今後はユンボの操縦も覚えておかなければ。

#14 大穴掘り

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今日はユンボで暗渠掘りをしているのを手伝う。

暗渠掘り.jpg

こんな時期に暗渠掘りをするなんて聞いたことがない。

でも、、ここの田んぼは排水が悪すぎて作付けしても収量が期待できない。
しかも、どんな機械もはまってしまうとなると、尚更やらなければいけない。

#13 ここで初の田植え

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やっと、田んぼ2枚ぶんの田植えまで辿りついた。

画像 024.jpg

やっと植えられる。初の田植えやはり嬉しいものだ。

#12 管理機の使い方

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今日も管理機の作業。

カゴ車輪のついた管理機はロータリの幅より車輪が外側に出ている。
では、このようなキワ部分はどうやって耕せばよいのだろうか。

アゼキワ.jpg

この作業のコツを書いておこう。

#11 草刈り

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ここから、一番奥の田んぼまで、ひたすら草を刈っていく。
(写真は刈り途中の状態)

通路から、斜面から、アゼから、作付けしない深いぬかるみまで全て刈る。

雑草に種子をつけさせないこと、雑草についた害虫を田んぼに侵入させないこと、
ヘビの巣窟をつくらないこと、風通しをよくすること、通路と斜面の見切りをよくすること。
草刈りの目的もさまざま。


草刈準備.jpg

ギシギシ、ヨシ、笹、その他イネ科の固い雑草、せりなど水辺の雑草、何でも刈る。

今日は7Kgもある刈払機を、一日中振った。
雨の多い時期、暑くなる時期は、草刈りの頻度が増えていく。

プロ用の機械だと耐久性はとても高い反面、やっぱり重たい。
ホームセンターの安い機械は、軽いかもしれないけど、仕事量が少なく、長くは使えない。

結局、全ての作業は自分自身の体力が重要になる。

そりゃあ除草剤も散布したくなるだろうな、普通は。
けど私は絶対にやりません。毎日が筋トレです。

#10 まだ開墾中

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パッと見、田んぼっぽいが、荒起こししたところに水を張っただけの状態。

荒起こしの際、田んぼの深い部分にはトラクターがかけられないため、
水を張りながら、少しずつ管理機で耕さなければいけない部分が出てくる。

それが完了して、ようやく代かきが可能になる。

トラクターの入れないところ.jpg

管理機はカゴ車輪を履いているので、田んぼの外周をかけるのが非常に大変。
その作業は、また別項で書こうと思う。

#9 伸びすぎた苗

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ある程度成長している苗はハウスから出し、植えるまで田んぼに並べておく。

けれども、田んぼに置く期間が長くなるとこの通り。

寝きり包丁.jpg

根は、育苗箱の下まで伸び、田んぼの土を抱え込んでしまう。
はがすのにも一苦労。そして、重さも尋常でない。一枚、20~30Kgくらいか。

何十枚も苗があるので、はがしては根っこを切る作業の繰り返し。
朝からかなりの重労働だ。

ちなみに、包丁はサビサビだったので、用水に砥石をつけ、アゼばたで研いだ。
田んぼで包丁を研ぐような経験をするとは思ってもいなかった。

#8 雑草の予防

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代かき後、田んぼにはアクが漂う。
この中に、雑草の根やタネが混じっているので、発生したら
すみやかに熊手で除去する。

残渣かき.jpg

風向きによって、溜まる場所も変化する。風の無い日は、田んぼの真ん中に溜まって
いたりするのでなかなか厄介。

放置すると、漂流しながら根っこがつき、そこから草が生えてくる。
絶対にサボれない作業。

#7 守護神

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代かき前、田んぼに並べた苗を引き上げるときに見つけた。
よく見るとたくさんいる。

イモリだ~!!.jpg

ニホンイモリ。
湧き水のある用水や井戸の中に生息する両生類。
肉食性なので、水棲昆虫などを食べる。

田んぼに薬剤をふると、たちどころにいなくなるそうだ。

実際、自分も小学生の頃以来、見た記憶がなかった。
出会えて本当に嬉しい。

井戸を守るのでイモリ。
けれど、田んぼの守護神だと勝手に思っている。

ただ、これがいっぱい田んぼにいると、マムシやヤマカガシなどのヘビも
田んぼに進入してくるから注意して作業しなくてはいけない。


高値で取引される場合もあるが、飼育は控えたい生き物だ。

#6 遅い田植え

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5月も折り返しを過ぎたが、山間の谷津田では、まだ田植えが終わっていない。
まだまだ田植えの準備が続く。

田んぼのヘリにある雑草は、代かき前に、よく刈りこんでおく。
草刈り.jpg

農薬を使わずに栽培するには、様々な作業が必要になる。
これもその一環。

この辺りでは、ほとんどの人が田植えを終えているが、焦らず、手を抜かずに作業しよう。

#5 一番大切なこと

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中学校の田植え体験イベントが終了してから、そろそろ一週間。

田んぼのそばの畑で仲間と作業をしていたら、生徒さんの引率できていた
先生が一人で現れた。

先生の捕植.jpg

聞けば、もともと家が農家だったとのこと。
手馴れた手つきで、黙々と植え残した部分や、流れてなくなった稲の捕植を始めた。
田んぼのハジに溜まった残渣を田んぼの外に出したりと、作業が実にキメ細かい。

離れたところから、植えたイネのことをいつも気にかけていてくれる方がいることを
知ってとても心を打たれた。
こちらも普段管理する側として気が引き締まる。

こういった管理を日々行って、いるから、しっかりとイネが育つということは、田植えの
体験だけでは伝わらない。

『地の味』 と書いて 【地味】 この様子を見るとその意味がよく判る気がする。 

全てを伝える必要は無いのだろうけれど、伝えたいことは、日を重ねるごとに増すようだ。

#4 代かき

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見事な田園風景。
実に日本的で心が和む。
ここで農業を始めたいと思ったのは、あまりにも風情のある土地だったから。

画像 014.jpg

育苗と併行して田んぼでも作業が始まる。
荒起こしと代かきだ。
けれど、この田んぼで作業するには覚悟しておかないといけない事もある。

#3 苗づくりの一部

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苗づくりの毎日。
少し慣れてきたのでその様子でも記録しておこう。

芽だし.jpg

積み重ねているのは育苗トレー。
ここに、イネの種籾(農業用語では籾種)が入っている。
種籾を土でサンドイッチにしてある。
おばさんが作業している写真ですが、無論私もやっています。

#2 育苗

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何から何まで初めてのことばかり。
4月は、イネの苗づくりから始まった。

今まで、普通に食べているお米がどんな風に発芽するのかなんて
考えたことはなかった。
とにかくここから始まる。

萌芽.jpgのサムネール画像

自分も芽を出したばかりなのだなと、改めて思う。

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