まだ収穫出来てもいないにも関わらず、このお米を販売したいというお店が現れた。
【栽培し、自ら売れるようになる】 事が、一連の研修目的である。
また、それが出来なければ、稲作農家として自立していくことは無理。
これは、なかなか幸先が良さそうだ。
けれども、このような状況になることなど全く考えていなかったので
米袋の図案をどうすれば良いかなどと悩み始める。
ただ、袋にも付加価値をつけて、少しでも高く売ろういう魂胆なら別に悩みはしない。
キレイな絵を描いてもらい、自然いっぱいで、こだわりや清らかさを連想できるような
文言を組み合わせれば良いだけだ。それは、生産者自身が表現するよりも、プロに依頼
するほうが確実だろう。
しかし、天邪鬼な自分としては、それでは全く面白くも何ともない。
だから、これまでやったこと、伝えたいことを、どのように表現すれば良いかと
考える訳だが、これがとにかく難しいのだ。
そして、美味いか自信の持てない作物であっても、慣行栽培よりも遥かに手間は
かかっている。駆け出しにも関わらず、生活のため、それなりの価格設定が必要に
なることもとても悩ましい。
価格に正当性を待たせるには、己のしていることを理解されなければいけない。
一体、どうしたものか・・・。

袋を眺めていても、溜息が出るばかり。
田んぼに行けば何か思い浮かぶかもしれない。
とりあえずブログ用にと、写真を撮ろうとしたとき、無地の袋がちょうど短冊に見えた。
初回ロットは、とりあえず筆でも持ってきて、一枚ずつ何か詠ずるのも手だろうか。
~ 想いをコメし短冊 はち切りさらさら流るる粒の語らんことを ~
みたいな感じに。


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