田んぼの端っこに、良く分からないイネが生えている。
多分、古代米の種が残っていて、それが自然に生えてきたものだろう。

夏も終わりだというのに、まだ穂も出ていない。桿は膨らんできているので、今月の
中旬には穂が出てくるだろう。
そして、横のコシヒカリと比べて、背が高く、分けつも凄まじい。
この株は片手では握れない。
7月に見つけた時、あまりの勢いのため雑草かと思って抜こうとしたが、
どう見てもイネなので、どうなるか気になって放っておいた。
おそらく、これは11月に入らないと刈り取りが出来ない。
昔の、品種改良されていない頃のイネは、こんな晩成でも普通だったのかなと思う。
早植えして、秋を待たずに刈れるイネは、人の都合で改良されたもの。
けれど、台風の季節に穂が揃わないような品種ならば倒れにくいし、それはそれで
良いのだろう。
人が、作物のペースに合わせるのも大切ではないだろうか?
それを知るために、普段からよく観察をすることが対話なのかなと思うようになった。


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