太郎 「今日は何をされているんですか?」
おじさん 『昼間はやることがねぇから、道にかぶさる枝を切ってんだ。』
言われてみれば、山から道路ギリギリまで草やら笹やら竹やらが押し寄せている。

放置すれば、道路に枝葉が垂れ下がって邪魔になる。場合によっては木や竹が倒れてきて
通行を妨げることもある。
『最近の体(てい)はよ、山さ引き継いだっけ、管理さ全然しねえ。どだい、勤めながらじゃ
出来やしないかもしれねぇけっどな。』
おじさんはおじさんで本職は別にある。出来ない理由に対しては少し皮肉ぶっているのか。
それはさておき、田んぼに面している部分の山ギワは田んぼの管理者が行うのが常だ。
自分の田んぼばかりでなく、こういった部分にも配慮していかねばならない。
都会的な感覚に慣れていれば、ここはグレイゾーンなので手をつけないほうが無難。
ただ、山の管理者でなくても、そこを利用する人の迷惑にならないように、出来る
範囲で気遣いをすることが周囲では当然のことになっている。
やることに関しての見極めは、とにかく周囲の人の行動を窺うことが第一歩。
そして、必要以上にやらないことも大切。
『こうであって当たり前』 の基準は出来やすく、崩れにくいからだ。


コメントする