モグラ穴を毎日つぶしこんでいるが、被害は拡大傾向。
被害のひどい田んぼは、つぶしこみ作業に見切りをつけ、アゼ全体を修正することにした。

まず、田んぼのヘリ全体を足で踏み固め、漏水を止める。
被害にあっている部分はグズグズですぐに潰れるので、分かりやすい。
そして法面(土手の部分)から土を掘り、田んぼのへりに積み重ねてアゼを元よりも高くする。
地面から15~20cm位の部分に穴を開けることが多いそうなので、掘られても、田面より
高いところに穴が通るように配慮しているつもり。
この田んぼは、縦方向に70mもあるのでクタクタになる。
掘ってみると、縦横無尽にモグラ穴が広がっている様子が見れる。

この区間での漏水は5箇所。やはり手を打っておいて良かった。
モグラは一日に20m以上も穴を掘ると言われている。そして、トンネル内に落ちたミミズや
昆虫を食べる。また大食漢で、10時間以上絶食すると死んでしまうらしい。
一体、トンネルを掘るのにエネルギーが必要だから大食いなのか、食べたいから堀りまくるの
かが気になったが、それについて考えていても現状に変化は無いので思考を止めた。
なんにせよ、捕食者から逃れるために地中に住んでいるのだとしても、モグラさんの生活も
楽ではなさそうだ。
一通り盛ったら、仕上げ。
田んぼの泥をすくい上げ、土の上に被せる。
フラットに成型しておけば、ここに雑草が生えても刈りやすい。
また、こうして雑草を埋め込んでおけば、しばらくは除草の手間をかけずに済む。
アゼギワから田んぼに侵入する雑草も多いので念入りに行う。
田植え前から、ずっと土木作業員のような気分。
そして、文字通りモグラたたきか、それともドリフのコントみたいな作業はまだ続きそうだ。


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