午前中、田植えをしていたら、山の上から元気な声が響いてきた。
普段は鳥と風の声ばかりの田んぼも、今日は賑やかでほのぼのした雰囲気に。

山の上のほうにある幼稚園の園児さんと先生方。
森の中で体験学習をよくさせているとのこと。
農薬を使わずに管理している田んぼは生き物が多いので、今日はここに来たそう。
園児たちは、元気にアゼを走り回ったり、イモリやドジョウを捕まえたり、
手を真っ黒にしながらクワの実を食べたり、思い思いにはしゃぐ。
園長先生ともお話をした。
最近は地元の園児と言えども農作業の経験があるのは二割位とのことで、
自然の中での学びを大切にしているのがとても伝わってきた。
小さいうちから、泥や生き物と接している子達は、本当に元気がいい。
子供のほうからどんどん挨拶をしてくる。作業の手を休めて笑顔で返す。
子供たちの帰り際、花をいっぱいつんでいた子がシロツメクサの束をくれた。
嬉しかったので今日は一日中、それを作業着の胸のポケットにさしていた。


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