今日は曇り。夕方からはまた雨の予報なので、急いで畑に向かう。
とにかく必要な資材を畑に混ぜておかなければ。
苦土石灰(くどせっかい)と普通の石灰・モミガラなどをまず畑に撒く。
土壌の中和と保水性の改善・ミネラルの補給が主目的。
以前、トラクターで深めに耕しているので、今回の耕深は中段程度。
圃場の手前から作付けする予定なので、奥は後回し。
ひととおり、耕したら、今度は米ヌカを満遍なく散らす。少々心もとないが、
これが元肥となる。
米ヌカは勿論自前。けれど、不足するのが目に見えているので、今後はどこからか
確保してくる必要があるだろう。雑草の残渣は、遅効性の肥料となることを祈る。
その後、再度管理機を通して混ぜる。
やっと普通の使い方をする事が出来たようだ。ただ、この畑ならば補助輪は必要
ないので外してくるべきだった。つまらない所で余計な負荷を加えて寿命を縮める
のは勿体無い。
耕深は、ごく浅くて良い。表層に近いほうが好気性発酵がしやすいとのこと。
また、追肥の際は振りかけておくだけの事が多い。
管理機を通す方向は、最初と直角。つまり縦横にかけた。経験上、荒れ地だった所は
縦横にかけることにしている。こうした方が、雑草の生き残った根が千切れるような
気がするからだ。轍を踏んで、圃場面が揃わなくなることを避ける意味もある。
その後、石灰だけを撒いておいた奥の部分も一通り耕し、日没前に作業完了。
ところで、苦土石灰を混ぜた後は二週間ほど寝かせるのが普通。
モミガラも、分解の過程でガスが発生するので、ある程度分解が進んだ所で作付けを
すると良いとよく言われている。
けれど、土の中には以前刈った雑草の残渣が大量にある。現在は気温が低く、
モミガラも残渣も暖かくならなければ分解が進まない。
それを待っていたのでは、苗の植え付け時期を逃してしまう。つまり、ここでも
セオリーを無視するしか無い。強い品種しか用意して来なかったというのも、そんな
訳があっての事である。
ヤブは、暖かい10月までに起こさなければ、翌年の作付けに大きく影響する。
同様に、堆肥を大量に投入して良いのもこの時期までと言われている。
何をいつ植えたいかが決まっていれば、逆算して対応できたのかもしれない。
相変わらず泥縄なことをしているなと思う。
とにかく、【ヤブを貸りて畑に戻したいのなら、夏までに手を打っておけ】という
教訓だけは得ることが出来た。
千葉九十九里の農業体験・農家研修・新規就農支援「田舎日記」
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