今回は農作業とは全く別の話なので恐縮極まりないが、興味があればどうぞ。
普段、足にしている軽自動車はもう外観・内装ともにボロボロ。と言っても購入時から
ボロボロだったので、特に何も気にはしていなかった。元来がシンプルな構造で、しっかり
整備を行っているのだから、20年以上経過していても道具としてはまだ充分使える。
解体屋に行くはずだったものを3万円で拾ってきたのだから、良い買い物であった。
しかし訳があって。ここへ来て車が増えた。しかも新車に限りなく近い状態のものが。
以降の足はこちらを使用し、もう一台は軽トラとともに農作業用にすべきだろうか。
出費に関しては、あまり乗れないバイクを売って埋め合わせをしたいと考えている。

やってきたのは、ダイハツのリーザという車。登場から24年を経過した現在では、
もはや誰も覚えていない珍車の類である。
グレードは【チャチャ】というよく言えばポップ、悪く言えば軽薄な印象の車らしからぬ
響き。ちょっと贅沢なおばちゃん買い物車のような設定であり、ごくごく少数のリーザ
愛好家からは無視されるような存在だろう。車としてのキャラクター自体は、若い
アクティブな女性向きのパーソナルクーペというような位置づけだっただろうか。
全体的にはさほど売れた訳でも無い。
この車で、一部から例外的な支持を受けるのは、モデル末期に追加されたスパイダー。
台数は極端に少ないながらも、業者オークションでは普通のリーザの出品が全くと言って
良い程無い中で、ちょくちょく顔を出してくるコレクターズアイテム。ターボ仕様の支持
も根強かったが、そろそろ際どい状況だろうか。550cc/660cc共に多くは
潰されていることだろう。スパイダーを除く660シリーズは、もともと台数が少ない
ので絶滅寸前という認識で差し支え無い。
実は、そんな不人気レア車に自分は既に8年も乗り続けていた。それが冒頭の軽である。
だから、これで同型車が2台になった訳だ。
一号機 初代リーザ(平成元年式 L100V・チャチャ/550cc)
二号機 新規格対応(平成二年式 L111S・チャチャ/660cc)
両方ともリーザチャチャなのは偶然。タマ数が最も多かったのだろう。
この機種が好きな理由は、中高生の時、ノートに落書きしていた車に形が似ているので
特に可愛く思えるから。それ以外には特に何も無いが、スッキリした面構成のデザイン
でも抑揚が効いていて飽きがこない事に、何年か乗り続けていて気付いた。
それで、購入のいきさつはこうだ。
ダイハツのディーラーに勤める友人から、ある日電話が掛かってきた。