今日は、この間の作業した田んぼにイネを植える。
やっとこさ起こし終わったと思っていたら、既に草が復活していた。
時間を空けたのがまずかったか。仕方なく、またクワで土をひっくり返す。

そして、手でイネを植える。
もう、苗とは呼べないくらいの背丈。分けつも始まっているようだ。
これを今から植えて、ちゃんと育つのかどうかもよく見ておこう。
今日は、この間の作業した田んぼにイネを植える。
やっとこさ起こし終わったと思っていたら、既に草が復活していた。
時間を空けたのがまずかったか。仕方なく、またクワで土をひっくり返す。

そして、手でイネを植える。
もう、苗とは呼べないくらいの背丈。分けつも始まっているようだ。
これを今から植えて、ちゃんと育つのかどうかもよく見ておこう。
単独作業ばかり続いていたが、今回は趣が違う。
農業青年部の、廃プラスチック回収活動に参加してきた。

プラスチックといっても、そんなに固いものばかりではない。
要は、農家さんが使った資材をリサイクルするのだ。
『好きにしていいよ。』 と、言われた小さな小さな田んぼを起こすことにした。
ここは、自分自身の創作活動の材料 (草木の飾り物など) になるイネを植えておきたい。
ノゲのきれいな古代米がよいだろう。

田んぼの面積は1瀬(1アール)。 いつも管理している田んぼ一枚の約1/10
機械は入れづらいとのことなので、人力で起こすことにした。
梅雨の合間の晴れ。
用水が止まって9日目。モグラ対策を徹底した田んぼの水位はしっかり保たれている。
雑草もほとんど出ていない。

イネの分けつ(株分かれ) の様子がよく判るようになってきた。
気温が上がってくれば、勢いよく株も増えていく。
一本が何本にもなるので、どこかがやっている増毛のようだ。
自分の前髪も、これぐらい自然に分かれて増えればいいのに。
などとしょうもないことを考えているうちに、昔、仕事で 『一本植え田植え機』 という機械の
テストに関わっていたことを思い出す。
それは、文字通り、一本ずつイネを植えていく機械のこと。
秋になって、一本植えした株と、何株か束にして植えた稲の株数を比べたら、一本植えの
ほうが多く、明らかに太い株になっていて驚いた。
一本で植えると、冷害や倒伏にも強く、収量も通常と同等だと、当時の先輩に教わった。
それは興味深い仕事だった。
以来、自分で田植えをするなら一本植えだなと思っていたが、ついに一本植え専用機が市販
されることはなかった。やりたければ、手で一本ずつ植えるしかない。
趣味でイネを栽培している方は、この手法を試してみてはいかがだろうか?
イネの分けつに応じて、考え事も増えている気がする。
あれから、時々田んぼに子供たちがやってくる。
嬉しい反面、これからは、スズメバチやマムシが出やすくなる時期。

いつも元気よ遊んでいってもらいたいので、ヤブを刈りこんで危険を減らしておこう。
自分も小さいころは、友達とよく山で遊んでいたけれど、危険だととがめられたことはない。
けれど、みんなでちょくちょく怪我して、それで危ないものを少しずつ覚えていった。
だから普通に遊ぶ事については、必要以上に気にするつもりもない。
けれど、さすがにマムシとスズメバチってのは子供にとってちょっと・・・見るだけでトラウマに
なる子がいてもおかしくない。
今日は雨降り。
折角雨が降っても、水が溜まらなければ仕方がないので
田んぼの見回りとモグラ穴のつぶしこみだけを行う。

けれどもこんな日は、今後の動きについて考えるのに丁度よい。
草刈りをしていると、よく土手が崩れて用水路に落ちそうになる。
機械を持ったまま落ちたりすると、とにかく危険なので、法面を修正することにした。

雑草は、土を抱え込み、水路の上のほうまではみ出している状態。
この部分が見極められないで足を乗せてしまうと、ドボンとなる。
だから、はみ出している部分は切り取って、土手の上に盛りなおす。
用水が止まってから4日目。
以前から水位が低くなっていた田んぼの雑草が勢いを増してくる。

びっしりと生えてしまうと、熊手で引っかいた程度では取れない。
水も落ちているので浮き上がらず、また根付いてしまう。
以降、除草機でしっかり出来れば良いのだけれど。
今は、見守ることしか出来なくて歯がゆい。
管理している田んぼの脇に、休耕地がある。
例によってやたら深いために、ここの管理者がトラクタを落としてしまい、
そのまま作付けせずに休ませている。

トラクターがはまった後は、かれこれ1年くらい沼のようになっている。
水が涌くので干上がることもない。
何の管理もしていないのに、沼の部分はあまり草が出ない。
水が切れれば草は出てくるということがよくわかる。
そして、ここは生き物が豊富。土の上を生き物がよく這い回ると、土も攪拌されて
雑草も出にくくなるのではないかと思う。
物理・科学的な方法以外にも、水田管理の方法は色々ある。
自分に合った手法をを得るためには、良く観察することが大切だ。
太郎 「今日は何をされているんですか?」
おじさん 『昼間はやることがねぇから、道にかぶさる枝を切ってんだ。』
言われてみれば、山から道路ギリギリまで草やら笹やら竹やらが押し寄せている。

放置すれば、道路に枝葉が垂れ下がって邪魔になる。場合によっては木や竹が倒れてきて
通行を妨げることもある。
『最近の体(てい)はよ、山さ引き継いだっけ、管理さ全然しねえ。どだい、勤めながらじゃ
出来やしないかもしれねぇけっどな。』
おじさんはおじさんで本職は別にある。出来ない理由に対しては少し皮肉ぶっているのか。
それはさておき、田んぼに面している部分の山ギワは田んぼの管理者が行うのが常だ。
自分の田んぼばかりでなく、こういった部分にも配慮していかねばならない。
都会的な感覚に慣れていれば、ここはグレイゾーンなので手をつけないほうが無難。
ただ、山の管理者でなくても、そこを利用する人の迷惑にならないように、出来る
範囲で気遣いをすることが周囲では当然のことになっている。
やることに関しての見極めは、とにかく周囲の人の行動を窺うことが第一歩。
そして、必要以上にやらないことも大切。
『こうであって当たり前』 の基準は出来やすく、崩れにくいからだ。
毎日作業をしているので曜日感覚も失せていく。
気がつくと週末。少しは息抜きもしなければ。
田んぼから、山に登る道がある。よく考えたらここは通ったことがない。
ちょっと入ってみよう。

明日からは、中干し(※1)のため、10日ほど用水が出なくなる。
その間、雨が降らなければ田んぼの水位はどんどん下がっていく訳だが
地表も露出しやすくなるので、一気に雑草が伸びてくる可能性が高い。
さて、一番水が落ちやすい田んぼの状況はというと・・・

雑草の芽がたくさん出てきている。
これは、根がしっかりついて、葉が水面より上に出てくる前に叩いておかねば
いつものように作業していると、隣の田んぼのおじさんが水の見回りにやってきた。
挨拶を交わすやいなや
『奥の田んぼを来年管理しないか?』
と尋ねられたので、
「まだ、栽培方法を学んでいるところなので、来年の状況次第です。」
続けて、
「とにかく、現在は住まいさえこちらには無いので、まずそこからです。」
と伝えると、
『近所に、使っていない住めそうな作業場がある。』
と言って、そのまま案内してくれた。
近所の農家さんが、作業場 (かなり広く、間取りもしっかりしている) を建てたけれど
すぐにお亡くなりになってしまい、現在使用していないそう。
毎度、世間話から、すぐに今後の足がかりになりそうな情報が出てくる。
田舎暮らしの基本はやっぱりここなのだ。

戻る際、ダンボールいっぱいのじゃがいもを頂いた。
こうして、いつも色々な方にお世話になっている。
早く一人前になって、親切にしてくれている方々に報いたい。
モグラ穴を毎日つぶしこんでいるが、被害は拡大傾向。
被害のひどい田んぼは、つぶしこみ作業に見切りをつけ、アゼ全体を修正することにした。

まず、田んぼのヘリ全体を足で踏み固め、漏水を止める。
被害にあっている部分はグズグズですぐに潰れるので、分かりやすい。
アゼには、よくモグラが穴を開ける。
すると、すぐに水は落ちて田んぼは干上がってしまう。

自分の管理しているところではないけれど、とてもわかりやすい田んぼがあった。
久々によく晴れた。
田植えが終わったら、また草刈り作業。
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田んぼのアゼにはモグラがよく穴を開ける。
そこから、水が落ちる訳だが、落ちる先の水路がこのように雑草まみれだと
穴を発見しづらいので、修正作業に手間取ることになる。
そんなこんなで、刈る面積は増えていく。
だんだん周囲の人ともうちとけてきた。
生き物好きのおじさんが時々差し入れをくれたりする。
色々と面白い食べ物の話が聞ける。
山菜、キノコ、川魚、ヘビ、昆虫・・・など。

もらったのはタケノコ。マダケは今が旬。
これもやっぱり短いほうがおいしい。
そのへんには、ワラビもいっぱい生えていたので摘んできた。
重曹でアクを抜いてから調理する。
山菜ごはんでも作って明日の弁当にしよう。
そんなことを考えているうちに、幼少の頃を思い出した。
学校帰り、裏山でキイチゴやアケビを食べたり、川で釣った魚を食べてみたり。
家族でキノコ狩りに行ったり。
ボーイスカウト活動でも、いつも湧き水を汲んだり、山で焚き木を拾ったりしていた。
今日の子供達と、昔の自分のイメージがまず重なった。
そして今の自分、そんなに変化していないようだ。
・・・農というより、アウトドアブログみたいになってきた。
ちなみに、カメラは管理機のロータリクラッチレバーが跳ね返ってきた衝撃で壊れた。
ピントが合わない。
午前中、田植えをしていたら、山の上から元気な声が響いてきた。
普段は鳥と風の声ばかりの田んぼも、今日は賑やかでほのぼのした雰囲気に。

山の上のほうにある幼稚園の園児さんと先生方。
森の中で体験学習をよくさせているとのこと。
農薬を使わずに管理している田んぼは生き物が多いので、今日はここに来たそう。
園児たちは、元気にアゼを走り回ったり、イモリやドジョウを捕まえたり、
手を真っ黒にしながらクワの実を食べたり、思い思いにはしゃぐ。
園長先生ともお話をした。
最近は地元の園児と言えども農作業の経験があるのは二割位とのことで、
自然の中での学びを大切にしているのがとても伝わってきた。
小さいうちから、泥や生き物と接している子達は、本当に元気がいい。
子供のほうからどんどん挨拶をしてくる。作業の手を休めて笑顔で返す。
子供たちの帰り際、花をいっぱいつんでいた子がシロツメクサの束をくれた。
嬉しかったので今日は一日中、それを作業着の胸のポケットにさしていた。
やっと田植えが終了。
全部で一町と一反。(1.1ヘクタール)
植え付けの遅れた苗に毎日水をかけてくれた、農家のおばあさん。
トラクターで、ちゃんとした田んぼに整地してくれたおじいさん。
そして毎日色々と指導してくださる農家さん、本当にどうもありがとうございました。

谷津田では兼業農家が多く、たいてい四~五反くらいの作付け面積。
この面積を管理する人は、さほどいないそう。
もうすぐ暑くなる。これからは雑草との闘いだ。
6月になっても田植えは続いている。
手強かった田んぼもようやく植えられる状態になった。

深い田んぼで、しかも水が多いときは難儀する。
前日に水位調整をしたつもりだったが、不充分だった。
仕方なく、水を落としながら作業することに。
山からこんこんと湧き出る水。

冷たくておいしいので、よく水筒に詰めている。
ちょっとした怪我なんかもここで洗う。
とにかく、ここで顔を洗うのが一番気分良い。
朝、お世話になっている農家さんの田んぼの見回りに、おじいさんと一緒に出かけた。
水位などを見て回っていたが、おびただしい残渣が浮いている田んぼがあった。
除草剤を使わずに栽培をするということは、管理の見極めを外すと、
ものすごく雑草が生え、すぐに圃場が埋め尽くされてしまう。
仕方なく、管理機で田面を叩きなおして、水を張り、草を浮かせたのだろう。

早速、私は熊手で除去を始めた。
おじいさんはかなり興奮気味だ。
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